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【腐れ縁だよ】キャプテン霧雨68【全員集合!】
[317]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/03/07(月) 23:17:00 ID:??? 魔理沙のちょっと複雑な気持ちはさておき。 岡山が困惑の混ざった声で、田中に再び話しかけていた。 (13)岡山「そ…そりゃ、よかったな。お前は随分強くなったし…うん、そうするのもいいと思う」 (11)田中「へへっ、ありがとう。でも、話はこれだけじゃなくてさ。 その人…ピエールさんに、聞いてみたんだ。他にも選手を増やせないかって。 そしたら、今の世代はあまり目ぼしい選手がいないらしくて」 岡山姉(ありゃりゃ?この雲行き…) (11)田中「それで…思ったんだけど岡山も、フランスに来ないか?」 魔理沙(!) 岡山姉(ありゃ、やっぱり?) 田中のまさかの勧誘に、頭が真っ白になり口をぽかんと開ける魔理沙。 驚いたのは彼女だけでなく、当人である岡山もであった。 (13)岡山「は、ハァ!?む、無理無理無理だって!お前みたいな活躍できないし!」 (11)田中「いや岡山なら大丈夫だって!なんだかんだで全国大会でも活躍してたじゃないか!」 (13)岡山「いやいやいやいやいや。それでもユースチームの人より上手いわけがないって」 魔理沙(…いや、それはないな。DFでまともなのルストだけだし……) (13)岡山「そ、それに!兄ちゃんが姉ちゃんになっちゃったから、家を継がないといけないし! 婿なんて取るとも思えないし来るはずがないし!」 (11)田中「……でも、もう継ぐ必要はあるのか?」
[318]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/03/07(月) 23:18:11 ID:??? (13)岡山「!!?」 その田中の一言は、まさに図星だった。 家族一同引越し、幻想郷へと向かった今の状況は前とは違う。 別段継ぐために何かをする必要はないし、継ぐ必要もあるのか疑わしい。 岡山姉(母さんも、あいつがやりたいっていうなら…むしろ積極的に勧めるだろうしね。 そうなると、気持ち次第だけど……どうするかな) (11)田中「今の言葉が気に障ったなら謝るよ。だけど…もう一度、考えてみてくれないか?」 (13)岡山「…………」 先着1名様で 岡山の進路→!card と書き込んでください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→…やってみるよ。 スペード→…やっぱり、いいよ。俺はお前とは違って役に立たないだろうしな クラブ→…俺はもう、サッカーはやめたんだ… JOKER→ダイヤ・ハート+岡山が大幅にパワーアップ
[319]森崎名無しさん:2011/03/07(月) 23:18:50 ID:??? 岡山の進路→ クラブ9
[320]森崎名無しさん:2011/03/07(月) 23:19:38 ID:??? さらば岡山…。
[321]森崎名無しさん:2011/03/07(月) 23:43:29 ID:??? ここで登場してうまくおさめるなんて…無理か
[322]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/03/08(火) 00:31:41 ID:??? 岡山の進路→ クラブ9 >>…俺はもう、サッカーはやめたんだ… (13)岡山「(違う。違うんだよ、田中。 俺が活躍できたのは、衆院のおかげだったんだ。 お前みたいに、自分の実力で活躍してたわけじゃないんだ。だから……もう、俺は…)」 (11)田中「…岡山?」 再び問いかける声に、岡山は顔を上げる。 表情は優れないままだったが、それでも明るい声で。 (13)岡山「……誘ってもらって悪いんだけどさ、俺…守矢神社の手伝い結構楽しかったんだわ。 こっちの方が俺に向いてると思うんだよ。神奈子さんにも結構褒められちゃったりしてるし」 (11)田中「で、でも……」 (13)岡山「俺、もうサッカーはやめたからさ。神社を継ぐことに絞っていくことにしたんだ。 継ぐ必要はないかもしれないけど、俺が残したいんだ」 (11)田中「…………そうか…」 (13)岡山「そういうわけだからさ、誘うなら別のヤツを誘ってくれ。そのほうがいいって」 (11)田中「………」 (13)岡山「………」
