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【読み合い競り合い】Another-C_3【騙しあい】
[875]森崎名無しさん:2011/03/30(水) 17:14:19 ID:??? 段々と巻き返しの札が揃ってきたな
[876]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 17:58:43 ID:??? >>875 そですね。 なんだか新田がやけに優等生に成長してしまったなー。 ============================================= > 新田の返答→ ダイヤ6 > 《ダイヤ》 ミルチビッチについて寸評を語り、また後半の守備について意欲を見せた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新田「俺が印象に残っているのはとにかくアイツです、豹みたいに鋭い眼をした…」 三杉「ミルチビッチか…。 僕も気になっていたよ、彼のタックルには見事やられてしまったからね。」 実際に彼のナナハンタックルをその身に受けた三杉も思わず溜め息をつく。 スピード、タイミング、力強さの全てに欠けている所がなく、非常に危険な代物だった。 新田もその感想に同意して話を続ける。 新田「ええ、あのボール奪取力は尋常じゃないですよ…正直マークされているだけでも背筋が冷えます。 どうやらアイツは俺と三杉さんに狙いを定めていますね。 バイタルエリアに入ろうとしたらすぐにチェックしてくると思いますよ。」 三杉「確かに…地上戦で抑えるべきは僕達だと思っているのだろうか。 正直どうだい、良い位置でパスを受けたとして、彼を抜いてシュートにいける成算は?」
[877]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 18:00:39 ID:??? 新田「うーーーーーん……決して不可能とは思いませんが、やはり不利かなぁ…。 隼ボレーで低空戦を挑む方が俺にとっては勝率が高いと思いますよ。」 三杉「ふむ…と、なると僕も右サイドを上がる事を考える必要がある…。 が、そうしたら」 新田「アイツは三杉さんのサイドアタックを潰す方向に行動を転換すると思いますね。」 三杉「やはりそう思うか……。 バンビーノの左サイドが鍵になってしまうな…。 縦のフライスルーが決まれば楽だが、フィッツウォルタがカットに来るだろうし。」 これぞ攻略法と言えるような攻め方はどうやら見出せない結論だった。 強力なタックルの使い手が1人フリーで動き回るだけで、こちらの戦術の幅が狭まる例だ。 新田「仕方ありません、ここは根気比べのつもりで行かないと…。」 三杉「走り合いならば負けていられない、か?」 この三杉の問いに新田は頷き…そして思い出したように付け加えた。 新田「そうですね。 ああ、走り合いと言えば…後半はもっと守備に貢献します。」 三杉「ほう?」
[878]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 18:02:42 ID:??? 新田「敵陣前でボールを奪われた時、ローマは大抵がフィッツウォルタを起点に攻撃しますよね? それは今のところマルコさんが対処してますけど、後半は俺もそこを潰しに行きます。 俺程度じゃタックルで何とか役に立つかどうかですけど、支援にはなると思いますし。」 三杉「ふむ…そこでボールを奪えたら大きなチャンスになるな。 うん、有効な策だ。 ハッキリ言って期待させて貰うよ。」 新田「ヘヘッ。」 自分の考えていた内容を褒められ、新田は珍しく照れ笑いをした。 以前ではこういう案を考えすらしなかった事を思えば、大した進化と三杉は頼もしく思うのだった。 三杉(最初の頃はFWとしても視野が狭く、助言もなかなか聞かなかったが… 変われば変わるものだ。 すっかりチームの柱の一つに成長したな。) そうこうするうち、フィオレンティーナのハーフタイムは終わりの時間を迎えた。 【チームガッツ】 残り/最大 740/780 J新田 620/840 I三杉 855/880 Hブンナーク 790/790 Gマルコ 810/810 Fバンビーノ 705/750 Eレントゥルス 695/760 Dミュラー 700/810 C中山 720/720 Bダラピッコラ 720/720 Aスペルマン 705/880 @ラムカーネ
[879]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 18:04:07 ID:??? 一方、ローマの方のハーフタイムはどうだったかと言うと… 先着で ★何かあった?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ、ハート、スペード》 ビアンキとその他(ヘルマー中心)で口論 《クラブ》 特に何もなし、ただちょっとピリピリ 《JOKER、クラブA》 フィッツウォルタ「さあ秘密兵器の出番だ、行くよ英。」
