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キャプテンブライト6
[647]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/17(火) 03:31:08 ID:lFIdzNUU 芝村 舞「理想通りの攻撃の広がりなど、今のWB隊には無理だ。だが数がいれば、誰かが勢いで何かをする… 結局は今までと同じだが、『誰か』の絶対数が増える。今はそれだけでじゅうぶんだろう」 芝村舞はそう言うと、そっと視線を桜子に合わせた。 桜子「な、なんスか? 照れるんですけど…。あ、いえ、私も今後は攻撃参加もするんで…」 何故か、しどろもどろな桜子だ。もっとも芝村に視線を合わせられれば、大抵の人はこうなるが。 芝村 舞「その俊足と、運動量。桜子であればサイドバックも、ウイング的なことでも、こなせると思うが…」 桜子「そう? 少し面白そうだけど…」 芝村 舞「……。桜子は…ボランチをやってみるつもりはないか?」 桜子「は?」 芝村 舞「パスの精度は低いが、それでも、適正はあると見る。…緒戦のサイド7戦において、桜子はチームを統率した。 また最も防御に貢献し、それでいて攻撃参加もし、必殺ミドルシュートまで放った」 桜子「私の必殺ミドルって…えーと、進行さん、データいいの? じゃあ公開するけど。 『強引なシュート:補正+2、消費120。吹っ飛び係数4』っていう、隼シュートより弱いものだよ!?」 あおい「あ。アレって、そんな弱かったんだ…」 桜子「気合いだけの技。ボレーとかヘディングのほうが、浮き球補正ついて強いもん」 芝村 舞「だがそれだけ燃費がいい。適性から言えば、桜子はDFに向いている。…というか、他に任せられるCBが少ない。 奈々か、援護重視の謙信ちゃんくらいだろうか。あおいやメカ沢は背が低いのが難点だ」 桜子「はぁ」
[648]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/17(火) 03:33:41 ID:lFIdzNUU 芝村 舞「私は。背の低さはともかく。ボランチとしてはあおいに期待していた。いや、今もやらせれば十分にできるはずだ。 チームの全体を見渡し、(一塁:三塁:本塁に)カバーに入る。 そして防御…特にタックルが巧く、連携も下手ではない。それ以上に、鋭くなったマリンパス。 あるいは攻め込んだ時のミドル:マリンシュート。やらせればトップ下もできるかもしれん。メカ沢も普段は脚が遅いしな。 逆にあおいとメカ沢は…ウイング的なことは不向きだろうが」 桜子「んと。私にDFの動きをマスターしろってこと?」 芝村 舞「違う。桜子。お前はDFの方が向いている…。いや、向いていた、というべきか。 防御は確かに巧く、チームでナンバーワンだろう。だがシュートとパスはまだ平凡。 …だが。そんなお前が、あおいに勝っている要素とは何だ。 桜子「…魅力?」 あおい「グーでぶつよ」 芝村 舞「桜子の武器。それは脚の速さと持久力だ。相手からすれば、お前が前にいるだけで邪魔に思うだろう。 そして柔道が役に立ったな。一対一なら、巧くマークできている。これは、柔道もできる奈々にも言えるが。 シャアのような卓越したドリブラーにでも。まずは相手の近くに姿を見せるだけでいい。 それだけで、相手の攻撃速度を遅らせることになる。そなたらは、急いでボールを取りにいきすぎだ。 そのくせ、近づけば近づいたで重心を落とす。だからかわされたり、裏に抜けられる。 直前まで、重心はもう少し高めにしろ。そうだな…組み手争いをするつもりでやれ。それか打者のつもりになれ」 奈々「組み手争い…ああ! なるほど!」 芝村 舞「わかるか?」 奈々「はい。投手に例えるなら。ワインドアップではなく、セットポジションですね。別にクイックをしなくても」 芝村 舞「そういうことだ」 奈々「凄いですよ、桜子さん! 私たち、ちょっと違ってたみたいなんです!」 タカトシ「(『ちょっと』…!?)」
