※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】
[633]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:03:07 ID:TcVDlm2Q A
[634]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:03:33 ID:I1iPDpvo A
[635]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:26:18 ID:??? JOKERがひでぇww
[636]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:32:53 ID:??? 早苗さん漢らしい…!
[637]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:34:52 ID:??? 漢女(おとめ)だ…
[638]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 22:51:39 ID:??? さすが早苗さん……! いや、というかいつのまにか常識がまたなくなってないか?!
[639]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 23:25:55 ID:??? >A.「わかった、明日の午前ミッチリしごいてやる!」 練習に付き合うのを承諾する ================================================================================== 反町「(いや……いや。 俺はこいつの師匠なんだ。 こいつの望んだ事は、出来うる限り叶えてやらないとな……)よし、わかった! 明日の練習に付き合ってやるよ! みっちりしごいてやるからな!」 ヒューイ「わ〜い、やった〜!」 一瞬、妖精1に言われた言葉が反町の脳裏を掠めるが……。 反町は頭を振り、自分はヒューイの師匠なんだと自身に言い聞かせつつヒューイの頼みを承諾。 これを受けてヒューイは無邪気な笑みを浮かべて喜び。 そんな様子を見て、反町も思わず表情を綻ばせる。 穣子「(ドリブルかぁ……本当、どんどんなんでも出来るようになっていくわねこいつ……)」 妹紅「どんなドリブルを覚えたいのヒューイは?」 ヒューイ「んー、そこまで深くは考えてないんだけど……くるくる回ったりするアレは無理かなー。 なんだか目が回ったりしそうだし」 リグル「私のリグルーレットの事だね? ふふふ、まあアレはそう簡単に出来るものじゃないからねー」 ヒューイとポジションが少々被る穣子だけは、微妙な表情を浮かべるものの……。 それ以外の者達は純粋にヒューイと反町のやり取りを微笑ましげに見守り。 こうして、反町一樹らの練習試合前――最後の夜は更けてゆくのだった。
[640]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 23:26:56 ID:??? そして、反町がヒューイの練習プランについて考えを練っている頃。 当然ながら、他の者達も明日の練習試合に向けてそれぞれが最後の夜を過ごしていた。 早苗「(明日の試合、CBは妖精1さん……。 ならば、セービング機会は当然ながら増える筈ですね。 体力配分・超化のタイミング……共に管理が難しそうです。 ですが、だからこそ私の力をアピールするチャンスです!)」 幻想郷Jrユース・正ゴールキーパーである東風谷早苗は一人、ロビーのソファーに座り。 不適に笑みを浮かべながら、明日の試合をチャンスだと考えていた。 これまでの練習試合で、彼女がセービングをする機会が得たのは微々たる回数。 チームとしては喜ばしい事であり、彼女もその事自体は決して悪いとは考えていなかったが……。 しかし、かといって……自身がゴール前でただの置物と化し、空気となる事態は由々しき事だと考えていた。 彼女の目的は、守矢神社を活性化させ人々に深く認知させる事、信仰させる事。 その為には、彼女自身が活躍し――「やっぱり守矢は凄いな」と誰もに思わせる必要があるのである。 早苗「(練習で反町君のシュートを改めて見ましたが……やはり反町君のシュート力は異常。 反町君の攻撃力と私の守備力があれば、大会も悠々と優勝が出来るでしょう。 問題はどれだけ私の力を見せ付けられるか……それだけですね)」 今の彼女の頭にあるのは、如何にして自分の力を知らしめる事が出来るか。 大会でも反町ほどのシューターは出てこないだろうと考える彼女は、ただそれだけを考えていた。 彼女のその考え通り、大会が果たしてそう簡単に勝ち進めるのか……。 それはまだ、誰も知らない。
