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【迫りくる】キャプテンEDIT25【恋愛パート】
[458]森崎名無しさん:2011/02/27(日) 01:20:30 ID:??? いや、このスレ的に巫女服きていてもおかしくなさそうな男といえばイアイアでは?
[459]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/27(日) 01:28:03 ID:??? ★そのまま帰すなんて、絶対許早苗っ!→ ハートQ =★ ハート → 早苗さん……と、一緒にもう一人巫女がいる。どこかで見た気がするけど、誰だ? ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 大前「そ、その声は……まさか――」 早苗「 私 で す 。 」 ババーン! と擬音でも付きそうな勢いで現れた現人神。 その姿に菱野が警戒心を露わにする。 菱野「あ、貴女は赤口中のマネージャーの方じゃないですの!? そ、そういえば実家が神社な上に、大前さんとお知り合いのようでしたが……」 早苗「? そういうあなたは鳴紋中の菱野景! ふふふっ、新年からここでどちらが県最優秀マネージャーを競うおつもりですか?」 大前「どうしてそうなるんですか」 相も変わらず、エキセントリックさ全開だった。 菱野「……そう言えば、結局聞けずじまいでしたが、大前さんと東風谷さんのご関係はなんなんでしょう?」 大前「ひ、菱野さん、目が怖いです」 ???「ふっ、正月から女づれとは腑抜けたな! 大前っ!」 大前「えっ!? だ、誰だ!?」 菱野「むむっ! 敵がもう一人いらっしゃるんですの!?」 早苗の背後からゆっくりと姿を現したもう一人の人物は、やはり巫女装束に身を包んだ女性だった。 大前が警戒態勢をとり、菱野が(何故か)身構える。
[460]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/27(日) 01:29:10 ID:??? 大前「え、えーっと、君は誰だ? 俺、君とは初対面な気がするんだけど」 ???「この顔を見忘れたとは言わせんぞ、大前っ! こちらはお前に酷い目に遭わされたんだからな!」 そう言い、大前を威圧するアナザー巫女。その言葉に菱野が過敏に反応する。 菱野「酷い目!? な、な、な、何をなさったんですか大前さーんっ!?」 大前「ご、誤解だ! 俺は女の子に酷いことをした憶えは無いぞ!?」 菱野「私の気持ちにずっとお気づきにならなかったじゃないですか!」 大前「そ、そういう意味じゃなくてだね――」 早苗「わ、私を横に置いて盛り上がらないでください! 私も混ぜないと承知しませんよ!」 大前「混ざるなーっ!!」 静かなはずだった境内が、一瞬にして喧騒の場となってしまう。どうしてこうなった。 大前「と、とにかく、俺は君に会ったことは無かったはずだ!」 ???「何? 白を切ると言うのか? それとも本当に忘れたのか?」 早苗「あっ。ひょっとしたらその姿の所為かも知れませんね! その格好で大前さんに会うのは初めてでしょう?」 と、横から助け船を出す早苗。 ???「ふむ。そういえばそうだった。流石は早苗さん、賢い!」 大前(ま、前会った時は違う格好だった? そして、この早苗さんに妙に従順な態度――も、もしかして、いや、そんな!?)
