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【腐れ縁だよ】キャプテン霧雨68【全員集合!】
[990]森崎名無しさん:2011/03/31(木) 21:02:49 ID:??? 埋めネタならまかせろー(バリバリ) と言いたいが、今は投下予告が精一杯 土曜日までに俺が埋めてやんよ(ババババ) という方がいらっしゃらなければ、投下させていただきます
[991]森崎名無しさん:2011/04/03(日) 19:06:32 ID:??? 諸君! 私は確かに土曜日までに埋める方が現れなければ、埋めネタを投下するとは言ったが………その時、場所までは指定していない! そのことをどうか思い出して頂きたい!………すいません、まだ完成していませんorz とりあえず前半部を投下させていただきます 前回同様好き勝手やらせて頂いてますが、皆様の暇つぶしになれば幸いです ロリマー地獄変 〜イギリスぶらり旅とみせかけて、ロブソンのパラレル西遊記! のぶ代カムバック! 〜 タイトルと本文はあまり関係ありません。重要なのはパラレルということだけです、市民。 また無計画に長いので、改行対策で見にくいところが多々あります。とりあえず、詰るのは市民の義務です。 〜魔理沙たちが決勝やってるころ〜 ロリマー「いけェ! バウンドショット!」 ギュルン!バゥン!ドゥン! マクガイヤー「くっ!?」 バシュッ……! マクガイヤー「うう、もう勘弁してくれロリマー!朝からロクに休憩もせずにぶっ続けでシュート練習とか体がバラバラになっちまう!」 ロリマー「………駄目だ。立て、マクガイヤー。今日一日俺の特訓に付き合うと約束したはずだ」 ここはフットボールリーグ第一ディビジョン所属のクラブチーム、マンチェスターユナイテッドのユース用練習場 ロリマーはチームメイトであり、イングランドJrユース代表GKでもあるマクガイヤーを連れて特訓を行っていた マクガイヤー「も、もうお前の足だって限界だろうが。ほら、今日は決勝の中継があるんだから、それを見に………ヒッ!」 マクガイヤーの言葉に目を剥くロリマー。その目に自らの力のなさに対する苦悩と絶望、そして怒りが浮かぶ ロリマー「見て………見てどうする? もう各国との実力差は………わかりきっているだろうが!」 1980年代………イングランドサッカー界は低迷にあえいでいた フーリガンら暴徒の発生により、一般市民がサッカーを見に行きづらくなり、収益が悪化。それにより元々老朽化していた施設が 整備ができなくなりますます老朽化が進み。さらに市民の足が遠退き、また収益が悪化するという負のスパイラルに嵌まっていた
[992]森崎名無しさん:2011/04/03(日) 19:23:39 ID:??? とどめに1985年に起きたサッカー史上最悪の乱闘事件『ヘイゼルの悲劇』により、イングランドのクラブチームは 欧州で開催される国際大会に出場禁止という処分が下った。これにより全体のレベルまで下がるというどうしようもない状況に陥っていた だからこそ………ロリマーはフランス国際Jr.ユース大会に期するところがあった。フーリガンの国という悪評を取り除き、 サッカー発祥の国としての名誉を自分の代で取り戻す!………その第一歩として。だが、現実はロリマーにとって過酷なものだった リーグ戦敗退 一勝は上げたものの、それはほとんどマグレのような勝利。さらに、初戦で自分のシュートやPKをことごとく防ぎ、 わずか一点しか許さなかったフランスのGKアモロが 他の試合では紙屑のように大量失点を許した姿はロリマーの心に巨大なダメージを与えていた 元々自尊心の強いロリマーは自分の実力を世界トップクラスと疑っていなかった 故に、世界レベルでは自分の力が平均以下でしかないという現実は認めがたいものであり………さらに ロリマー「(フランスの連中は、俺たちとの試合では全力ではなかった………!)」 