[649]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/17(火) 03:35:48 ID:lFIdzNUU 桜子「ん…。私、柔道の組み手争い苦手だし、野球やったことないし。よくわかんないんだけど」 奈々「桜子さんが、脳内BGMで『燃えよドラゴン』を流している時のステップ、あの重心の位置ですよ!」 桜子「あ。なんとなくわかった(…けど。なんで私の頭の中で『燃えよドラゴン』が流れてることを知っているんだ…)」 ・多分、NTだから。 芝村 舞「実際にどこを守るかは、もちろん任せるが。…桜子。例えCBでも、お前は前へ出るべきだ。 速く長く動けるということに関しては、お前がチームで一番だということを忘れるな。 奈々は上下にしか素早くないし、謙信ちゃんは全盛期には程遠い。だから守備に差しさわりがない範囲で、前へ出ろ。 それが攻撃に繋がる。…右舷の戦いで、私がお前に『オーバーラップ許可』を出したのは、そういう意味だ」 桜子「うっす…」 芝村 舞「失敗を恐れるな。三打席で一安打なら、好打者だ。四打席に一本でも、そこそこ。 五打席に一本(.200)ぐらいで、危険レベルなわけだし。それに…どうせ失点の8割は、GKの責任だしな」 桜子「(GKって、報われないポジションすぎる…)」 #『前』への意識が強まり、桜子のドリブル能力が1上がりました。# ・基本、柔らかいボールタッチではなく、アリーナタイプです。 #メカ沢が桜子に『強引なシュート:補正+2、消費120。吹っ飛び係数4』を教わり、「構想段階」で習得しました。 ・たいして強くない技ですが。「気合いだけ」という点では、ロベルト式ドライブに似ています。
[650]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/17(火) 03:38:08 ID:lFIdzNUU ----- 「プライベートフェイズ」:WB、もう少しで応急修理(ガムテ)完了です。補給はもう少しかかりそうです。 <WB:ブリッジ> ブライト「あー、本当にヒマだよなー。誰も問題起こさなきゃいいけど」 ミライ「訓練とか、視察とかすれば? …どうせブリッジにいても邪魔なだけなんだから」 酷い言い方かもしれないが、正論なので反論できないところが哀しい。 ミライ「そうそう。瀬戸口さんの代わりのオペレータとかブリッジ要員。出港までにそのへんで集めてきてくれないかしら」 …ミライさんも、何気に非常識ではある。 ブライト「放っておくと、マズい?」 ミライ「そうねぇ。放っておいたら…芝村さんが勝手に決めちゃうかも」 ブライト「それはそれで、面倒がなくて助かるけど。…色気とか、そういう意味では不安だな」 【選択肢】 先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。 A:野球しようよ!→あおい、奈々と練習します(今度は全員集まりません)。 B:メカ沢や桜子を誘って買い物に→何か買えるかも。 C:道場に…灯里、アリーナ、なのはがいるみたい。→技とか教えてもらえるかも。 D:アムロ、叶親、ハマーに会いに→ムサいメンバーだけど。戦術の確認とか… E:結構真面目に(野球とかの)訓練したし。皆で食事→全員のガッツ小回復、仲良くなれるかも。 ----- 今日はここまでー。
[651]森崎名無しさん:2011/05/17(火) 12:46:39 ID:yrP3lUXk B 換装パーツとか…
[652]森崎名無しさん:2011/05/17(火) 20:17:27 ID:HTemZDK6 b 連邦脅威のメカニズムとか、、、
[653]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/19(木) 04:07:39 ID:ZW7qyOQM >>651-652 テキトーに買い物してやってください。 B:メカ沢や桜子を誘って買い物に→何か買えるかも。 --- ブライト「よーし、集合したな。じゃ、通販に行こう!」 桜子「なんで集まって通販なのか、意味わかんないんだけど」 ブライト「前、怪しいショップを見かけたんだよ。…ただ、インターネットに繋がらないな」 桜子「難問ね…」 メカ沢「…それでブライトさんたちは、俺の後ろで何をしているんだ!?」 ブライト「いや、ネットに…」 メカ沢「悪いが俺は、パソコンとか機械のことは全然わからんぞ?」 桜子「え? あ、うん…」 ブライト、桜子、メカ沢の三人は。集まって…何か奇妙なことをしてた。 メカ沢の後ろについてあるスイッチを押してみたり、長押ししてみたり、連打してみたり。 うまい具合に、インターネットに繋がれば…という期待からである。
