※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】
[547]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 00:52:03 ID:??? >A.101号室 輝夜 =================================================================== 反町「(そうだな……輝夜さんの所に行くとするか)」 個性的過ぎる面々が名を連ねる幻想郷Jrユースを纏める監督――蓬莱山輝夜。 よくよく考えてみれば、反町自身も彼女の事を余り深く知らないなと思いつつ……。 反町はここは一度、キャプテンとしても監督に話などをしておく必要性があるだろうと判断。 輝夜の部屋の前まで行き、ノックをしてから入室をすると……。 輝夜「……ん、いらっしゃい」 反町「(意外だ……ちゃんと何かの書類見てる……って、あれ?)」 監督室には、パチュリーの部屋にあったような本棚などや机が備え付けられており。 輝夜はその机について、何かの書類とにらめっこをしている様子だったのだが……。 よくよく見てみれば、その書類と思ったものは、長い長い巻物。 そして、輝夜の右手に収まっているのはどこからどう見ても一本の筆であり……。 机の端の方には、硯が置かれている。 反町「えっ……輝夜さん、もしかして毛筆で書類とか書いたりしてるんですか!?」 輝夜「ぼおるぺん、とかそういうのは苦手なのよね……。 あ、そこら辺に座りなさい。 もうちょっとでこれも終わるから」 巻物にすらすらと反町が読めない程の達筆な字で何やらを書き。 輝夜はそれを机の端に押しやると、対面に座った反町へとようやく顔を上げて視線をやり……。 手元にあったお茶を一口啜った後、ため息交じりに口を開く。 輝夜「よく来たわね。 正直、前の練習試合でもその前の練習試合でも全然来なかったもんだから。 なんかもう、完全に私をスルーしてるもんだと思ってたわ」 反町「い、いやいや、そういう訳じゃないですよ……」
[548]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 00:53:28 ID:??? 着物の袖で口元を隠し、笑うように言う輝夜。 その仕草や表情は、やはり二人きりという状況で見ると健康な少年である反町としてはドキリとするものだが……。 必死に理性を総動員させて適当に相槌を打ち、平静を装う。 輝夜「で……今日来たのはやっぱり明後日の練習試合の事かしら? 一応こっちもそれなりに考えているんだけれど……キャプテンの意見もある程度は取り入れたいわね」 反町「(全部が全部聞いてくれる訳じゃないみたいだけど……俺の意見も取り入れてくれる、か。 さて、どうしよう? 今日は明後日の練習試合のスタメンについて話すか?)」 A.「はい、明後日の試合のスタメンについて話し合いたいです」 B.「いえ、監督にちょっと相談があって……」 C.「っていうか監督、ゴールキーパーとして出場出来るような腕は無いんですか?」 D.「いいえ、夜這いに来ました」 E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[549]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:54:31 ID:ZcVwuGkc A
[550]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:57:07 ID:PCDQTQBo A
[551]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:59:00 ID:bKATadUI A
[552]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 01:21:53 ID:??? >A.「はい、明後日の試合のスタメンについて話し合いたいです」 ========================================================================= 輝夜「うんうん。 ま、そりゃそうよね」 反町の言葉を聞いた輝夜は、にこりと微笑みを浮かべると……。 机の上に散らばっていた巻物の内の1つを取り出し、開きつつ……。 反町にも見えるようにしながら、その巻物の中身を指差しつつ言葉を発する。 輝夜「まず、命蓮寺ナムサンズの戦力について改めておさらいをしておくわね。 命蓮寺ナムサンズは、どのポジションにも主戦力と呼ぶに相応しい選手がいるチーム。 特に中盤の構成力は……サンパウロを大きく突き放すでしょうね」 反町「(あれだけ苦戦したサンパウロを……)フォーメーションは3−5−2でしたっけ?」 輝夜「そうよ。 ワンマンチームでは無い分、取ってくる攻撃パターンも多いわ。 これがその具体的なフォーメーションになるわね」 −J−−− J星 −−−H− Hルーミア −−I−− I佐野 E−G−F E小町 G靈夢 Fぬえ −−D−− D白蓮 −−−−− C−A−B Cナズーリン A椛 Bムラサ −−@−− @一輪
[553]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 01:23:06 ID:??? 反町「中盤は十字架型ですか……」 輝夜「先代の博麗の巫女――博麗靈夢が攻守にわたって、ここぞという場面で顔を出してくるわ。 ――はっきり言うわよ。 彼女、永琳よりもずっと強いわ」 反町「!? え、永琳さんよりも!?」 永遠亭の至宝――八意永琳。 その天才的な技術と、どのポジションもこなせる優れた万能性は幻想郷でもトップクラスと言えたのだが……。 そんな永琳よりも、博麗靈夢は強いと輝夜は苦々しい表情で呟き……。 もう一度お茶を一口飲んでから、仕切りなおすように言葉を続ける。 輝夜「まあ……以前の霊夢の指摘どおり、体力はさほど無いわ。 だけどその実力は圧倒的……霊夢くらいでないとまともに相手にならないかもしれないわね」 反町「(霊夢さんで相手になる……。 つまり、霊夢さんでも確実に勝てる、とは言い切れないのか)」 輝夜「さて、そういう訳でまずはこっちの中盤をどうするかね。 こういうのは基本的にDFかFWから決めていくべきなんでしょうけど……。 中盤を制する事が出来るか出来ないかが勝敗を大きく左右する筈だから、ここを優先的に決めていくわ。 まずは中盤を何人にするかだけど……」 反町「そうですね……」 A.「いっそ中盤を放棄しましょう。最低限の3人いれば十分かと」 B.「スタンダードに4人にしておきましょう。 あまり中盤に人数を裂きすぎるのも拙いでしょう」 C.「5人にしましょう。 これくらいいないと攻撃権を常に握られそうです」 D.「6人でいきましょう。 変則的ですけど、人数をとにかくかけないと……」 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[554]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 01:24:05 ID:ZcVwuGkc A
[555]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 01:25:02 ID:8d2cPKU6 C
[556]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 01:27:30 ID:3ABjXjXU C
[557]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 01:30:24 ID:PCDQTQBo C
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24