後にフランス外人部隊と恐れられる謎の実力者たちは、イングランドとの試合ではキャプテンの霧雨魔理沙以外は出場していなかった それで敗北したイングランドの評価は他国に比べ限りなく低いものとなり………名誉は地に落ちたのである。 イングランド代表はここ十数年国際試合で結果を残せていないこともあってか 空港で生卵をぶつけられるようなことは起きなかったが、そんなものはロリマーにとってなんの慰めにもならなかった ロリマー「(結局、俺の実力はセカンドどころかサブストライカー!それも、シューター揃いのチームでは出場すらできないレベル! ………俺は! 俺はこの程度の実力で世界一を目指し! あの子と再会しようと………!)ぐ、ぐぅぅぅぅう!」 マクガイヤー「ロ、ロリマー!?」 ロリマー「立てと言ったぞマクガイヤー!………立てないのなら……… 的になってもらう!!」 マクガイヤー「ひ、ひいっ!?」 容赦なく足を振り上げるロリマー。だが……… ガシィ! 突然後ろから肩を掴まれ、バランスを崩す。慌てて足を下ろし後ろを振り返るとそこに立っていたのは………
[993]森崎名無しさん:2011/04/03(日) 19:43:09 ID:??? ロブソン「そのへんにしておけ」 ロリマーと同じくマンチェスターユナイテッド所属であり、イングランド代表のキャプテンにしてCBの巨漢、ロブソンだった ロブソン「………やれやれ、寮にいないからどうせここだと思ったが、決勝戦も見ないで何をやっているんだお前は?」 マクガイヤー「ロ、ロブソン!………助かったぁ〜。き、聞いてくれよ! ロリマーの奴………」 ロブソンならロリマーの暴虐を止めてくれると喜ぶマクガイヤーだったが……… ………ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ! ロリマー「……………」 ロブソンの問い掛けに、ロリマーの雰囲気がさらに剣呑なものになったことに気づき、慌てて口を閉じる ロリマー「………何をやっている……だと? 練習だ。見てわからないのか?」 舌打ちを一つし、苛立しさを隠そうともしないロリマーにマクガイヤーはガクブルだったが、 ロブソンは口元に皮肉げな笑みさえ浮かべ、悠然と佇むのみだった。 ロリマー「………まあいい、来………」 ロブソン「だが断る」 マクガイヤー「早っ!?」 ロリマー「…………ロブソン、貴様くやしくないのか? 選手として、俺もお前も世界では二流以下なんだぞ!その差を埋めるには練習するしかないだろうが!!」 ロブソン「………お前のやってることは練習なんかじゃあない。ただの八つ当たりだ 俺はそんな下らんことに付き合うようなガキじゃない。そんな甘ったれたガキじゃあない………お前と違ってな プツン ロリマー「ロ、ロブソォォォン!!」 マクガイヤー「ば、止めろロリマー!」 殴り掛かるロリマーだったが、次の瞬間には バキィ!! ロリマー「………がっ!」 宙を舞い、地面に叩き着けられていた。その失神してしまったのか、ピクリとも動かない。 そのままロブソンは倒れたロリマーに近寄るとその足をチェックする ロブソン「肉離れとかは起こしてないようだな………全くバカが。オーバーワークで戦線離脱とか冗談じゃあないぞ」 マクガイヤー「相変わらずすごいね〜。何したのかちっともわかんなかったよ。でもロリマーの心配ばかりしてないで 俺も起こしてよ。つーか、自分でぶっ飛ばしておきながら心配とか高度なツンデレ乙」
[994]森崎名無しさん:2011/04/03(日) 19:50:41 ID:??? ロブソン「………ハァ、それだけ減らず口が叩けるなら自分で立てマクガイヤー」 マクガイヤー「ひでぇな。ロリマーの自称特訓に付き合ってこんなボロボロなのに」 ロブソン「お前にとってはいい特訓になっただろうが」 マクガイヤー「まあね。怒り狂ってたとはいえロリマーの全力シュートを受けまくるだけでも 俺にとっちゃあいい特訓だったよ。だがよ…」 ロブソン「ロリマーは何の進歩もなかった………むしろ退化していたか」 マクガイヤー「………ああ。ガス抜きにもならなかった」 マクガイヤーの言葉を受け、練習場を見渡すロブソン。 