[654]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/19(木) 04:09:58 ID:ZW7qyOQM 桜子「んー。プロパイダー、ってやつに申し込まないとダメなんじゃ?」 ブライト「インターネットの管理者とやらに、挨拶に行くのが先なのでは?」 桜子「ビニールの紐みたいなの、繋がなきゃダメなのかも」 ブライト「最近は高性能だから、大抵は無線のが内蔵されてるらしいんだけどなぁ」 逆にネットブックで、有線ポートがないものを見たことがある。 アレでは、ホテルとかの(無料の)有線接続ができないではないか… それとも、U S B で有線アダプタを…またUSBかよ! それにしても最近、売ってないなぁ。『クロスケーブル』…。 隣に『U S B で PC間データを移動!』とか商品を売ってるしなぁ。 色々な会社等の端末でUSBが禁止:CD書き込み禁止の場合。未だにフロッピーが現役だったりする。いや、本当に。 こんな時代になって、いまだに『フロッピーに分割』保存するとは思わなかった… 有線ポートからUSBメモリへ直接読み書きできる装置が販売されれば、(禁止されるまで)売れると思う。 しかし。最強と思われていたUSBであったが…。ウチの父親の前では無力だった。 「…マウス差さらない」「え? それコネクタ、逆! 逆!」 危うく、強引に押し込まれて破壊されるところだった。 今後、規格を策定する人間は。接続部分は『誰がどう見ても向きを間違わない』ようにすべきだろう。 台形でも、まだ弱い。正三角形とか。逆に大型化させるとか。
[655]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/19(木) 04:11:16 ID:ZW7qyOQM メカ沢「『ピー』」 ブライト「ぅお!?」 桜子「メカ沢が、鳴った!?」 メカ沢「『灯里:はひっ、やっと繋がりましたぁ。業務連絡、業務連絡。中の人へ。タカトシさんから電報です。 <はやく さきへ すすんで> あと、そんなにUSBを嫌わないでくださいねー。 でもUSBを創った人も。まさかUSBの電源供給で扇風機を回す、なんて使い方をされるとは思わなかったでしょうけど』」 桜子「今…繋がったわよね?」 ブライト「そうだな。繋がった先がインターネットかどうかは、知らないが…」 メカ沢「…?」 インターネットに繋がらないので、やむなく三人はナンカツシティに繰り出した。 桜子「前、アリーナと『てつのつめ』探しに、スポーツショップに来て以来かなぁ」 ブライト「なんでスポーツショップに探しに行くかなー。いや、でも、通販でそんなのも見たんだよ」 メカ沢「俺は、何故か燃えないゴミに捨てられた記憶しかないんだが」 ブライト「(店の人の気持ちもわかる…)」 桜子「あの時のスポーツショップって、まだあるかなー」 ブライト「あの時って言うけど、数日前だろ? 普通にあるだろ。別に、誰かに禁止されてるわけでもないんだし」 桜子「あ、そうなんだ」
[656]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/19(木) 04:12:26 ID:ZW7qyOQM ぶらぶらと商店街を歩いていると。 音楽店のショーウィンドウの前で、物欲しそうにトランペットを見ている少年の姿を見た。 メカ沢「……」 ブライト「…メカ沢?」 メカ沢は、懐から『ドリル』(手に装着するタイプ)を取り出し、そっと、少年へと手渡した。 桜子「め、メカ沢ッ! お前ってヤツは…漢だぜ!」 メカ沢「ふ…。俺にできることと言えば、これくらいだ…」 トランペット少年「……」 #メカ沢が『ドリル』を失いました。 トランペット少年「あの…なんでボク、いつもいつも、妙なモノ貰うんでしょうね」 ブライト「ん? 他に、誰かに何かをもらったのか?」 トランペット少年「こういうのですけど」 カシナートの剣。野球のバット。ふんどし。帰宅のための地図。やくそう。白い粉。 ブライト「(誰が何をあげたか、なんとなくわかる…)」 桜子「(ブライトさん…。白い粉って、ひょっとして…)」 ブライト「(いや、俺はそんなもの見ていない。見ていないぞ。全 力 で 見ていない)」 #トランペット少年が『ドリル』を入手しました。…別に欲しくないっぽいけど。
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0ch BBS 2007-01-24