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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】
[656]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/24(木) 01:16:02 ID:??? そんな佐野を尻目に命蓮寺代表者の白蓮はのほほんと笑みを浮かべ……。 ぬえは佐野を冷めた視線で見やり、ナズーリンは早苗の方を見てやや後ずさりをする。 この一貫性の無さを見る限り、どうにもこの命蓮寺ナムサンズも、オータムスカイズや幻想郷Jrユース同様。 かなり個性的なチームのようであった。 そして、そんな個性的なチームを一歩離れた位置から見守る者がいた。 靈夢「………………」 霊夢「(出てきたわね……)」 柱にもたれるようにして、一言も口に出さず命蓮寺メンバーや幻想郷メンバーを笑みを浮かべながら見守る女性。 しかし、その笑みが決して好意的なそれではないという事を知っている霊夢は……。 その女性――靈夢に向け、思い切り敵意の篭った視線を向け……しかし、靈夢はささやかに笑うだけである。 にとり「も、椛……」 椛「……今日の試合、勝たせて貰うッスよ、にとり!」 佐野「あー……ゴホン。 ……ふふふ、やってきたな幻想郷Jrユースどもめ! 今日はこの俺が率いる命蓮寺ナムサンズが、お前らをギッタギタのメッタメタにしてやるぜ!」 反町「(あ、さりげなく言い直してる……けど、正直誰もお前の話を聞いてないぞ佐野? どうしよう、ここは俺が対応した方がいいのかな? 一応あいつもキャプテンなんだし……)」 A.「何を!? 俺達だって負けないぞ!!」 佐野に乗って言い返す B.「まあ練習試合なんだし気張らずお互い行こうぜ」 佐野の言葉を軽く受け流す C.「佐野……お前そういう性格だっけ?」 なんか性格変わってないかと言ってみる D.「佐野、お前の話誰も聞いてないぞ」 優しく指摘してあげる E.「くくく、この俺のシュートを受けてもまだそんな口が利けるかな?」 私のシュート力は58です。 F.「椛、久しぶりだな。 元気そうで嬉しいよ。 だが、俺達だって負けるつもりは無いぞ」 椛と話す G.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[657]森崎名無しさん:2011/02/24(木) 01:16:37 ID:Mux0fNAk F
[658]森崎名無しさん:2011/02/24(木) 01:19:22 ID:Wd1w3xl+ F
[659]森崎名無しさん:2011/02/24(木) 01:19:37 ID:fhvxoCFw F
[660]森崎名無しさん:2011/02/24(木) 01:19:48 ID:U7d0YymY A
[661]森崎名無しさん:2011/02/24(木) 01:20:26 ID:??? ひどいw
[662]森崎名無しさん:2011/02/24(木) 01:20:33 ID:??? こうして佐野くんは全員にスルーされてしまいましたとさ(笑)
[663]森崎名無しさん:2011/02/24(木) 01:26:19 ID:??? 佐なんとかさん可哀想です…
[664]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/24(木) 02:24:03 ID:??? >F.「椛、久しぶりだな。 元気そうで嬉しいよ。 だが、俺達だって負けるつもりは無いぞ」 椛と話す =========================================================================================== 反町「(まあ佐野だし放っておいても大丈夫だろ。 それより椛と話そう)」 反町一樹は、決して博愛主義者では無い。 自分の興味ない事などは、当然ながら、スルーをする。 今の反町にとって重要なのは、かつての仲間の椛であり――ぶっちゃけ、佐野はどうでもよかったのだった。 椛「……反町、さんスか」 反町「(昔みたいにキャプテンとは呼んでくれないんだな……当然か。 もう俺は椛のキャプテンじゃないんだし)」 佐野を華麗にスルーし、椛へと声をかけた反町。 それに対して、椛は困惑をしていたにとりから視線を反町へと向け……。 犬歯を見せながら、ハキハキとした口調で喋り始める。
[665]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/24(木) 02:25:03 ID:??? 椛「反町さんのシュート力については、大体を把握しているッス。 自分達も、幻想郷Jrユースの試合の様子とかを……あの、ビデオ、とかいうので見せてもらったッスし。 ……正直言って、今の自分で、キャプテンのシュートや魔理沙、リグルのシュートを止めれるかは自信ねぇッス。 でも……」 その右手に持つ刀を反町へと向け、椛はハッキリ言った。 椛「戦う前から負けるつもりはねぇッス! 今日の試合、反町さん達に簡単に仕事はさせねぇッスよ!」 反町「……俺だって負けるつもりはないぞ。 まあ、お互い頑張ろう、椛」 にとり「も、椛ィ……(本当に敵になっちゃったのか……)」 リグル「(でも、椛が相手ならヨユーだよ。 ハットトリック〜♪)」 かつてオータムスカイズに在籍し、しかし、出番に恵まれなかった為に離脱をした犬走椛。 彼女が果たして命蓮寺で、そして魔界でどれだけの力を手に入れたのか……或いはまるで成長をしていないのか。 それもまた、試合が始まらなければわからないのだった。 佐野「……あれ? 何で誰も俺の話聞いてくれてないの? 俺、泣くよ? 泣いちゃうよ?」 そして、佐野はなんかこう、色々と不憫だった。
[666]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/24(木) 02:26:24 ID:??? こうして対面を果たした両チームは、それぞれ試合開始前に控え室へと向かう事となった。 〜 幻想郷Jrユース 控え室 〜 輝夜「よし、みんなきけ。 今日の練習試合の相手――命蓮寺ナムサンズは、事前に言った通りかなりの強敵よ。 特に中盤のキャプテンでありドリブラーである佐野、パスカットを得意とし競り合いにも強い白蓮。 そして、中央にいて攻守に顔を出す靈夢はいずれも一流と呼んで差し支えない能力を持ってるわ。 今日の試合、如何に中盤を支配出来るか……それが鍵になるわ」 幻想郷Jrユースの控え室では、監督である輝夜が一同に改めて敵チームの特徴をざっと話し。 今日の試合の鍵は、どれだけ相手の中盤に対抗が出来るかだと一同に言い含める。 輝夜「FWはとにかくガンガンシュートを打っていく事。 守備陣は中盤メンバーに比較をすれば劣るけれど、それでもかなりの実力者揃い。 油断をしていると痛い目を見るわよ」 魔理沙「おう!(魅魔様がいるのに油断なんてするかよ……!)」 リグル「ハッハァー、私に任せろー!(ハッハァー、私に任せろー!)」 輝夜「DFはとにかく一対一を警戒して。 ドリブルを止められそうにないなら、無理せず中央に固まっていいわ。 あと、左サイドの穣子は反町君をなるべくフォローする事。 不慣れなポジションだからね」 穣子「はいよ、っと」 輝夜「早苗は体力配分に気をつけて。 今までのようにポイントゲッターが1人って訳じゃないからね。 バカスカ打ってくる可能性が高いから、考えてセーブする事」 早苗「はい!(ルーミアさんにはパンチングで……他は状況を見て、という感じですかね)」
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0ch BBS 2007-01-24