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銀河シュナイダー伝説4 〜岐路篇〜
[835]森崎名無しさん:2011/03/05(土) 19:55:15 ID:??? どうなんだろう、Aだと正当性志向が強くBだと実力ないし謀略志向が強いんだろうか。 第3勢力としてのシュナイダーの支持基盤にも関わってきそうだし慎重に選びたいけど。
[836]森崎名無しさん:2011/03/05(土) 20:01:41 ID:2Gez0ivY A カードは御免だ、未練が残る
[837]森崎名無しさん:2011/03/05(土) 20:06:23 ID:5Smr42u6 A
[838]銀河シュナイダー伝説:2011/03/05(土) 20:08:34 ID:??? >>835 あくまで先々代のお話ですから。シュナイダー自身には関係しませんよ。 >>836 そういう意見もあると思ったので一応選択にしてみました。 では20分たったので最初の投票であるCで。 C.カードで決める。 お爺様の所業→!dice !dice+のスペースを抜いてコピペってください。 1.3.5 皇太子リヒャルトについた。 2.4.6 第3皇子クレメンツについた。
[839]森崎名無しさん:2011/03/05(土) 20:10:13 ID:??? Aに2票入ってますよ
[840]銀シュナ:2011/03/05(土) 20:11:49 ID:??? て書いていたら投票きてましたねぇ。 でも時間を見るとタイムアップ後だけど…まぁ、このスレのコピペはぬるいのが特徴ですし、Aにしておきますね。
[841]銀河シュナイダー伝説:2011/03/05(土) 21:00:06 ID:QDcl4e2Y A.皇太子リヒャルトについた。 皇太子であるリヒャルトを支持していたのだ。それは逆説的に第3皇子クレメンツだけでなく、 現皇帝フリードリヒまでも蔑ろにすることであり、その結果シュナイダー子爵家の地位が 失墜してしまう事は…誰の目から見ても明らかだった。 それでも粛清の対象までにならなかったのは、あくまでも正当皇子としての後見についたからであり、 積極的に第2.第3皇子を貶めようとしたからではないのがせめてもの救いといえよう。 シュナイダー(……とはいえ。いつまでもオーディンにしがみ付くその姿…美しいものではなかったがな) 門閥貴族のパーティーにさらし者として招待され「靴屋の息子」と嘲笑を受けた事は1度や2度ではない。 しかしそれも過去の話。自分の妹が皇帝の寵姫となったことにより一躍社交界の花形になった シュナイダー子爵家…いや、今ではシューマッハ伯爵家の家名は間違いなく現在の貴族社会の 主流派であり、その舌の根も乾かぬうちに階位の下の貴族などはおもねってきているのだから 貴族というものも存外俗物なのだと笑えてきてしまう。 〜〜〜
[842]銀河シュナイダー伝説:2011/03/05(土) 21:01:51 ID:QDcl4e2Y などと、自分がこれから背負っていく家名の過去に思いを馳せていると2時間という時間は 長いものではない。既に馴染みの街道を走っているランド・カーが不意に止まるとそこはもう シュナイダー子爵家であった。 シュナイダー(もうついたのか。) 突然の帰宅にも、まるで主人のそれにあわせたかのように念入りに庭は整備されており、広い庭は 芝生と石畳、それに冬に咲くように品種改良された僅かな花が咲いている花壇によって彩られていた。 シュナイダー(冬だというのに、まあ…雪に隠されてしまわなければ問題ないか) 本当の主人であるシュナイダーに花を愛でる趣味は存在しない。しかし、それでも花が誰かの 心を癒してくれるということは理解しており、シュナイダーにとっては無駄ともいえる出費に 一々目くじらを立てることは無かった。 メイド長「お帰りなさいませ」 エメレンツィア「お帰りなさいませ、旦那様」 やや年をとったメイド長と見てくれは最悪に近いが、仕事熱心なメイドに迎え入れられる。
[843]銀河シュナイダー伝説:2011/03/05(土) 21:03:30 ID:QDcl4e2Y シュナイダー「ああ。庭師がいないようだが…」 メイド長「はい。若旦那様には申し無く思いますが、今は冬支度の最終調整ですから。 木々の世話に回ってもらっております。」 深々と一礼をするメイド長。しかし、礼より実をとる辺り、その能力は確か。それもシュナイダーが 一々そんなことでは怒ったりしない事を把握していての行動であり、彼女の若い頃…それは同時に シュナイダーが子供から知っているゆえの能力だった。 シュナイダー「そうか。…それで…」 メイド長「シェリル嬢ですか?彼女は現在着付けを行っています」 シュナイダー「???それは、エメレンツィアが手伝わなくてもいいのか?」 なんとなく不思議に思い問い直す。 メイド長「はい。一流の淑女たるもの1人でドレスを着れないようではイザという時に困ります」 それに対し、淡々と無表情にも近い顔で返事をするメイド長。
[844]銀河シュナイダー伝説:2011/03/05(土) 21:06:02 ID:QDcl4e2Y シュナイダー「いざ?」 メイド長「はい。若旦那様の招待状…ぶしつけですが私も見させていただきました。あれは間違いなく 年若い殿方が女性に送る恋文と同じ…つまり、本日の目的はそういったものなのでございましょう?」 そういいつつ招待状の入った表装を取り出す。 シュナイダー「……そういうことか!?」 シュナイダーは思い出す。学生課にあった項目の一つ、自分と招待する相手との関係。 それに対してシュナイダーは詳しい説明をするのがめんどくさかったため、適当に友人(異性)に マークをつけたのだが、そもそもジルベスターのパーティに誘う相手である。家族親類でない 異性であるのならば、それはもう暗に恋人であるということを白状しているものだ。 学生課ではほぼ24時間を監視している生徒のガス抜きとして企画している晦日&新年のパーティ。 せめてそのときだけでもと気を利かせているのだろう。これでもかというほど愛を形作る表装は 間違いなく恋人向けの招待状であり、シュナイダーの共に添えた文章も短く久しぶりに会いたいと いった旨を書いていただけなので、完全に勘違いさせてしまったようなのである。
[845]銀河シュナイダー伝説:2011/03/05(土) 21:07:21 ID:QDcl4e2Y シュナイダー(………まさか、そんな罠があったとは!?) 今ならきっと勘違いを正す事が出来る。そう思ったシュナイダーは、メイド長とエメレンツィアを 残したまま急いで着付けを行っている大衣裳部屋のクローゼットルームへと足を運ぶ。 〜〜〜 勝手知ったる我が家である。鍛え抜かれた体を駆使し、ものの数十秒でその場所へたどり着きドアを開く。 シェリル「エメレンツィアさん。やっぱり1人で着るのは難しいです………」 恐らくシェリル付きのエメレンツィアと勘違いしているのだろう。あられもない姿でこちらを 振り返ることもなく話しかけるシェリル・ノーム。 艶やかな肌は肩から腰にかけ優美としか言いようのない曲線を描き、ポニーテールのように後ろで 留められた麗しい金の長髪はそのたおやかなうなじを魅力的に見せている。
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0ch BBS 2007-01-24