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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】
[193]森崎名無しさん:2011/02/12(土) 01:13:19 ID:??? ファルコン(笑)乙でしたw
[194]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/12(土) 01:37:08 ID:??? >★衣玖さんの教育→ ハート3 ★ >★素直な山森の受講態度→ ハート9 ★ >山森、パワーアップ。スキル・タックル+2、パスカット+2取得! ========================================================================== 練習を開始して数刻……衣玖の狙い通り、山森は少しずつ、着実に守備力を伸ばし始めていた。 タックルのキレ、パスカットの読み、どちらも大きく伸び。 以前とは段違いに、守備でも期待が出来る程に成長をしたのだが……。 衣玖「(……しかし、もっと上手く出来る、筈なんですけどね)」 山森の秘めたる才能を考えれば、この程度のレベルアップは期待していたよりも低いものであり。 コーチをした衣玖は、当然ながらこれが自身のコーチとしての力不足だと考えてしまう。 事実、現時点での衣玖の能力は――全日本のトップクラスの選手達。 翼や日向、岬といった者達には大きく劣る能力しか持っていない為。 山森を相手にしても、それほど上手く知識や技術を教えられなかった面は多分にあったのだろう。 山森「(やっぱり幻想郷の人は凄いなぁ……少しの時間で、こんなに守備力を鍛えてくれるなんて!)」 衣玖「(不甲斐ないですね……こんな調子で、果たして大会に間に合うのか……)」 純粋にパワーアップをしたことで喜ぶ山森に対し、衣玖の表情は決して明るくない。 コーチといっておきながら、果たして自分は役に立てているのか。 衣玖は小さくため息を吐き……殆ど成果らしい成果を上げられなかった事をただ悔いるのだった。
[195]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/12(土) 01:38:08 ID:??? こうして全日本Jrユースの将来性有望なMFが、パワーアップをしていた頃。 再び視点を反町ら全幻想郷Jrユースの者達へと向ければ……。 こちらは既にブラジルからフランスへと帰還を果たしており。 反町達は和やかなムードで夕食を取っていたのだが……。 輝夜「ほい注目! みんな、食事中に悪いけど……来週の練習試合の相手について、早速発表しようと思うわ!」 反町「えっ……えっ!? も、もう!?」 レティ「やけに早いわね……今日の練習試合は、ギリギリまで教えなかったのに……」 そんな中、不意に轟いたのは……監督である輝夜の声。 次なる試合相手を、練習試合が終わった直後に発表するという輝夜の言葉に。 今までに無かった事だと一同がざわめく中、輝夜はコホンと咳払いをし。 夕食を取り終わった者から順に、ミーティングルームへと集まるよう指示。 これを聞いて、一同は言われた通りにミーティングルームへと集まり……。 全員が揃った事を確認すると、輝夜は開口一番、早速次なる相手を発表するのだった。 輝夜「一週間後の練習試合の相手が決まったわ。 相手は――『命蓮寺ナムサンズ』よ!」 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 輝夜「あ、あれ? 何? なんでみんな、しーんとしてるの?」 リグル「いや……だって、そんなチームの名前言われても、知らないし……」 穣子「どっかで聞いた事あるような気はしないでもないけど……そんなさも『聞いて驚け』って顔されても……」 メディスン「また外の世界のチームとかじゃないの? 人間、知らない?」 反町「聞いた事無いな……(あれ、でも命蓮寺ってなんだかどっかで聞いた事あるような……)」
[196]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/12(土) 01:39:08 ID:??? 輝夜の言葉を聞いて、殆どの者達がピンと来ないまま首を捻る。 幻想郷の者達にとっては、当然ながら馴染みのあまり無いそのチーム名。 そして、反町にとってもまた、外の世界でも聞いた事のないチーム名。 一体どんなチームなのか、と誰もが考える中……。 魔理沙「命蓮寺って……おい、もしかして……」 早苗「あの、白蓮さんとかがいらっしゃる……」 霊夢「命蓮寺のこと?」 霊夢、魔理沙、早苗――この中では、一番その命蓮寺というものに係わり合いのある3者だけは異なる反応を見せるのだった。 