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【勝った者が】キャプテン霧雨67【強いんだ!】
[680]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/02/25(金) 01:10:22 ID:??? 観客「当然常勝の全日本だろ!頼むぜオリエンタルモンスター!俺は虐殺を見に来てるんだ!」 「岬ーっ!今日も勝ってくれよ!」「サルバトーレ、今日はヘタレるんじゃねぇぞ!!」 「もっりさき!もっりさき!今日も完封よろしくなァ!!」「ストラット!お前のシュートを見せてやれ!」 「うおおお!!とにかく試合を盛り上げてくれよォ!!」 吉良「(さて……こっちを見に来たはいいが…)」 実況「さぁ、コイントスです!先攻はどちらでしょうか?」 ヘルナンデス「やぁ、モリサキ・ユウゾウ。同じキャプテンかつGK同士、よろしく」 森崎「何言ってんだか、大炎上したGKの癖によ」 ヘルナンデス「(…おやおや。挑発じゃないね、それ。本心みたいだね。 そうなら……勝たせてもらうよ)」 コイントスの結果、先攻は全日本。 満員の観客の中、もう一つの準決勝戦が幕を開けた。 ピッ…………ピイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!! 日向「(いきなり突破は体力の問題もある…ここは)」 バゴォッ! (7)金木「………(今は勝つために…!)」 ダッ!
[681]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/02/25(金) 01:11:23 ID:??? 実況「金木くん、ドリブルで攻め込みます!!さぁ、このドリブラーを止めることができるのか!?」 ランピオン「その実力、試させてもらう!」 (7)金木「……抜くっ!!」 ヒュゥゥゥン…!! ランピオン「こ、これは…?!」 超高速の左右のフェイントをかけつつのドリブル。 守備があまり得手でないランピオンはあっさりと抜かれ。 更に金木がイタリア陣地へ突破。 実況「で、出たーーーっ!!金木くんの分身ドリブル! このドリブル力、全日本の中でも屈指のものです!!」 観客「お、おい!あれってニンジャじゃないか!?」「おおっ、ニンジャなんて初めて見るぜ!」 「おいおい、金木といえばニンジャだろう」「よっしゃあ!まず先制点だ!」 ディモス「ち、ちきしょう!通してたまるか!」 コンティ「2人がかりなら!!」 (7)金木「……もう一度!」 ヒュゥゥゥン……!!
[682]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/02/25(金) 01:12:24 ID:??? サルバトーレ「(止められないレベルじゃねぇが……あいつらじゃ、囲まなきゃ厳しいか。 ツバサのドリブルよりは怖くねぇ)」 実況「金木くん、止まらない!次々と抜いていく! そして、日向くんへラストパス!サルバトーレくん、カットに向かいますが…届かない! これは…ドライブ回転をかけたパスだ!!」 サルバトーレ「………穴に入りてぇ…」 日向「(ククク…俺にパスとはわかってるじゃないか…!) さぁ、吹き飛びやがれェ!!これが俺のタイガーショットだ!!」 グォォッ……… ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!! ヘルナンデス「よっ…とォ!!」 バッシイイイイッ!!! 日向「な…なんだと…!」 新田「(何が吹き飛びやがれ、だ。ワンハンドキャッチされてるじゃないか)」 森崎「(おーおー、いい具合に失敗してやがるな。井沢辺りが点を取ってくれるのがいいか?)」 吉良「…………」 軽く横っ飛びで日向のシュートを止めるヘルナンデス。 それでも全日本はその余裕を崩さなかった。 だが……………。
[683]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/02/25(金) 01:13:27 ID:??? 岬「ジャンピングボレーで…!」 サルバトーレ「通すか!落ちろォ!!」 グルゥッ! バシィッ!! 翼「くっ、俺のドライブシュートで!!」 ヘルナンデス「よっと!!」 バシィッ!! 新田「く、くそっ…俺の1vs1で!!」 ゴルバテ「通さねぇよ!!」 バチィッ!! 実況「あーーっ!!新田くん、止められてしまう!!全日本の攻撃は、またも失敗!」 観客「くそぉっ……」「いいところまでは行くんだがな…」 ヘルナンデス「(よしよし、練習の成果は出てるね)」 前半過ぎること20分、全日本の攻撃はいずれもイタリアに通用しなかった。 全てが強固な壁に弾き返される。ここに来て、全日本の選手たちも焦り始めた。 しかし、一方で余裕を持っていた。 ここまで一方的に攻め立てられているのだから、優勢であると。
