※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【再び】キャプテン森崎41【世界へ……!】
[107]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/08(火) 22:52:46.80 ID:RYiWxJzL そして、森崎は。 A 「これで俺がキャプテンで文句ないな、翼!」翼に近づいた。 B 「これで俺が正GKですよね、監督?」見上に近づいた。 C 「良くやった皆!良い紅白戦だった!」両チームの選手たちを労う。 D 「どいつもこいつもまだまだ甘い!精進しろ!」両チームの選手たちに激を飛ばす。 E 「ふー…疲れた疲れた。今夜は何食おうかな」リラックスした姿勢を見せる。 F 沈黙は金を貫く。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1299481162/l50にて ☆2011/3/8 23:15:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[108]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/09(水) 00:00:33.04 ID:RYiWxJzL >E 「ふー…疲れた疲れた。今夜は何食おうかな」リラックスした姿勢を見せる。 全日本メンバー「えっ…」「ハァ!?」「お前、何を言っているんだ…」 重苦しい雰囲気を粉々にする様な間の抜けた声を森崎が出した時、誰もがギョッとし視線を集めた。 中には非難の意味を込めた視線も少なくなかったが、森崎は平気で居直った。 森崎「なんだよ、良いじゃねえか。腹減ったんだからよ」 中山「し、しかし、いくら何でもな…」 森崎「勝ったんだから祝杯を挙げたって良いだろ。負けた向こうは反省会かも知れんがな!」 翼「ぐっ…!」 無神経にも近い、あまりの豪胆さに赤チームの面々も呆れ、白チームの選手たちは怒りを見せる。 それでも声高に糾弾してくる者はいないのは、皆心の何処かでもうとにかく休みたかったからかも知れない。
[109]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/09(水) 00:00:54.47 ID:WnrjF/Ja 見上「ゴホン!集合!」 見上も「また森崎か」と言わんばかりに顔を顰めていたが叱責はせず、代わりに咳払いをしてから号令をかけた。 見上「皆もう分かっているだろう。何故こんな紅白戦をこの時期に組んだか」 全日本メンバー『………』 見上「それを踏まえて一言だけ言っておこう。”世界に通用する”のと”世界で勝てる”のは似ている様で大きく違う」 全日本メンバー『………』 見上「課題はそれぞれみつけた筈だ。後はお前たち次第…ワールドユースまで 残り少ない時間を悔いの無い様に使え。以上だ。解散!」 こうして紅白戦は終わった。選手たちは三々五々に散らばっていく。 ある者は休む為に。ある者は己を戒める為に。またある者は心の整理をつける為に。
[110]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/09(水) 00:01:13.35 ID:WnrjF/Ja 若林「………」 高杉「………」 井沢「………」 滝「………」 若林「…済まなかったな、皆」 井沢「えっ?」 滝「な、何の事ですか?」 若林「これで俺は森崎に三連敗だ。ワールドユースまで後3ヶ月… 少なくともこの全日本ユースでは、俺が正GKの座につけるチャンスはもう無いだろう」
[111]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/09(水) 00:01:30.10 ID:WnrjF/Ja 井沢「そ、それは…その…」 滝「で、でも俺たちに謝る必要なんて…」 若林「本当にそうか?ある程度森崎になびいてはいたが、それでもお前たちは俺を裏切らなかった」 高杉「………」 井沢「………」 滝「………」 若林「俺の存在が呪縛になっていたのは違いあるまい。俺に拘らず森崎についていれば、 あるいは自分の実力を高める事だけに専念していれば今頃違っていたかも知れない。だから…」 高杉「…止めてくれ。あんたの謝罪なんて聞きたくない」
[112]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/09(水) 00:01:47.54 ID:WnrjF/Ja 井沢「高杉!」 滝「お、おい…」 高杉「あんたは傲慢で、図々しくて、自分勝手で…憎たらしい程の才能を持っていたんだ」 若林「………」 高杉「こんな天才GKに勝てる奴なんかいない。日本中でもゴールを奪える奴がいなかったんだ。 修哲小で、5年生の時…全国制覇した時、そう思ったんだ。この人にならついていけるって」 若林「………」 高杉「だから森崎なんかに、俺よりも立場が低かった筈のサブGKなんかに負けちゃいけなかったんだ… 卑怯な手であんたを追い出して、その後も自分だけの為に好き勝手にしていたあいつなんか、許せる筈無いんだ! あんたはあいつより傲慢で、強くて、上に居なくちゃいけないんだ…だから、だから、あんたの、謝罪…なんか…」 若林「………分かった。ならもう謝らないでおこう」
[113]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/09(水) 00:02:12.33 ID:WnrjF/Ja 井沢「………」 滝「………」 高杉「う、ぐっ………」 若林「…ところで、来生はどうしよう?」 高杉「別に、どうでも」 滝「あっ、忘れてた」 井沢「何もしなくて良いんじゃないですか?」 若林「そうだな。触らぬ馬鹿に祟り無し、だ」 来生「ヒャーッ!ドラゴンスフィアおもしれーっ!」
[114]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/09(水) 00:02:30.56 ID:WnrjF/Ja いったんここまで。
[115]創る名無しに見る名無し:2011/03/09(水) 00:04:26.93 ID:CT75XF8w 乙です。 しかし、来生、選ばれなかったコトを反省して、せめて試合を見学してみんなのプレーを参考にしよう、とか、 思わなかったんだろうなぁ
[116]創る名無しに見る名無し:2011/03/09(水) 00:11:02.83 ID:pnXU7OTd 何せ超レアスキルである「どんな時でも自信を喪失しない」持ちの男だからな 選ばれない→アピールする必要がないからか!→よし、遊ぼう これくらいの思考は来生なら軽くやってのけるさw
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24