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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】
[631]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 22:02:02 ID:??? A.「わかった、明日の午前ミッチリしごいてやる!」 練習に付き合うのを承諾する B.「……それじゃあ今から練習しよう、な?」 今から練習に付き合う C.「悪いけど……明日はお前の為に時間を割けないな」 練習に付き合うのを断る D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 >>629 早苗「性欲を持て余す」
[632]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:02:40 ID:ZcVwuGkc A
[633]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:03:07 ID:TcVDlm2Q A
[634]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:03:33 ID:I1iPDpvo A
[635]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:26:18 ID:??? JOKERがひでぇww
[636]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:32:53 ID:??? 早苗さん漢らしい…!
[637]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:34:52 ID:??? 漢女(おとめ)だ…
[638]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:51:39 ID:??? さすが早苗さん……! いや、というかいつのまにか常識がまたなくなってないか?!
[639]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 23:25:55 ID:??? >A.「わかった、明日の午前ミッチリしごいてやる!」 練習に付き合うのを承諾する ================================================================================== 反町「(いや……いや。 俺はこいつの師匠なんだ。 こいつの望んだ事は、出来うる限り叶えてやらないとな……)よし、わかった! 明日の練習に付き合ってやるよ! みっちりしごいてやるからな!」 ヒューイ「わ〜い、やった〜!」 一瞬、妖精1に言われた言葉が反町の脳裏を掠めるが……。 反町は頭を振り、自分はヒューイの師匠なんだと自身に言い聞かせつつヒューイの頼みを承諾。 これを受けてヒューイは無邪気な笑みを浮かべて喜び。 そんな様子を見て、反町も思わず表情を綻ばせる。 穣子「(ドリブルかぁ……本当、どんどんなんでも出来るようになっていくわねこいつ……)」 妹紅「どんなドリブルを覚えたいのヒューイは?」 ヒューイ「んー、そこまで深くは考えてないんだけど……くるくる回ったりするアレは無理かなー。 なんだか目が回ったりしそうだし」 リグル「私のリグルーレットの事だね? ふふふ、まあアレはそう簡単に出来るものじゃないからねー」 ヒューイとポジションが少々被る穣子だけは、微妙な表情を浮かべるものの……。 それ以外の者達は純粋にヒューイと反町のやり取りを微笑ましげに見守り。 こうして、反町一樹らの練習試合前――最後の夜は更けてゆくのだった。
[640]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 23:26:56 ID:??? そして、反町がヒューイの練習プランについて考えを練っている頃。 当然ながら、他の者達も明日の練習試合に向けてそれぞれが最後の夜を過ごしていた。 早苗「(明日の試合、CBは妖精1さん……。 ならば、セービング機会は当然ながら増える筈ですね。 体力配分・超化のタイミング……共に管理が難しそうです。 ですが、だからこそ私の力をアピールするチャンスです!)」 幻想郷Jrユース・正ゴールキーパーである東風谷早苗は一人、ロビーのソファーに座り。 不適に笑みを浮かべながら、明日の試合をチャンスだと考えていた。 これまでの練習試合で、彼女がセービングをする機会が得たのは微々たる回数。 チームとしては喜ばしい事であり、彼女もその事自体は決して悪いとは考えていなかったが……。 しかし、かといって……自身がゴール前でただの置物と化し、空気となる事態は由々しき事だと考えていた。 彼女の目的は、守矢神社を活性化させ人々に深く認知させる事、信仰させる事。 その為には、彼女自身が活躍し――「やっぱり守矢は凄いな」と誰もに思わせる必要があるのである。 早苗「(練習で反町君のシュートを改めて見ましたが……やはり反町君のシュート力は異常。 反町君の攻撃力と私の守備力があれば、大会も悠々と優勝が出来るでしょう。 問題はどれだけ私の力を見せ付けられるか……それだけですね)」 今の彼女の頭にあるのは、如何にして自分の力を知らしめる事が出来るか。 大会でも反町ほどのシューターは出てこないだろうと考える彼女は、ただそれだけを考えていた。 彼女のその考え通り、大会が果たしてそう簡単に勝ち進めるのか……。 それはまだ、誰も知らない。
[641]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 23:27:59 ID:??? バゴッ! バゴォッ!! 魔理沙「はぁっ……はぁっ……! くそっ……!!」 幻想郷Jrユース・不動のストライカー……と呼べなくなり始めた霧雨魔理沙は一人。 この日もいつもの通り、夜間に練習を行っていた。 いつもの黒白色の魔女服は既に泥だらけになり、呼吸は乱れ、意識も朦朧とする魔理沙。 如何に無尽蔵に近いスタミナを持つ彼女と言えど……午前と午後の練習を繰り返した後。 睡眠時間を削って、更に練習を繰り返すというのは流石に体に応えるのだろう。 しかし、それでも霧雨魔理沙は現状に満足をしてはいなかった。 魔理沙「(魅魔様がいるんだ……魅魔様に会えるんだ……。 その時に……前みたいに無得点でいられる訳がない……。 見せるんだ……私の強さを……魅魔様に……)」 魔理沙がかつて師事をした、博麗神社に住まう悪霊――魅魔。 何故かは知らないが、魔界にいるという事が判明した彼女は――恐らくは明日の練習試合を見に来るだろうと魔理沙は予想していた。 実際はそもそも、明日戦うチームの監督を務めているのだが、当然ながら彼女はそんな事は知らない。 とにかく、魔理沙はその魅魔を前にして下手なプレイは出来ないと考えていたのである。 魔理沙「反町にも負けん……霊夢にも負けん……どんな奴にも……私は、負けん……! 絶対に……! 負けん……!!」 その後、結局魔理沙は更に1時間ほど練習をしてから引き上げた。 如何に練習を繰り返そうとも、根本的に才能が圧倒的に欠如している彼女。 彼女の望み通り、明日の試合で魅魔に彼女の強さを見せられるのか……。 合宿をした時点から長らく追加練習をしても、まるで成長を感じさせない彼女が魅魔に成長したと印象付けられるのか。 それはまだ、誰も知らない。
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0ch BBS 2007-01-24