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【再び】キャプテン森崎41【世界へ……!】
[338]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/22(火) 17:33:22.98 ID:K4zqxV5t ネイ「よ、ようモリサキ!久しぶり!」 森崎「…おう、お前らも大変だな。アメリカと中国なんかと一緒になっちまって…」 トニーニョ「…別に良い。遠巻きに見ているだけで害は無いのだから」 キーガン「なあ、あいつらって二人とも…その、なのか?」 森崎「知らん。詳しく知りたくない」 ゲレーロ「だろうな」 オルヘス「君子危うきに近寄らずって奴か…」 ブラジルユースの選手達がとびきりの変人二人に辟易としていたのは明らかで、 森崎が近づくとこれ幸いとばかりにパルメイラス組が彼を囲んだ。 勿論サンパウロ組も翼の周りに集まったのは言うまでもない。
[339]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/22(火) 17:33:36.74 ID:K4zqxV5t アマラウ「よう!大分マシな表情になっているじゃないか」 ドトール「以前程ストレスの塊ではない様だな」 翼「うん。もう大丈夫だ」 マウリシオ「そりゃまたケッコー。今は敵同士だけど、スランプのまま消えられたりしたら流石に寝覚めが悪いしね」 翼「有難う………ん?」 森崎「あれ?」 コインブラ「……………」 だが和やかな雰囲気は長く続かなかった。森崎と翼を交互に無遠慮に凝視するコインブラの視線があったからだ。
[340]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/22(火) 17:33:51.38 ID:K4zqxV5t 翼「(あれ…?彼は誰だろう。ブラジルユースのメンバーなら、全員顔と名前を知っている自信があったのに)」 森崎「(なんだこいつは、人の事ジロジロ見やがって。それも翼と見比べるみたいに…)」 A 「あ!てめえ、何時ぞやの食い逃げ犯!Aとか名乗っていた奴!」 B 「なんだよ、俺の顔に何かついてんのか?ちゃんとナプキンで拭いてきたぞ」 C 「誰だお前?何で何処の馬の骨とも知れない奴がブラジルユースにいるんだ?」 D 「お〜いカルロス、お前ん所にもあの二人にも負けない変態がいるみたいだぞ」 E 「(無視無視。どうせデータを取っているとか何かだろう、一々気にしてられん)」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1299481162/l50にて ☆2011/3/22 19:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[341]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/23(水) 00:51:22.44 ID:GYlj7lMw >A 「あ!てめえ、何時ぞやの食い逃げ犯!Aとか名乗っていた奴!」 ブラジルメンバー「は?」「なんだって?」「食い逃げ?」 コインブラ「人聞きの悪い事を言うな。あれはお前との食事が不快だったから先に失礼しただけだ」 森崎「それの何処が食い逃げじゃないってんだ!人に二人分払わせやがって!」 翼「…一体何の話をしているんだ、森崎」 突如素っ頓狂な事を言い出した森崎に周りの誰もが目を白黒とさせる。 張本人のコインブラだけは最初は眉をピクリとも動かさなかったが、 森崎が具体的な話をしようとするとうろたえた表情になった。 森崎「こいつとはリオカップの最中偶然一緒に食事した事があったんだ! その時一方的に訳の分からん事をほざいた挙句金を払わずに何処か行ったんだよ!」 カルロス「訳の分からん事?モリサキ、それは一体…」 コインブラ「分かった分かった!今すぐ現金で返す、これでいいだろう!」 森崎「ヘッ、最初っからそう言えば良いんだよ」
[342]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/23(水) 00:51:35.69 ID:GYlj7lMw カルロス「(ん?何か様子が変だぞ。まるで何か触れられたくない事を言われた様な…)」 ゲルティス「(普段の行動パターンに当てはまらない反応だ)」 サンタマリア「(モリサキの言った何かに困っている…のか?)」 トニーニョ「(周りと衝突しても一切気にしないタイプだと思っていたのに…)」 ザッザッザッザッ… そのまま何かを遮る様に財布を取り出し幾らかの金を森崎に渡すコインブラの姿は ブラジルユースの選手以外には「トラブルを避けさっさと金を払った」様にしか見えなかったが、 数ヶ月間彼と共に過ごした者達には彼らしくない反応に違和感を覚えた。 特にまるで話を打ち切る様に立ち去る後姿は彼らの困惑を増す物だった。 翼「…結局誰なんだ?彼は」 カルロス「あ〜…あいつはアルツール・アンチネス・コインブラだ。見ての通りあまりチームに溶け込めていなくてな」 森崎「コインブラ?そんな奴いたか?何処のクラブ所属だ?」 トニーニョ「…それ位自分で調べろ。敵から塩をねだるな」 ネイ「(トニーニョくん、上手い誤魔化し!)」 森崎「チェッ、ケチケチしやがって」
[343]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/23(水) 00:51:59.75 ID:GYlj7lMw 今日はここまで。
[344]創る名無しに見る名無し:2011/03/23(水) 10:42:54.89 ID:S2FZV53s 乙です! さりげない伏線が凄いw
[345]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/23(水) 23:43:51.42 ID:GYlj7lMw すみません、今日は体力に余裕がないので更新なしとさせて頂きます。 また明日お会いしましょう。
[346]創る名無しに見る名無し:2011/03/24(木) 00:59:41.01 ID:LBvPlqX+ ゆっくりやすんでいってね!
[347]2 ◆vD5srW.8hU :2011/03/25(金) 00:34:39.31 ID:o4ADoKT2 一方三杉と松山はブラジルユースではなくオランダユースと対峙していた。 クライフォート「久しぶりだな、ジュン・ミスギ。元気だったかい?」 三杉「お蔭様で。君たちとの実りある試合の経験を活かしてフィジカルを強化できたよ」 クライフォート「それはなによりだ。俺もプロとしてフィジカルの重要さを何度も痛感しているからな」 三杉「なるほど。決勝トーナメントに備えてそれも参考にさせてもらうよ」 三杉とクライフォートの二人は会ってすぐさま慇懃無礼な嫌味合戦を始めた。 その白々しさは敵意満々でいた筈の松山が呆れてしまう程だったが、 だからと言って松山が矛を収める訳もなかった。 松山「三杉、お前なあ…それでいいのかよ」 三杉「こういうやり取りも楽しみがある物だよ」 クライフォート「ん?誰だこいつは」
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0ch BBS 2007-01-24