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【読み合い競り合い】Another-C_3【騙しあい】
[291]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/04(金) 14:35:34 ID:??? アンザーニ「こうなりますね。 …タックルが優位なスペルマンくんの方がSBには向く。 守備をゾーンで行なうというなら、それを崩すのは悪手だ。 セオリーという言葉を使うのならば、徹底したまえ。」 三杉「その…通りですね。(うむむ…何故僕はスペルマンをあの位置に…?)」 僅かに頭を抱え、三杉は思考を振り返ってみる……が、それが判らない。 必要だからそう記述した筈の、その根拠と対策は特に出て来る事はなかった。 アンザーニ「では攻撃と守備のタクティクスはこれで纏めとしましょう。 キミは攻撃の中心に…だがバンビーノくんがサイドを上がる時だけはよく状況を考えて。 オーバヘッドを撃てるチャンスですが、止められ時のリスクも大きいでしょうからね。 それから守備についてはいつも通りのスタイルで。」 三杉「了解です…それでは僕はこれで。」 アンザーニの言葉に促されるように椅子から立ち上がり、三杉は部屋を後にした。 一応の最終的な形が決まった。 三杉としては一安心といったところである。 少なくとも闘う為の指針が決まれば、迷う事は格段に減る。 何と言っても断定された情報の少ない相手ゆえに。
[292]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/04(金) 14:39:10 ID:??? アンザーニはと言えば、椅子から固まったまま、そのフォーメーションを眺めていた。 アンザーニ(ふむ…あの時は、チームメイトに出来ない事を強いようとし…。 そして今度は、彼等の出来る事を低く見積もりすぎている。) 少々残念そうな苦笑を浮かべ、そして自らの肥えた身体に目を向けて一度笑った。 背もたれに体重を預け、天井を眺めた。 ミシミシと椅子の悲鳴が聞こえるが、ここは知らん振りである。 アンザーニ(難しい事をキミに要求している事は判っています…。 だが私に残された時間がどれほどか分からぬ以上、キミは成長しなければならない。 ほっほ、とは言え今回は私の問い方も意地が悪かったかな。 次回は指針を幾つか作っておいて、その中から選ばせるようにするとしましょう。)
[293]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/04(金) 14:41:36 ID:??? その後…指定された時刻になり、メンバーはそれぞれ食堂に集まり夕食を口にした。 ここでは特別事件と言うほどの事はなく、ゆるやかに食事と雑談を楽しんだと言える。 強いて不可思議な点を挙げるとすれば、マルコがやたら急いで料理を掻っ込み、 食後の紅茶を一口、二口すすると 早々と退散してしまった事だ。 皆少なからず呆気に取られたが、特に邪魔する者は居なかった。 夕食を食べ終えた三杉は、部屋に戻ってベッドに腰掛けた。 三杉(ふう…流石に昨日のディナーと比べると味気ないが、とにかく胃袋は満足した。 さて…もう自由に使える時間はそうそう残っていないが、どうしよう?) A 弥生に電話するかな。 B メンバーに会いに行く(さらに分岐) C 部屋でTVでも観ていよう。 D 今日はもう寝るとしよう。 E ホテルの外へ散歩しにいくぞ。 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[294]森崎名無しさん:2011/03/04(金) 15:32:30 ID:+I3Ml92I B
[295]森崎名無しさん:2011/03/04(金) 15:35:02 ID:ibDQp1UU B
[296]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/04(金) 16:12:51 ID:??? > B メンバーに会いに行く(さらに分岐) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「よし、折角だから仲間と時間を過ごそう。 …誰にすべきかな?」 そう決めた三杉はメンバー表を取り出し、そして一人ずつ名前を指でなぞり始める。 これぞ日本古来より伝わる迷った時の選択法。 三杉「誰にしようかな天の参加者様の言うとおり。 鉄砲撃ってバンバンバン、もひとつおまけにバンバンバン。」 そうして三杉の指は最後に一人のメンバーの名を差していた。 彼の名は… A マルコ B ブンナーク C ミュラー D 新田 E 中山 F バンビーノ G その他の誰か(名前を記述して下さい。) 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[297]森崎名無しさん:2011/03/04(金) 16:15:34 ID:ibDQp1UU B
[298]森崎名無しさん:2011/03/04(金) 16:40:57 ID:ijMvsFXY B 忘れたころにやってくる説教タイム
[299]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/04(金) 18:27:27 ID:??? >B ブンナーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 彼の名は…そう、シンプラサート・ブンナーク。 昨日の練習では意図を無視したスタンドプレーをし、しかも無様な結果で終わらせた男だ。 三杉「そうだった、ブンナークをぼっこぼこにするんだった。」 既に過去何度か彼とはこういう話をしていた。 悔しさから感情が先走り、自分の立場や在るべきプレーを忘れてしまうのだ。 それが良い方向に出る時も稀にあるが、当然ながらダメな時の方が圧倒的だ。 三杉(何と云うか……大人になれない奴だよな…。) とは言え、初めの頃に比べれば間違いなく精神的成長もしている。 だからこそ 昨日のように不貞腐れる事はあっても、激しく感情的な口論は仕掛けてこないのだ。 しかし三杉としては、いい加減選手としてのレベルをもう一つ上げて欲しかった。 三杉「…考えていても仕方ない。 とにかく当たって粉々に砕け、だ。」 過激な事を言っていると自分では気付かず、三杉はベッドから立ち上がった。 自分の部屋を出て、そのままブンナークの部屋の前まで行く。
[300]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/04(金) 18:29:23 ID:??? コンコン 三杉「ブンナーク、居るかい? 僕だ。」 ドアをノックし三杉は返事を求めた。 すると… 先着で ★ドアの奥から聞こえる声→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 「ビクゥゥゥゥウッッッ!!! ど、動揺なんかしてねぇーぜ! かかって来いよ!」 《ハート、スペード》 「現在この部屋は使われておりません、もう一度番号を…」 《クラブ》 「ああ、空いてるぜ。 入って来いよ。」 《クラブA》 返事がない、どうやらあのバカは寝てしまったらしいZe! 《JOKER》 中山「ブンナークならスペルマンやダラピッコラ達と出て行ったぞ。」
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0ch BBS 2007-01-24