ろくに整備がされていない芝のはげかかったグラウンド。質の一段下がったボール。 ナイター設備の一部は、悪質な悪戯で石を投げつけられて割られたままだ ロブソン「(まあ、施設はまだいい。まだ練習ができないほどひどいというわけではない。問題は………)」 人材の方である。 高い技術を持ち意欲もある監督やコーチはとっくの昔に国内リーグに見切りを着けて、海外に散ってしまった 残った連中やこの状況であえてなお外からやって来る連中の質は押して知るべしである ロブソン「(ロリマーの焦りもわからんではない。今の状況では劇的なレベルアップどころか現状維持が精一杯。 よそから刺激を受けようにも、欧州のクラブチームとの対外試合は禁止中 Jrユースは刺激にはなったが、その刺激が継続されなきゃ、一過性のものに終わってしまう。 かと言って、今のクラブが俺達を南米まで遠征に連れていく予算とか出してくれるわけがない)」
[995]森崎名無しさん:2011/04/03(日) 19:55:08 ID:??? マクガイヤー「なあ、ロブソン。このままロリマー潰れたりとか………ないよな?」 黙りこんだロブソンを見て、緊張から解放されて上がったテンションがまた下がったのか、不安げな声を上げるマクガイヤー。 あのJrユース大会で力のなさを思い知ったのは皆同じである Jr世代トップとして認められていたロリマーがこのまま潰れてしまえば ロリマーに取って代わろうとしているFW連中は喜ぶかもしれないが、 所詮そんな連中は世界で見て二流のロリマーより下なわけで、最終的にはよりイングランドサッカー界のレベルは落ちる そうなれば将来的には自分たちの世代の価値も下がってしまうのだ。 友情だけではない、プロとしての厳しい現実だった ロブソン「………このままではな。だが、何とかするさ」 ロブソンは何度か他の欧州のクラブチームからスカウトを受けたことがある だが、その全てを断りイギリスに残る道を選んだ 結局、サッカー発祥の国の人間としてのプライドを捨てられなかったからだ であれば何とかするしかない ロリマーも自分も、次の段階へと登るしかないのだ その為には……… ロブソン「(正直、この期に及んでもアレに頼みごとをするなんて御免だ………だが、トップレベルの連中と俺達との差は想像以上だった。 やはり、会うしかないか………『王(キング)』に!)」 あらゆる手段を使うしかないのである。 とりあえず前半はここまでです。後半は完成しだい投下します………もう投下予告とかしないよ!
[996]森崎名無しさん:2011/04/06(水) 02:33:25 ID:??? 〜マンチェスター寮〜 ロリマー「ろ、ロブソン…すまんな。みっともないところを見せた」 ロブソン「ハッ、みっともない? 初恋の子の写真を肌身離さず持ち歩くこっ恥ずかしい(//△//)お前の口からみっともないなんて 言葉が聞けるとは………成長したもんだ」 ロリマー「ぐっ!?」 ロブソンの容赦ない皮肉に顔を引き攣らせるロリマー。そんなロリマーの顔をニヤニヤ眺めていたロブソンだが、不意に真面目な顔になる ロブソン「ロリマー、もし俺に練習相手の当てがあると言ったら……」 ロリマー「行くに決まっている」 ロブソン「………そうか。だが、奴は実力は確かだが、コーチとしての腕は未知数。さらに色々とロクデナシな上に、 はっきり言って脳筋だからお前を地獄に突き落とすような真似をするかもしれんぞ?」 ロリマー「構わん。今は藁にも縋りたい。だが、本当にそいつの実力は確かなんだろうな?」 ロブソン「それは安心しろ。王(キング)は間違いなくキリサメ並だ(トチらなければ)」 ロリマー「キリサメ並………だと!? 今すぐ行くぞ!!」 こうして二人はクラブに一時離脱の届けを出して、バスを乗り継ぎロンドンは大英帝国博物館へと辿り着いたのだった ロブソン「ここから地下に降りられる」 ロリマー「地下だと? 一体どういう奴なんだそのキングとやらは?」 ロブソン「会えばわかる。ここから先は螺旋階段だ。