[684]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/02/25(金) 01:14:30 ID:??? ヘルナンデス「(さーて、今回の状況はよくわかった。 ……そろそろ、反撃の時間と行こうか?)」 サッ…! ディモス「……!それ!」 バゴォッ! コンティ「よっと!」 バシィッ! フレッド「それ、ストラットォ!!」 松山「え、え!?」 (7)金木「これはっ…?」 岬「なっ!?」 ストラット「ナイスパス、フレッド!」 実況「な、なんと!ここに来てイタリア、突然に華麗なパスワークを披露します! 全日本MF陣、このパスの連携に動けない!!ラストパスがストラットくんに通る!」 ヘルナンデス「(だよねー。君たち、まるで草サッカーみたいに連携がメチャクチャだよ。 だから、いくらでもパスを通せる余裕がある。さて、頼むよストラット)」
[685]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/02/25(金) 01:15:34 ID:??? 森崎「チッ、松山も岬も使えねぇ……!」 毒を吐きつつ、ゴールを奪うべく身構える森崎。 目の前では、次藤がランピオンとストラットのワンツーで抜き去られていた。 これでほぼ、壁がない状況に。 ストラット「喰らえモリサキ…!!」 先着1名様で ストラットさん→!card と書き込んでください。カードで分岐します J〜K→これが俺のミアータシュートだァ!! A〜10→これが俺のメガロゾーンシュートだァ! JOKER→これが俺のミアータシュートだァ!!
[686]森崎名無しさん:2011/02/25(金) 01:16:47 ID:??? ストラットさん→ クラブQ
[687]森崎名無しさん:2011/02/25(金) 01:19:56 ID:??? 頑張れストラット、負けるなストラット
[688]森崎名無しさん:2011/02/25(金) 01:21:09 ID:??? JOKERだったらフリー補正ついてたってところか
[689]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/02/25(金) 01:56:13 ID:??? >>688 いえ、触発されてランピオンが地上シュートを開発してました ストラットさん→ クラブQ >>これが俺のミアータシュートだァ!! ストラットも、漫然とこの日々を過ごしていたわけではない。 サッカーしたり、ミアータと電話でやり取りしたり、練習したり、ミアータと喫茶店で談笑したり、 シュートを磨いたり、ミアータと遊びに出かけたり、特訓したり、ミアータといちゃいちゃしたり。 その中でストラットは新たなシュートを身につけていた。 ストラット「(ミアータ!君が祈ってくれるのなら、俺は絶対に!どんな障害があっても決めてみせる!) これが俺の愛の形だ…!行けェ、ミアータシュート!!!」 グオオオオオオオオオオオッ………!! ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!! 森崎「(お、おいおい…!こりゃ、日向のネオタイガー以上じゃねぇか!!?)」 半ば寝ぼけかけていた目を覚まし、全力で飛ぶ森崎。 そのグローブ内に、一瞬そのボールを捉える。その瞬間にボールが重くなったような感覚。 生まれた苦痛に、つい先ほどまで油断していた森崎は手を放してしまう。 森崎「しまっ…」 バスゥゥッ!! ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!!! ストラット「やったよミアータ!!!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
[690]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/02/25(金) 01:57:14 ID:??? 実況「き、決まったーーーーーーーーっ!!前半26分、先制点はまさか、まさかのイタリア!! ストラットくんの新必殺技が今まで無失点を通していた森崎くんを破る!! 先制点はイタリア!イタリアが1点のリードだ!!」 観客「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」「すげぇぞストラット!!」 「あの森崎からゴールを奪いやがった!!」「すげぇぞ、ストラットォ!!」「森崎ーーーっ!!?」 「じ、事故だろ事故!気にせずいこうぜ!!」「酷いネーミングセンスだ……」 ミアータ「まぁストラットったらウフフ」 吉良「(……小次郎。さっきのシュート程度では太刀打ちできんぞ)」 森崎「くっ……俺が…失点…!」 日向「ケッ、今まで大したことない相手にばっかり当たって鈍ってンじゃねぇのか?」 新田「(ざまァ)」 森崎「…!」 松山「ま、まぁまぁ!そこまでにして!まだ前半だし、いくらでも取り返せるって!」 翼「……そうだね、俺たちが点を取ればいいことじゃないか。森崎ももう点はやらないだろうし」 森崎「当然だ…!」 周囲の選手の挑発じみた言動に苛々しつつも、森崎は頷いた。 気に食わないとは思いつつも、彼もまたこの攻撃陣ならばすぐに点を取り返せるだろうと思っていたのだ…。
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0ch BBS 2007-01-24