静葉「……! なるほど、どこかで聞いた覚えがある単語だと思えば……!」 にとり「あれだ! 前に飛んでた宝船で、今は人里にある寺か!! そうかそうか、そういや魔理沙たちはあの船見っけてちょっかいだしにいったんだっけ!」 咲夜「(……私も、私もお嬢様のお世話が無ければ行ったのに! 何故早苗が……!!)」 パルスィ「凄いパルパル感を感じる……! とてつもないパルパル感を……!! この嫉妬心は、しばらく収まる事を知らない」 そして、霊夢たちの言葉を聞き、他の者達もようやく命蓮寺のことを思い出し。 一部のメイドが早苗に自分の居場所を取られた的な意味で嫉妬をしつつも。 ようやく対戦相手の素性がわかったとあって納得をしたように頷きあう。 しかし、当然ながら彼女らは命蓮寺の者達が幻想郷サッカーに関わってはいなかった事を知っている為。 ここで再び疑問が――果たして相手になるのだろうか、という疑問が浮上をしてしまう。 美鈴「相手はサッカー初心者さんなんですよね? それなら、さすがに私達の相手にはならないのでは?」 輝夜「ふふん、そう言うと思って特別に命蓮寺の選手達のビデオを入手しているわ。 そういうセリフはこれを見てから言って頂戴」 紫「因みに、ビデオを入手したのは私よ。 そして撮影も私よ」 反町「(紫さんがすっかり雑用係みたいになってる……)」
[197]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/12(土) 01:40:08 ID:??? これらの疑問を一同が持つ事を既に察知していたのか、輝夜は余裕綽綽といった表情で紫からビデオテープを受け取ると。 デッキへと突っ込み、リモコンを使って再生ボタンを押す。 ジ……ジジ…… ワーワーワー 妹紅「あ、サッカーコート……あれ? なんかこれ、空の色がおかしくない?」 紫「それはここが魔界だからよ。 空の色も当然、青ではないわ」 魔理沙「!? ま、魔界……だと……?」 テレビに映った光景は、何人かの選手達がボールを追い掛け回す姿。 そして、暗く淀んだ……どこか物悲しい色をした、空。 これを見て空の色が変だと主張をした妹紅に対し、紫はこの場所が幻想郷でも外の世界でもない場所――魔界だと伝えると。 魔理沙が珍しく狼狽した様子を見せながら、画面に食い入るような視線を向ける。 紫「因みに、これはその命蓮寺ナムサンズと魔界カマセイヌーズの試合を撮った映像よ」 妖精1「……対戦相手の名前酷すぎない?」 紫「気にしたら負けよ。 さ、それより試合に注目して頂戴。 そうすればこのチームの恐ろしさがわかる筈だから」 思わずチーム名に突っ込みを入れる妖精1を華麗にスルーし、画面を見るよう促す紫。 瞬間、カメラもまたフィールドを走る選手個人個人をアップで映し始め。 命蓮寺に所属をする選手達の顔が、画面に映し出されるのだが……。 ザザッ…… 長髪で目が隠れた少年『こっちだ、パスパァァァ〜スッ!!』 反町「!? (こ、こいつは……!!)」 一瞬、画面の中に反町にも見覚えのある長髪の少年が映り……。
[198]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/12(土) 01:41:10 ID:??? A.「佐野! 佐野じゃないか!!」 思わず叫んでみる B.「佐保! 佐保じゃないか!!」 思わず叫んでみる C.「沢田! 沢田じゃないか!!」 思わず叫んでみる D.「新田! 新田じゃないか!!」 思わず叫んでみる E.「えっと……あの……さ! 佐なんとか!!」 思わず叫んでみる F.「……え? 誰?」 誰だろうと首を捻る G.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 という訳で次回の練習試合の相手を発表したところで本日はここまでとさせていただきます。 これからもよろしくお願いします。 それでは、お疲れ様でした。 出番がくるよ! やったね佐野ちゃん!
[199]森崎名無しさん:2011/02/12(土) 01:41:52 ID:cTea8rRs A 絶対最後はここだと思った乙でしたー
[200]森崎名無しさん:2011/02/12(土) 01:43:16 ID:dHBbuWU6 A
[201]森崎名無しさん:2011/02/12(土) 01:43:43 ID:Ps19lqq2 A
[202]森崎名無しさん:2011/02/12(土) 01:44:19 ID:??? 佐野って引きがかなり悪かった記憶があるな 強敵にはなれなそうだな
[203]森崎名無しさん:2011/02/12(土) 01:44:31 ID:??? 悪夢のハンブルグ戦再びの巻
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0ch BBS 2007-01-24