[461]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/27(日) 01:30:53 ID:??? 大前の脳裏にある人物の記憶が蘇る。気付いてみれば、なんとなく輪郭や目つきに憶えがある気がする。 大前「ち、違ったんなら謝るけどさ。もしかして君、赤口中のキャプテンか?」 菱野「……え?」 大前が挙げた人物に、菱野は目を瞬く。 赤口中のキャプテン。秋季地区大会において、鳴紋中に大差で敗北を喫したチームのキャプテンだった選手。 その姿を思い出してみれば、確かに似ている点はあるが、 菱野(い、言われてみればよく似た顔立ちの方ですが……あ、あの人は殿方でしょう? この方はお声も体つきもどう見ても生まれつきの女性にしか見えませんわ。ご親族ならともかく、ご本人とは到底――) 赤口中キャプテン(?)「……ようやく思い出したか! そう、オレだ!」 菱野「ええ〜っ!?」 肯定されてしまった。 赤口中キャプテン(?)「あの時の敗北は思い出すだに口惜しい。次回の対戦では、必ず雪辱を。 負けた側はこう誓ったのに、お前という男は! 今この瞬間までオレの顔を忘れていたのかっ!?」 大前「あ、うん。ご、ごめんなさい……? で、でもお前、男じゃなかったっけ?」 困惑しつつも、当然の疑問を口にする大前。 まさか、以前の対戦相手が実は女で巫女装束を着て登場するとは思えない。思えと言う方がおかしい。 早苗「ゴホンっ! ゲフンっ! ……そ、それはですねっ! この方も私と同じなんですよっ! サッカーがしたいけれど、女性では出場できない――実際にはそんな規則は無かったんですけど――それで男装していたんです! ほ、ほらっ! 私と違って男装に不向きな訳じゃなかったんですから!」
[462]森崎名無しさん:2011/02/27(日) 01:31:45 ID:??? 女にしちゃったwww
[463]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/27(日) 01:31:54 ID:??? 大前「そ、そうだったんだ……」 菱野「でも、あの時は確かに男性のお声だったような……」 赤口中キャプテン(確定)「……早苗さん?」 早苗「しっ! 表向きはそういうことにしてくださいっ! この人たちは思ったより常識に囚われているようですから!」 何やら小声で耳打ちする早苗。 謎の気配A(そりゃあねえ。試しに憑依してみたら影響を受け過ぎて女になった、なんて説明できないわよねえ) 謎の気配B(あーうー……まさか、あの8番の子よりも、私との合体に適性があったとは思わなかったんだよー) 大前「えーと、とにかくお前……じゃないや、君が赤口中のキャプテンってことは分かったよ。 それで、どうしてここで巫女をしているんだ? 早苗さんの親戚か何かなのかい?」 菱野「(大前さん、女性だと分かった途端に微妙に優しくなっています……)た、確かにそこも気になりますわね……」 赤口中キャプテン(オレっ娘)「決まっている。より神に近づく修行のためだ!」 早苗「このお方の巫女としての適性は抜群です。近いうちに、私に次ぐ現人神として名を成さしめるでしょう!」 大前「そ、そうなんだ……」 未だに思考回路が追いついていないが、とにかく無理やりにでも納得することにする大前だった。 ※ 謎の声Bとの相性が最高だった赤口中キャプテンが、巫女になってしまいました! ※ ※ 常識に囚われない出来事に遭遇したため、幻想ポイントが+10されました ※ ※ 現在の幻想ポイント:68 ※
[464]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/27(日) 01:33:05 ID:A94TjQn+ 赤口中キャプテン「分かればいい。では、貴様に遺恨のある一選手としての時間は終わりだ。 ここからは巫女としての職務といこうじゃないか」 菱野「職務、ですか?」 早苗「ふふふふふふっ。お賽銭を投じただけでは、初詣はまだ半ば! おみくじを引いたりお守りを買ったりしていただきます」 大前「あ、そういえば去年はそんなこともあったような」 ドライブシュートの開発を大いに助けてくれたお守りを貰ったことを思い出し、ポンと手を打つ大前。 赤口中キャプテン「では、我が宿敵・大前よ。敵に塩を送ることは本意ではないが、これも巫女としての務めだ。 おみくじにお守り、オレと早苗さんにしてもらいたいことを選ぶがいいっ!」 大前「わ、分かったよ。それじゃあ――」 ※ 現在の所持金:15000円 ※ 先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.おみくじを引く(1000円) B.お守りを貰う(お守りごとに価格が違います) C.今日は帰る
[465]森崎名無しさん:2011/02/27(日) 01:33:57 ID:0jJtyPaI B
[466]森崎名無しさん:2011/02/27(日) 01:34:01 ID:+qRhpPs+ B
[467]森崎名無しさん:2011/02/27(日) 01:34:22 ID:snl86eQk A
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0ch BBS 2007-01-24