[641]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 23:27:59 ID:??? バゴッ! バゴォッ!! 魔理沙「はぁっ……はぁっ……! くそっ……!!」 幻想郷Jrユース・不動のストライカー……と呼べなくなり始めた霧雨魔理沙は一人。 この日もいつもの通り、夜間に練習を行っていた。 いつもの黒白色の魔女服は既に泥だらけになり、呼吸は乱れ、意識も朦朧とする魔理沙。 如何に無尽蔵に近いスタミナを持つ彼女と言えど……午前と午後の練習を繰り返した後。 睡眠時間を削って、更に練習を繰り返すというのは流石に体に応えるのだろう。 しかし、それでも霧雨魔理沙は現状に満足をしてはいなかった。 魔理沙「(魅魔様がいるんだ……魅魔様に会えるんだ……。 その時に……前みたいに無得点でいられる訳がない……。 見せるんだ……私の強さを……魅魔様に……)」 魔理沙がかつて師事をした、博麗神社に住まう悪霊――魅魔。 何故かは知らないが、魔界にいるという事が判明した彼女は――恐らくは明日の練習試合を見に来るだろうと魔理沙は予想していた。 実際はそもそも、明日戦うチームの監督を務めているのだが、当然ながら彼女はそんな事は知らない。 とにかく、魔理沙はその魅魔を前にして下手なプレイは出来ないと考えていたのである。 魔理沙「反町にも負けん……霊夢にも負けん……どんな奴にも……私は、負けん……! 絶対に……! 負けん……!!」 その後、結局魔理沙は更に1時間ほど練習をしてから引き上げた。 如何に練習を繰り返そうとも、根本的に才能が圧倒的に欠如している彼女。 彼女の望み通り、明日の試合で魅魔に彼女の強さを見せられるのか……。 合宿をした時点から長らく追加練習をしても、まるで成長を感じさせない彼女が魅魔に成長したと印象付けられるのか。 それはまだ、誰も知らない。
[642]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 23:28:59 ID:??? もぞもぞ…… 霊夢「………………」 幻想郷Jrユース・トップ下を守るゲームメイカー、博麗霊夢。 彼女は早苗や魔理沙とは異なり、早々に布団に潜り込んで眠りにつこうとしていた。 努力というものをある出来事からまるで信用しなくなった彼女にとって。 明日の試合は、自身の才能がかつて見た圧倒的過ぎる才能に通用をするのか、勝てるのか。 ただそれだけを証明する為の試合であった。 霊夢「(大丈夫よ……私は勝てる。 私はもう博麗の巫女なんだから……。 あいつは、今やただの引退したただの年増女……。 私が勝てない筈が無い……私の方が……あいつより優れているんだから……)」 天才と揶揄されることがある霊夢は、しかし、その才能をひけらかすつもりというのは基本的にない。 無論、基本的には負けず嫌いな面もあるにはあるのだが……闘争本能というものが、殆ど欠如をしている。 ただし、こと姉である博麗靈夢の事になると……彼女は異常なまでに敵愾心を燃やした。 それは常に彼女が何をしても、どんな分野においても、姉である靈夢に敵わず。 霊夢本人にとっては、屈辱に塗れた人生を歩んできたからであろう。 誰に負けようが敵わないが、靈夢にだけは勝ちたいと強く願う霊夢。 幻想郷、現代の天才が果たして過去の天才を打ち破る事が出来るのか――。 それはまだ、誰も知らない。 全幻想郷Jrユース 合宿35日目 終了
[643]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/23(水) 23:30:03 ID:??? 全幻想郷Jrユース 合宿36日目 合宿最終日――練習試合を午後に控えたこの日の午前の練習は、個々の実力を高める為の時間となった。 最後くらいは選手達も自分自身の実力を向上させるのに時間を使いたいだろうという輝夜の配慮であり。 選手達は思い思いに練習をし始めるのだが……。 ヒューイ「にんげーん、早速練習しよー♪」 反町「そうだな……時間も限られているんだし、早速しようか」 反町だけは、昨夜にヒューイと交わした約束を守り、ヒューイの練習を手伝う事となる。 反町「(こいつがドリブル技を覚えれば中盤はもっと安定する。 何とかして何か技をマスターさせないとな……) ……そういえば、何か覚えたい技とかはあるのか? 構想というかビジョンというか……」 ヒューイ「何かこう、カクンと曲がる感じがいいんだー。 カクンって」 反町「(うーん、一応何か考えはあるみたいだな……それを実現出来るよう、今日は精一杯付き合うか)」 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★ヒューイのドリブル練習→(!dice+!dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 2〜4→フラグ回収ならず! 経験値は蓄積。 5〜9→ヒューイが「直角フェイント」を習得。 10〜12→ヒューイが「直角フェイント」を習得し、更にフラグをキープ。 ※ヒューイは既にドリブルフラグを持っています。ヒューイのドリブル経験値は「5/10」です。 オーバーした分の経験値は、次回に持ち越す事が出来ます。 >>635-638 早苗「女が男に夜這いをかけてはいけないという常識は投げ捨てるのです!」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24