[880]森崎名無しさん:2011/03/30(水) 18:07:31 ID:??? ★何かあった?→ ダイヤ10
[881]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 20:29:40 ID:??? > 何かあった?→ ダイヤ10 > 《ダイヤ》 ビアンキとその他(ヘルマー中心)で口論 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ローマの控え室からは怒号が飛び出していた。 声の主はどうやらトーマス・ヘルマーである。 ヘルマー「てめぇっ! もう一遍言ってみやがれ!!」 ビアンキ「キミ個人に言っている事じゃない、ボクはこの監督代理に言っているんだ。 重大な選択ミスをした彼、つまりキミを外してくれってね。」 ヘルマー「こ、コイツ…! 自分勝手にしかプレイしねえで、どの口が言いやがる!」 シニーシャ「そうだ! ヘルマーの貢献度を考えてみろ! お前のように守備を全くしない奴にそんな事を言う権利は無い!」 ヤルニ「それに攻撃しかしないくせに今日はゴールも奪って無いだろ!!」 フィッツウォルタ「……(ハァ…)」
[882]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 20:30:43 ID:??? ビアンキはフィッツウォルタに対し、ヘルマーをベンチに下げるよう申請したのである。 これにはヘルマーも、驚きを超えて激怒にまで発展させてしまう。 また日頃のビアンキの態度に不満を抱いている者、ヘルマーの貢献度を知る中盤の者らは こぞってヘルマーを弁護、ひいてはビアンキへの口撃に参加するのだった。 しかし相手が人数に勝っていようと、年下の新入りだろうとビアンキは一歩も引かなかった。 ビアンキ「ボクがゴールを奪えていない事は、恥ずべき事として言い訳しない。 だが前半において、それは作戦として盛り込まれていた筈だ。 しかし彼の失策は話が違う…全く必要のない無駄な体力消費をし、反撃のピンチを招いた。 しかもそれは勝利を期して採った行動じゃなく、自暴自棄によるものだ。 そんなプレイをする奴を糾弾せず擁護するなんて、ボクには理解できないな。」 シニーシャ「黙れ! 口を開くんじゃねぇよ!!」 フィッツウォルタ(全く以って100%ビアンキが正しい… だがヘルマーを下げる事は勝算を大きく下げる事になる。 今は目の前を勝つ事に専念し、この話は後にするべきだった。) フィッツウォルタは両者の表情を見比べ、改めて深く溜め息をついた。
[883]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/30(水) 20:33:16 ID:??? フィッツウォルタ(ストライカーとしては貴重だが、チームを成り立たせる術を知らない… 今日は良くとも、この先こいつにパスする選手が居なくなるだろう。 逆に味方の中に敵を作り、チームの作戦を崩壊に導く怖れもあるか。 どれほど強くとも…味方殺しだな、この少年は。) 今ココで必要では無いことまで考えてしまうのはフィッツウォルタの弱点だった。 そのせいで、チームのまとめ役として一喝をする、その最上のタイミングを逸してしまったのだ。 そうは言っても、この状況が無駄に続くのは悪影響しか呼ばない。 フィッツウォルタが強権を発動させようと口を開きかけた時… 先着で ★その時何かが…?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 起こんねーよ。 誰も口を挟まず、フィッツウォルタが止めた。 《ハート、スペード》 ここでランピオンが両成敗に動いた。 場は何とか収まった。 《クラブ》 ヘルマー「くっ…確かにそれはオレの方が悪いっ…!」 なんとヘルマーが反省。 《JOKER、クラブA》 英 中田(ホアン・チュンデン)「自分の足元を固めないでどうするつもり?」
[884]森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:33:41 ID:??? ★その時何かが…?→ クラブ2
[885]森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:34:35 ID:??? おしいな
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0ch BBS 2007-01-24