手すりなんて上等なもんはないから、落ちないように気をつけろよ」 こうして裸電球に照らされた階段を降りること十数分……… 〜博物館地下霊廟〜 階段の先の扉を開けると、そこに広がっていたのはサッカーグラウンドが幾つも入りそうな石造りの広大な空間だった 天井も高く、目算でも十数メートルはある。だが、それよりもロリマーを驚かせたのはその中心にある青白く光り輝く丘だった そこだけ土が剥き出しになっており、さらに周囲には数え切れないほどの剣が突き立っていたのだ ロブソンに促され、剣がない小道を昇っていくと、そこにあったのは花に包まれたベッド。眠っていたのは……… ロリマー「!?」 輝く金色の髪、白い肌その面差しは少女らしい清楚さと抗いがたい威厳と凛々しさが同居しており、さらに身に纏うシンプルな
[997]森崎名無しさん:2011/04/06(水) 02:47:11 ID:??? シャツと黒い膝までのスカートがその身の荘厳さをより一層引き立てていたその美しさは一瞬ロリマーに初恋の君のことを忘れさせた。 ロリマー「ろ、ロブソン。彼女が………」 ロブソン「そうだ。これがロブソン家がイングランドの王となったもの達から密命を受け、代々護り続けてきた存在………」 王(キング)アーサーだ アーサー王とは少女だったのか………!!驚き冷めやらぬまま再びその顔を見るロリマー。そして次の瞬間! 王(キング)「フ、フガッ」 プックウゥゥゥウ! −−−それはそれは見事な、鼻ちょうちんであった。−−− 百年の恋も冷めるその光景に凍りつくロリマーとロブソン。やがてロブソンはぶつぶつと呟きはじめ…… ロブソン「………これでこの場は一旦引いてロリマーにコイツがカリスマ溢れる存在だと見せかけることでロブソン家が こんなのを代々護り続けてきたという事実を隠そう大作戦が破綻しちまったじゃねーか! 寝ている時までやらかさんと気がすまんのかコイツは! 起きろーーー!!」 キレた ズビシ!! 王(キング)「いづぅ!?」 お〜っとロブソンくんの強烈なデコピンだ! キングくん! ベッドから転がり落ちた! 王「あがが……て、敵襲!! 敵襲ですか!?」 ロブソン「起きたかボケキング」 王「ぬうっ! てめえはジュニア!! …試合テレビで見ましたよ……やーい! やーい! 一勝しかできないでやんの!! 国の恥さらし乙」 ロブソン「(イラッ)………やはりお前はじいさんの遺言通り、上の改装のドサクサに紛れて埋めるべきだったようだな………!」 王「おんや〜? そんなこと言って良いんですか? ここに来たってことは、私の力を借りたいんじゃないんですか〜〜? ん〜〜?」 ロブソン「………ああ、そうだ。大飯ぐらいのロクデナシの穀潰しの分際でサッカーだけはやたらと上手いお前の力を借りに来た……… この通り頭を下げよう。俺のプライドはボドボドだ!!………これで満足か?」 王「足りませんね(キリッ) とりあえず全裸土下座した後、そのまま前転してブリッジして下さい」 ロブソン「よし、殺す!」 王「やんのかコラ」 ぎゃいぎゃい やいのやいの
[998]森崎名無しさん:2011/04/06(水) 02:55:15 ID:??? 目の前に広がるアレな光景に思わず無言になるロリマー。さっきはあれほど神秘的に見えた剣の丘の光景もよく見回してみると テレビやゲーム、ないすぼぅとすとらっとくん全945巻がそこらに放り出されている。これらを見て、ロリマーは一つの結論に達した! ロリマー「ロブソン………お前………あのアルゼンチンのFWと同じ病に……」 ロブソン「へっ?……… なにィ!? ちょ、おま!?」 ロリマー「だってその子、可愛いけど頭が残念な普通の女の子なんだろ………ハッ!?………誘拐して監禁して洗脳……!?」 ロブソン「ウェイウェイウェイウェーイトォ!怖いこと言うな! 何が悲しくてコレをさらわにゃならんのだ!? コイツリアルアーサー。ミーの言ってること全てトゥルー! OK!?」 ロリマー「うん、わかってる……ロブソン家(笑)が代々護り続けてきた(笑)アーサー王(笑)なんだよな。