[323]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/03/08(火) 00:32:45 ID:??? 岡山の言葉を最後に会話が途切れ、魔理沙と岡山姉が部屋からそっと離れる。 微妙な後味の悪さに、出歯亀に出かけた時にノリはすっかり消えてしまっていた。 岡山姉「いやー、我が弟も存外ヘタレだね。 ま、男からの頼みじゃすげなく断っても仕方ないけどさ!」 魔理沙「(……………)」 岡山姉「あれ、魔理沙神はどうかしたのかい?もうすぐ試合だろう? ほらー!テンション上げていかないと!」 魔理沙「……ああ、そうだな。 …そういや、あいつ神社の手伝いとか言ってたけど…」 岡山姉「ああ、僕ら神社に住み込みだからね。おかげで毎日巫女服が見れて幸せハッピーだよ」 魔理沙「(お前の話は聞いてない)」 かつてのチームメイトからのサッカーをやめたとの言葉。 聞いて愉快なものであるはずがなく、魔理沙は微妙な表情のまま。 そして田中は暗い表情のまま、最後の試合へと向かうのであった。 …………………
[324]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/03/08(火) 00:33:51 ID:??? そして時は来た。決勝戦の舞台に両チームの選手達が集い、彼らの激戦を見逃すまいと数万人の観客が詰め掛ける! 実況「今日も太陽が眩しく照り付ける、ここパルク・デ・プランススタジアム! 記念すべき第一回フランス国際Jrユース、今日は遂にその決勝の日を迎えるのです! 決勝のカードは昨日、大逆転劇を見せてくれた優勝候補、オリエンタルモンスター全日本Jrユースチームと… とうとうここまで勝ち上がってきました、我らが地元のチーム、フランスJrユースチームで行われます!」 観客「いけェ!!フランス!!今日も快勝だァ!!」「ここまで来たんだ、絶対に優勝しろよォ!!」 「フランス!フランス!フランス!」「ピエール!ピエール!ピエール!」「アモロ!アモロ!アモロ!」 「キャプテーン!!今日は失神するなよォ!!」「くそっ、やっぱアウェイは不利だな…」「がんばれ全日本!!」 ディアス「さて、どっちが勝つかね」 パスカル「全く予想できないな……」 バルバス「フランスに賭けさせてもらう(色々な意味でな)」 ヘルナンデス「幼女パラダイスウフフ………」 ランピオン「(あの守備陣をどう破るのか、見せてもらおう…)」 サルバトーレ「マリサァ!!絶対に絶対に負けるんじゃねぇぞ!!!」
[325]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/03/08(火) 00:35:00 ID:??? シュナイダー「………」 カルツ「物好きじゃのう。わざわざ見に来るとは」 シュナイダー「わざわざ付き合って見に来るお前も、な。 ………ところで、シェスターはどこに行った?」 シェスター「ちょっと2人とも来てよーーーーっ!!ミコさんがいるんだよーっ!!」 シュナイダー&カルツ「「…………」」 カルツ「2人で観戦するか」 シュナイダー「ああ、そうしよう」 フライハイト「(さて…カール・ハインツ・シュナイダーを打ち破ったその実力…見せてもらうよ)」 初老の男「どちらが勝つか、予想してみるかね?」 少年「……いえ、今日はやめておきます」 初老の男「フフ、野暮なことを聞いてしまったかな……」
[326]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/03/08(火) 00:36:02 ID:??? 実況「果たして初のJrユースの世界大会、その優勝の栄冠に輝くのは謎の暴力的ストライカー、 得点王有力候補の霧雨 魔理沙くん率いるフランスJrユースか? はたまた日本が生んだSGGK、森崎 有三くん率いる全日本Jrユースか?間も無く選手入場です!」 バババッ…ヒュッ。バサアッ! ドンバンドンドンバン! 実況「あっとこれは試合前の華麗なアトラクション、上空のヘリからスタジアムへ今日対戦する日本と、 フランス の国旗をあしらったパラシュートが落下します。そして上空には花火と航空ショー。 大会フィナーレを盛り上げる華やかな演出! そして今大歓声に揺れ動くパルク・デ・プランスのフィールドに両チーム入場です!」 実況「さあ世紀の一戦が間も無く始まろうとしています。フィールド中央では両キャプテンによるペナントの交換が行われています」 森崎「今日の相手はお前か。久しぶりだな、霧雨」 魔理沙「……ああ、久しぶりだな、森崎」 森崎「中学大会で土をつけさせられた借り…返させてもらうぜ」 A こちらこそ、あの時の借りは絶対に返させてもらう! B わざわざ返却しなくて結構だ。そのまま借りててくれ C え…えへへ、お手柔らかにな? 現魔理沙ガッツ 1020/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[327]森崎名無しさん:2011/03/08(火) 00:41:30 ID:e2DWuO4M B
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0ch BBS 2007-01-24