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銀河シュナイダー伝説4 〜岐路篇〜
[882]銀河シュナイダー伝説:2011/03/06(日) 01:39:27 ID:anETuKH+ そして片道2時間の道を気恥ずかしさからか、あまり会話する事も無く士官学校に到着する。 シュナイダー「お手をどうぞ、フロイライン」 次男として生まれたため市井の生活にもある程度理解があるが、やはりシュナイダーは貴族だった。 それ故に一通りの手ほどきを幼少の頃から叩き込まれていたシュナイダーはこういう場にはめっぽう強い。 シェリル「あ、あの…シュナイダー様?」 つい最近までレディファーストという言葉すら知らなかったシェリルの付け焼刃の知識では シュナイダーの行動には戸惑うばかり。その美しさとは対照的に狼狽の色を隠しきれないでいた。 シェリル「シュナイダー様…あの…やっぱり…やめませんか?」 シュナイダー「ここまで来たんだ。別にここで歌えと言っている訳ではないよ。」 シェリル「歌えといわれた方が何倍もマシです!」 思わず声を大にして、その直後、顔を真っ赤にさせてしまうまだこういう経験の無い美しい少女。 シュナイダー「大丈夫、こういう経験はきっと役に立つ。失敗しても問題ないのは今だけなんだ。 本格的にデビューし夜会に招かれた時困るのは嫌だろう?」 理屈で感情を押し込める作戦に出るシュナイダー。そしてそのデビューの一言が決定的なものとなり、 ようやく歩き出そうとした時…
[883]銀河シュナイダー伝説:2011/03/06(日) 01:40:33 ID:anETuKH+ カルツ「おんや…シュナちゃん、正装して今年もジルベスターのパーティに出席するんかい?」 会いたいといえば会いたい、会いたくないといえば会いたくない相手に偶然出会ってしまう。 どうしますか? A.カルツにシェリルのことを紹介する。 B.とりあえずごまかしてみる。 C.シェリルをつれて逃げる! D.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[884]森崎名無しさん:2011/03/06(日) 01:42:36 ID:rWRFjJZY A
[885]森崎名無しさん:2011/03/06(日) 01:48:45 ID:OW8zkvno A ここまできて照れる場面でもないよね。堂々と。
[886]銀河シュナイダー伝説:2011/03/06(日) 02:20:38 ID:anETuKH+ A.カルツにシェリルのことを紹介する。 シュナイダー(別に疚しい事は無いか。) だったら何故半年の間も秘密にしていたのか?と聞かれても、逆に聞かれなかったから、としか答えようの ないあたりに弱点があるのだが、カルツがそんなことに突っ込んでくるとも思えず、シュナイダーは シェリルを紹介することにする。 どう紹介しますか? A.実家で預かっている子だ。と紹介する。 B.パトロンをしているんだと紹介する。 C.俺の彼女だ、と紹介する。 D.何言っているんだ。彼女はマリーじゃないか。ボケてみる。 E.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[887]森崎名無しさん:2011/03/06(日) 02:21:35 ID:oABNz1Yw C
[888]森崎名無しさん:2011/03/06(日) 02:26:17 ID:hrgkzd3U E俺の彼女だ、――といったらどうする?(最後に笑って冗談であることをアピール)
[889]森崎名無しさん:2011/03/06(日) 02:30:27 ID:dxTAIpnM B
[890]森崎名無しさん:2011/03/06(日) 02:36:27 ID:cw2B2JxA B
[891]銀河シュナイダー伝説:2011/03/06(日) 20:45:13 ID:anETuKH+ B.パトロンをしているんだと紹介する。 シュナイダー(カルツに嘘をつく必要はないか) 彼は同じチームメイトである以前に幼馴染である。だから、というわけでもないのだが、現在において シュナイダーの最も信用の置ける友人の1人であり、そういう人物に嘘をつくというのはなんとなく 気が引けてしまうのだ。 シュナイダー「ああ、実は半年ちょっと前からパトロンをしている。彼女の名前はシェリル・ノーム。 将来の歌姫だよ……似合わないか?」 最後に一言付け加える辺りに自信の無さが現れているのだが、そのことに気付かないカルツは… カルツ「………パトロンという事は、世話しとるんか。えっと、シェリルさんというのかい。 ワシの名はヘルマン・カルツ。この学校でシュナイダーと仲ようしとる中の1人じゃ。」 とりあえず、あっけにとられながらも自己紹介を始める。
[892]銀河シュナイダー伝説:2011/03/06(日) 20:46:56 ID:anETuKH+ シェリル「あ、はい。シュナイダー様から聞いたことがあります。爪楊枝を決して外さない人だって。 ……あ。」 言葉にした後、失礼な事を言ったのではないかと僅かに顔を紅くするシェリルノーム。 しかし、人間の出来ているカルツは特に気にした風なことも無く笑い飛ばす。 カルツ「よかよか。まあ、トレードマークみたいなものじゃけん。今更やめた方が心配されるわ。 ……時にシェリル嬢。見たところ若いようじゃが…失礼ながら年齢は?」 シェリル「え!?え〜と、14歳ですが」 カルツ「……なるほど、マリーちゃんよりも年下か………ちょいちょい、シュナイダーさんや。 あ、シェリル嬢、ちょっと兄さんを借りるで」 そういいながら一瞥するとシュナイダーの肩を持ち、声の聞こえない位置まで無理やり移動させる。 シェリル「ほえ?お兄ちゃん?」 頭に?マークが2.3個ついている状態のシェリルをよそに… カルツ「ふっふっふ、シュナちゃんよ。…きさん、シェリル嬢のことどう思っちょるんじゃ?」 まるで子供のちょっとした悪巧みを発見した親のような口調でそう尋ねる。
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0ch BBS 2007-01-24