わかってるから………」 ロブソン「全然わかってねえ! 俺………ここを出たら警察に通報するんだ………って目だそれは!!」 ロリマーの養豚場のブタを見るような目に戦慄するロブソン 狼狽する彼を救ったのは、意外にも言い争っていた王(キング)だった。無論………最悪な形で 王「………なんか面白い展開になっていますね………ですが、敵を前にして隙を見せるとはいただけません。 ジュニア、そこの私のカリスマを疑う無礼な少年と一緒に………消し飛びなさい! 来い! 我が剣(ボール)よ!!」 グワアァァァア!! ロブソン「!? キング、貴様!?」 ロリマー「な、何だこの光は!?」 王「約束された!(エクス!) 勝利のけぇぇぇん!!(カリバァァァア!!)」 ズバシュゥゥウウウ!! 先着一名様で ★王「市ぬが良い」→エクスカリバー 78+! card そこまで堕ちたか!→パワーブロック 65+人数補正(+1)+! card 何が何だか…わからない→ブロック 56+人数補正(+1)+! card ★ ★と★の間を書き込んでください 攻撃側 - 守備側の数値の差でオチが分岐します 王のカードがスペード・クラブでスキル【英国紳士】が発動し判定に(-10)されます
[999]森崎名無しさん:2011/04/06(水) 02:56:27 ID:??? ★王「市ぬが良い」→エクスカリバー 78+card そこまで堕ちたか!→パワーブロック 65+人数補正(+1)+card 何が何だか…わからない→ブロック 56+人数補正(+1)+card ★
[1000]森崎名無しさん:2011/04/06(水) 14:10:57 ID:??? 王は忘れていた。昔、今のようについムカつく相手を後ろから殺っちまったことがあったのだが、その時 『そんな騎士道に外れた行いをしちゃダメだゾ☆』 とかほざく声が聞こえたかと思うと、王の証の剣がポッキリ折れてしまい、家来たちからむっちゃ怒られカリスマが消滅した時のことを 故にそれは、天罰であったのかもしれない ツルッ! 王はコケた。けぇぇぇんとか叫びながら仰向けにコケた。軸足に読み散らかした漫画本を踏み付けていたのがその原因である。 ゴキッ! そのまま後頭部をベッドの角に打ち付け、王は動かなくなった ところで皆様は、とある商人が提唱したこのような理論をご存知だろうか? 『転んだ瞬間に全身の力を消力(シャオリー)! これにより、確実なる会心の一撃をもたらすッ!』理論を あの瞬間、王がその状態にあった。 王がサッカーを覚えて初めての究極のインパクトが生まれ、 ズバシュゥゥウウウ………ドガァァァアン!! ボールは天井に炸裂した ロブソン「な、何がしたかったんだ…この馬鹿は。まあいい、トドメを………」 ロリマー「そ、それどころじゃないぞロブソン! 崩れる! 崩れる!」 慌てて三人は脱出したのだった ロブソン「三人? ロリマー、何でコイツ助けたりしたの………?」 ロリマー「えっ!?」 王「う、ううん………はっ! 『わたしはしょうきにもどった!』 ありがとう、ありがとう 、あなたがわたしをたすけてくれたのですね」ロリマー「は、はあ………」 ロブソン「(コイツ、俺達を殺ろうとしたことをごまかすつもりだな)」 王「おれいに、あなたにさいきょうのさっかーちーむをあたえましょう!」 こうして三人のメンバー集めの旅が始まった! イギリスのメシマズに挑戦しに来た美食家BMI・超人師弟コンビ、バラクーダ&ウォーズ 探偵の本場にやって来た日本の高校生探偵とその相棒・父親萌えの天才パサー等々、最強のメンバーが集まっていった ちなみにWYの翌年、1992年にプレミアリーグが設立されることでイングランドサッカー界は復興し、 生え抜きの二人は代表としてはともかく選手としては成功を収めるのだが、この時結んでしまった変態達との縁に苦しむことになるのだった 〜ロリマー地獄変 ここからが本当の地獄だ〜 完
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0ch BBS 2007-01-24