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銀河シュナイダー伝説4 〜岐路篇〜
[497]銀河シュナイダー伝説:2011/02/28(月) 17:42:46 ID:hqUL/gGM だが、あくまで的中しただけであり、そうだからといってボールを奪えるという事ではない。 シュナイダー「読みきったのは褒めるが、それだけだ」 歴然とした力の差を冷酷に言い放つシュナイダー。自身にストイックな彼は他人にもそれを 強要するきらいがあるのかもしれない。 ダン!!! 突進してくるゼーイーゲルの腕を軽く押さえつけるとそれを支点に体全体を一回転させるシュナイダー。 たったそれだけの動作でGKの背後に回る事に成功し、そのまま軽くボールを蹴る。 …パスン!! 実況「き、決まったーーーー!シュナイダー選手第一試合これで3点目を奪取!!後半19分 ハットトリックを達成!!なんとこれで4点差!ここまで一方的になるとは誰が予想していたでしょう!?」 ハンブルク 4−0 クライナーフィッシュ 〜〜〜
[498]銀河シュナイダー伝説:2011/02/28(月) 17:43:47 ID:hqUL/gGM 4点差というこれから5分に1点ペースで得点を量産していっても同点にしかならない状態になって ようやくクライナーフィッシュの心は折れた。残り時間をせめてこの悪夢が速く終わるようにと 消極的にパス回しをしたり、シュナイダーに対してパスが来る前にカットしようと3人で マークについたりと傷口を広めまいと努めていたが、今度は後半36分、エッフェンベルクの バイシクルファイヤが再び火を放ち、結果5−0。快勝という言葉がぴったりな結果となる。 シュナイダー(…同学年の相手ではこんなものなのか…) シュート能力とドリブル能力に特化され、尚且つ高価な装備を装着するシュナイダーに敵は無く、 蹴散らした後には勝利の喜びと同時にどこか空虚なものを感じるのだった。 ☆☆☆ 本来なら勝利ボーナスとして各人に少しずつ友好値が入りますが、今回は完璧な虐殺ゲームなので ポイントはありません。 〜〜〜〜
[499]銀河シュナイダー伝説:2011/02/28(月) 17:45:22 ID:hqUL/gGM そして、無難に1次リーグを突破するチームハンブルク。元々半分のチームは1次リーグを 突破できるシステムなので、3年チームと4年のチームの比率がほぼ6:4の割合であるが故に そう難しいものではなかった。 しかし、2次リーグはそうは行かない。8割のチームが脱落した3年のチームと8割ほどの チームが勝ち残った4年のチームの割合は2:8と逆転しており、2次リーグを突破するには 最低でも1チームは上級生を潰さなくてはならないのだ。 カルツ「ま、2次リーグに出場でけただけでも本当は良しとしないとアカンのじゃが…」 メッツァ「どうせならベスト16。決勝トーナメントまで行きたいものだな」 アルテミュラー「……シュナイダー。卿はどうおもう?」 皆で仲良く2次リーグの組み合わせを眺めながら意見を求められる。
[500]銀河シュナイダー伝説:2011/02/28(月) 17:46:30 ID:hqUL/gGM シュナイダー(………) どう答えますか? A.ベスト16なんて小さい!あくまで目標は優勝だ! B.そうだな。まずはその辺りを目指そうか。 C.先のことばかり見ていたら足元の小石に躓くかもしれない。まずは1勝だ。 D.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[501]森崎名無しさん:2011/02/28(月) 17:48:49 ID:wQ1swqzE D「気持ちは優勝、目標はベスト16、まずは1勝というところかな。一つ一つ積み重ねていこう」
[502]501:2011/02/28(月) 17:50:28 ID:wQ1swqzE ちょっとわかりにくい気がするので訂正。 D「気持ちは優勝、目標はベスト16、まずやるべきことは一回勝つ、というところかな。一つ一つ積み重ねていこう」
[503]森崎名無しさん:2011/02/28(月) 17:57:47 ID:Cpuj/VwI D「気持ちは優勝、目標はベスト16、まずやるべきことは一回勝つ、というところかな。一つ一つ積み重ねていこう」
[504]銀河シュナイダー伝説:2011/02/28(月) 18:51:09 ID:hqUL/gGM D.「気持ちは優勝、目標はベスト16、まずやるべきことは1回勝つ、というところかな。 一つ一つ積み重ねていこう」 シュナイダー「気持ちは優勝、目標はベスト16、まずやるべきことは1回勝つ、というところかな。 一つ一つ積み重ねていこう」 自身に考え付いた言葉を全て織り込み返事するシュナイダー。 カルツ「つまり優勝するつもりで一つ一つ勝つ。ということか?」 メッツァ「いや、それならベスト16の意味はないだろう?」 アルテミュラー「ある意味では至言だが、それを実現できる人間はそうはいないな」 メッツァ「高性能な望遠鏡と顕微鏡を両立できる機械はない。ということか」 シュナイダーの言葉は耳障りは良いものだったが、大局的な目的が分散されてしまったため 誰も不満は唱えなかったものの誰の積極的な賛同も得ることは出来ないのだった。 〜〜〜
[505]銀河シュナイダー伝説:2011/02/28(月) 18:52:32 ID:hqUL/gGM そして2次リーグ最終戦。シュナイダーたちの率いるハンブルクは1勝1敗1引き分け。 5チームによって編成される2次リーグ。既に3戦全勝の4年のトップクラスのチームが ベスト16入りを確定させており、のこり1枠を争うことになる。 シュナイダー(俺たちのチームは勝ち点4。ここで勝利できれば最後の1枠に滑り込める) 対する相手は2勝1敗のチーム『アマデウス』。勝ち点は現時点で6。だが、ここで ハンブルクが勝利すれば勝ち点3を手にし合計勝ち点7、見事大逆転となる。 アルテミュラー「……ここまでの4年との戦いは1敗1分け。褒められた結果ではないが ここで1分けが大きく影響することになったな。相手は4年と3年の混合チーム。 決して負けが確定したわけではない。」 カルツ「じゃけっど、混成チームとはいえ、4年オンリーのチームとの試合に1勝しているというのは あぶのうないか?」 メッツァ「いや。あの試合、敵チームの1人が前半早々レッドカードを喰らって10人で戦う 結果になった。実力ではやはり下だろう」
[506]銀河シュナイダー伝説:2011/02/28(月) 18:53:32 ID:hqUL/gGM シュナイダー「なるほど。で、ほかに情報は?」 カルツ「そうじゃな、やはり一番の注意人物は1トップを張る4年のナハトムジーク。 きゃつのシュートは今までの敵とは違ってミドルレンジからでも発動してくる。要は シュナイダーのファイヤーショットのようなものじゃ。しかも、4年のシュート… 打たれたらポストを願うしかないの」 シュナイダー「だが、ワントップなら潰せる…か?」 メッツァ「ああ。奴のガッツをどれだけ効率的に潰せるかが鍵だな。」 アルテミュラー「因みに4年の名前はナハトムジーク、ノットゥルナ、フィガロ、 ケーゲルシュタット、フェルランド、そしてGKティートの6人。チーム全体のほぼ半分だ。」 カルツ「じゃからといって残りの3年の連中に気を抜いてはアカン。なんじゃかんじゃで ここまで勝ち上がった5人じゃ。注意することに越した事は無いの」
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0ch BBS 2007-01-24