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【読み合い競り合い】Another-C_3【騙しあい】
[338]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/07(月) 18:48:30 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! 放送「さあ選手達の入場です! いずれも強力な選手陣、一体どちらが上なのか!? いずれも名門…そして、互いに長く上位と中位の間を行き来している低迷期。 このプリマヴェーラの世代が、その時代を打ち破る鍵となるのか!?」 実況がサポーターの声量に圧倒されつつも、何とか内容を伝える。 選手の入場は、そんな興奮の真っ只中において行われた。 この間、三杉はローマ選手の顔を一通り確認した。 ほとんどの選手はミラン戦の後半に見た顔であり、当然ビアンキも不敵に胸を張っている。 その中で唯一人、初めて目にする選手が居た。 無作法に伸ばした髭と、骨太でしなやかな筋肉の身体がジャガーを思わせる。 何よりその目は獲物を狙う肉食獣のように鋭く、危険な匂いを醸し出していた。 三杉(…嫌な空気を纏っている、どう見ても只の人数併せといった雰囲気じゃないな。 これはミランの時よりも更に厳しいチームが相手という事か。) その男はミルチビッチ…ワンショット・ワンキルという信念を胸に誇るタックルの名手である。 彼の目と、その周囲にまとわる空気に嫌な予感を受けながら三杉はグラウンドに入って行った。
[339]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/07(月) 18:49:47 ID:??? やがてお決まりの整列が終わり、選手がフィールドに散ろうというこの時。 僅かな時間だが、三杉には他の選手と話すチャンスがあった。 三杉(……) A フィッツウォルタに話しかける。 B ヘルマーに話しかける。 C ランピオンに話しかける。 D ビアンキに話しかける。 E ミルチビッチに話しかける。 F レビタンに話しかける。 G 味方の誰かに話しかける。(誰に話しかけるかも記述して下さい。) H 誰にも話しかけない。 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[340]森崎名無しさん:2011/03/07(月) 18:56:45 ID:VTWE3XfM A
[341]森崎名無しさん:2011/03/07(月) 18:57:59 ID:zAh/tSA+ A
[342]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/07(月) 19:35:25 ID:??? > A フィッツウォルタに話しかける。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「やあ、フィッツウォルタだろ?」 三杉が話しかけたのは銀髪と紅い瞳が印象的な、細身と言って良い優男。 タブリス・フィッツウォルタ…恐らくASローマの中枢である選手だった。 彼はやや意外そうに目をパチクリした後に微笑を返してきた。 フィッツウォルタ「や、わざわざボクに声をかけてきてくれるとは思わなかったよ。」 三杉「マルコから君の話はよく聞いているからね。」 フィッツウォルタ「マルコ・オジオくん…そう、彼はボクに似た選手だからね。 彼がボクを意識してきた事は知っている。 あの日の悔しさを失わずに追ってきたのを知っている…。」 三杉「……」
[343]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/07(月) 19:37:03 ID:??? フィッツウォルタ「人は悔しさや苦しみ、悲しみを消す事が出来ない。 でも、それを忘れる時間があるから新しい目で一歩進めるのさ。 マルコはどうやらそれが出来なかったみたいだね?」 三杉「えっと…」 A 君が何を言っているのか分からないよ? B どうやらマルコを甘く見ているようだね。 C なあマルコ、ちょっと来てくれ。 こんな事言ってるが、こいつをどう思う? D そんな事より、今日は君の本気が見られるのかな? E そんな事より、今日はチンチンにしてやるから覚悟してくれ。 F フィッツウォルタ…No.1データキャラの看板は今日限り降ろしてもらう。(要4票) 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[344]森崎名無しさん:2011/03/07(月) 19:38:41 ID:zAh/tSA+ F
[345]森崎名無しさん:2011/03/07(月) 20:07:03 ID:huPYO53o F
[346]森崎名無しさん:2011/03/07(月) 20:12:55 ID:VTWE3XfM D
[347]森崎名無しさん:2011/03/07(月) 20:35:04 ID:sULnz9HE D
[348]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/07(月) 21:01:21 ID:??? > D そんな事より、今日は君の本気が見られるのかな? ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― フィッツウォルタの言葉は哲学的なのか何なのか、非常に相手にし辛い印象を受けた。 色々とツッコみたい欲求と関わってはいけなさそうな脳内警報の狭間… 三杉が選んだのは話術スキル「そんな事より」であった。 三杉「そんな事より、今日は君の本気が見られるのかな?」 話題を変えつつ、君の叙情的な表現に付き合う気はないという意思表示。 さらに付け加えると「マルコを甘く見ているならば、それによって足元を掬われるべきだ」という 暗に援護射撃のつもりも無い訳ではない。 フィッツウォルタ「フフ、ジュン・ミスギ……。 キミはボクが目指すべきオールAに最も近い選手なのかも知れない。」 三杉「オールAか…全ての分野を高いレベルで安定させるオールラウンダーだったかな?」 フィッツウォルタ「その通り。 テクニック、タクティクス、フィジカル、メンタル… フィジカルだけは不十分ではあるけれど、それ以外の全てがキミはA以上。 その実力が全て想定通りならば、ボクも全てを出さなければ勝てない。」
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