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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】
[235]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/15(火) 01:13:54 ID:??? 〜 魔界 神綺の屋敷 〜 佐野「なにィ!? 大会前に幻想郷の奴らと試合をするだって!?」 魅魔「そうさ。 あっちの八雲紫とか言う胡散臭いのが試合を申し込んできやがってねぇ」 白蓮「しかし、私達はどうしてナムサンズとして戦うのでしょう? 我らも魔界Jrユースとして、総力を決して戦うべきだったのではないですか?」 魅魔「それが、その日は神綺の奴ら……『大会が始まる前に折角アリスちゃんが里帰りをしたんだから。 みんな揃って温泉旅行にでも行きましょう。家族水入らずで』とか言い出して予定が合わなかったんだよ。 だから仕方なしにナムサンズとして練習試合を申し込ませてもらったのさ」 佐野「いいな温泉! 俺もいきてぇ!! そして覗きてぇ!! (大会前に温泉とか行ってる場合かよ! 真剣さが足りねぇな!!)」 魅魔「佐野……本音と建前が逆だよ」 幻想郷Jrユースが次回の練習試合の対戦相手を知らされていた頃。 その対戦相手――命蓮寺ナムサンズの面々もまた、幻想郷Jrユースと対戦をする事を知らされていた。 監督である魅魔の言葉に、佐野が本音と建前を使い分けるのに失敗し。 周囲から軽蔑されるような視線を受ける中……。 それでも、各々はようやくまともな相手と試合が出来る事に喜びつつ、それでも若干不安を抱く。 星「ここに来てから何度か試合はしましたけど……相手は格下ばかりでしたからねぇ」 ナズーリン「幻想郷で人里の酒商店メンバーとやった事もあったが……。 彼らもまた、そこまで強かった訳ではなかったしね」 一輪「ふふふ、雲山! 私達の合体パンチで全ての攻撃を根こそぎ弾き返すわよ!! そして姐さんに勝利を謙譲しましょう!」 ムラサ「ん〜、でも幻想郷Jrユースって……話じゃ2色巫女に白黒がいるんでしょ? GK、MF、FWにめちゃめちゃ強いのいるじゃない。 勝算とかあるの?」 魅魔「あるから引き受けたんだよ。 大丈夫だ、お前らなら勝てる」
[236]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/15(火) 01:15:35 ID:??? 対外試合は何度かこなした事があるものの、公式戦というものを行った事がなく。 また、幻想郷で名を馳せる者達との対戦経験がない者が殆どを占めるナムサンズメンバー。 不安になるところを、魅魔がなんとか宥め、士気を保とうとし……。 これを見た佐野は、失ったキャプテンとしての威厳を取り返す為にとその口を開いた。 佐野「大丈夫だ! 俺がみんなを勝利に導いてやるぜ!! この俺ご自慢のローリングオーバーヘッドでハットトリックだ!!」 ぬえ「うん、それ無理」 ルーミア「キャプテンじゃ無理なのかー」 ナズーリン「君は実にバカだなぁ……」 佐野「なにィ!?」 しかし、失敗した。口を開いた瞬間、フルボッコだった。ちょっとだけ涙が出た。 白蓮だけが優しく佐野の頭を撫でて慰め、他の者達がため息を吐く……。 なんとも間抜けな姿だが、これで一同の緊張も解れた為、或いはこれもまた一つのキャプテンシーなのかもしれない。 ……求心力こそないが、信頼はそこそこあるのだし。 小町「ま、細かいことは試合が始まってから考えりゃいいのさ。 どうせ練習試合。 気楽にやりゃいいさ」 白蓮「勿論、勝ちに行くのは前提ですけどね……ですが、小町さんの仰る通りです。 気負うことはありません。 私達は私達に出来る最大の実力を出せばいいのです」 一輪「姐さんが今、いい事言ったわ! みんな、メモった!?」 佐野「(お、俺がキャプテンなのに白蓮さんの方が支持されてね!? なんかおかしくね!?)」 椛「(……キャプテン。 いや、反町さんのシュートは……今の自分で止められるかはわかんねッス……。 でも……やるからには、全力で行くッス。 自分は……もう、その他大勢役は嫌ッス!!)」 靈夢「(……このメンバーで勝てるかどうかと問われれば。 …………。 まあ結局、私の出来如何ね……)」 ベールに包まれた、命蓮寺ナムサンズの実力。 それが幻想郷Jrユースに知れ渡るのは、あと1週間先の話。
[237]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/15(火) 01:16:39 ID:??? リグル「なんで私の出番が来なかったんだー!! エースを温存しすぎだよ、輝夜は!!」 反町「(ある程度予想はしてたけど……荒れてるなぁ……。 本当に浮き沈みが激しいというかなんというか……いや、今はそれに見合う実力があるんだけどさ)」 穣子「いつまでも過ぎた事言っても仕方ないでしょうに……。 私だって出番無かったけど、そこをグッと堪えてんのよ?」 リグル「うぅー……どうして反町や白黒が出て私が出れないんだよー。 落とすならどっちかでしょ……」 妹紅「そんな事より、今度の試合では椛に会えるんだね! 久しぶりに会うから楽しみだよ!!」 反町「(妹紅さんは妹紅さんでマイペースだ……本当にマイペースだ……)」 輝夜に解散と指示をされた後、反町はそのまま自室へと戻り。 穣子ら同室メンバーと共に、のんべんだらりと自由な時間を過ごしていた。 リグルは今日の輝夜の起用に納得がいかなかったのか、癇癪を起こしたように喚き。 穣子は呆れたようなため息を吐きながらも、必死にリグルを宥めている。 因みに、妹紅はいつも通りマイペースに友情パワーを発揮していた。 反町「(さて……それはそれとして、今日はどうしようかな。 対戦相手はわかったんだし、早めに輝夜さんに来週の練習試合のスタメンについて話しに行こうか? ……それとものんびり部屋にいようか? どうしよう?)」 A.同室のメンバーに話を振ってみる B.部屋でじっとしている C.施設の中を歩き回ってみる D.他の部屋に遊びに行く E.個人練習をする 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[238]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/15(火) 01:17:42 ID:??? 佐野君が久しぶりに出てきたところで本日はひとまずここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[239]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:17:53 ID:MyUceIpU E
[240]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:18:24 ID:AuFVhLtY E
[241]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:20:09 ID:6u6GYMeU A
[242]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:20:40 ID:QsBcvPyE E
[243]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/15(火) 23:11:10 ID:??? >E.個人練習をする ========================================================= 反町「(そうだな……今日の練習試合でわかった。 俺の実力も、まだまだだ。 効率は悪いかもしれないけど、今日は今から練習をしよう!)」 今日のサンパウロ戦で、ロクにボールを触れなかった反町。 ここは更なる鍛錬をするべきだと判断し、まだ喚くリグル達を尻目に部屋を出。 ボールを持って、フィールドへと躍り出る。 反町「(さて……それはともかく、何を練習しようか。 シュート……それにドリブルあたりは全然上がりそうにないけど……)」 A.ドリブル練習(上がり難い) B.パス練習(やや上がり難い) C.シュート練習(とても上がり難い) D.タックル練習(やや上がり難い) E.パスカット練習(やや上がり難い) F.ブロック練習(普通) G.せりあい練習(やや上がり難い) 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[244]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 23:12:27 ID:F5jqHTa2 C
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