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【再び】キャプテン森崎41【世界へ……!】
[640]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/05(木) 07:03:43.99 ID:/ZHmffXz 〜ブラジルユース用練習場〜 トニーニョ「くそっ…無理か…!」 ネイ「いい加減諦めろよ」 ジェトーリオ「こんなの出来ないよ!大体僕ヒールリフト苦手だし」 サンタマリア「そもそもお前にそんな役割は期待されていない」 ブラジルユースの選手たちも何とかしてサイクロンを撃てないものかと居残り練習の時間に挑戦し、 やがて諦めていった。彼らの中でドライブシュートを得意とするのはトニーニョとジェトーリオだが その二人もサイクロンを撃つ事は出来ず、そもそもヒールリフトで回転をかける段階で躓いていた。 カルロス「やはり駄目か…付け焼刃では当然だな」 無論他の選手も一回も成功していなかった。 かろうじてカルロスだけは螺旋状の軌道を描くシュートを数回に一回の割合で撃てていたが、 飛んでいく方向は全くコントロール出来なかったし、運良くゴールの方向に飛んでも ドライブ回転が足りておらず急降下してくれないと言う有様だった。
[641]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/05(木) 07:04:00.20 ID:/ZHmffXz カルロス「(こんな物が実戦で使える訳が無いな。やはり磨き上げた自分の技が一番だ。 サイクロンが出来なくても、別の技でそれ以上を行けば良い…そう思えば割り切りが利く。しかし…)」 コインブラ「……………」 この時ブラジルユースの選手たちが思わずにはいられなかった事があった。 「ひょっとしたらコインブラなら出来るんじゃないか?」と言う疑問である。 憎まれ恨まれる程に突出した実力を持つコインブラは、彼ならあるいは…と言う視線を集めていた。 しかし彼は何故か全くサイクロンに挑戦しようとしなかった。 チームメイト達が何回も失敗し、次第に諦めていっても 不機嫌そうに一人でクールダウンに励み、それが終わったらさっさと引き上げていった。 カルロス「(コインブラはツバサがサイクロンを再現したと聞いた時何を思ったんだろう? そして何故挑戦しないんだ?ひょっとしてもう撃てるのか、あるいは撃てないのが分かっているのか…)」 ザガロ「クソがァ!何で出来ないんだよ!」 カルロス「…皆、もう止めるぞ。このシュートは原理が分かっていてもちょっとやそっとの努力で習得出来る物じゃない。 実用化が見込めない新技に拘ってコンディションを崩したら愚の骨頂だ」 結局サイクロンを真似出来るブラジル人選手は現れず、一部のブラジル人を憤慨させながらも大会は進んで行った。
[642]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/05(木) 07:04:53.02 ID:/ZHmffXz ようやく時間が取れる日々が戻ってきました。 しばらくNPCシーンが続きますがいったんここまで。
[643]創る名無しに見る名無し:2011/05/05(木) 08:42:46.10 ID:8dO1hAS3 乙でした。お帰りなさいませ
[644]創る名無しに見る名無し:2011/05/05(木) 18:30:04.34 ID:y8WHgufx よっしゃあ、おかえりーー!!
[645]創る名無しに見る名無し:2011/05/06(金) 16:53:31.00 ID:Zbu/me8u お帰りなさい ちょっと質問 ゲーム中でディアスってサイクロン撃てるようになりましたっけ?
[646]創る名無しに見る名無し:2011/05/06(金) 17:09:38.01 ID:/T5By+7D 打てるよ
[647]創る名無しに見る名無し:2011/05/06(金) 18:28:12.06 ID:p168OSCN ディアスは確実に撃ってくるな…!
[648]創る名無しに見る名無し:2011/05/06(金) 18:45:33.72 ID:Zbu/me8u ありがとう やっぱりディアスって天才なんだな
[649]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/06(金) 20:51:35.03 ID:M8hFV2D7 〜大会3日目〜 大会3日目のカードは以下の通りだった。 グループAで中国対オランダ。 グループBでガーナ対アルゼンチン。 両方とも後者が大勝を収めるだろうと見られていたこれらのカードはほぼ事前の予測通りになった。 ドドドドドドッ! パンッ!バシイッ!バコーン! 中国メンバー「わわっ!」「ボ、ボールはどこだ!?」「戻れ、とにかく戻れ!」 オランダメンバー「そらそら、行くぜっ!」「もっとスピードを上げろ!」 呉「(な、なんて事だ!覚悟していた以上に組織力がケタ違いだ…!)」 クライフォート「(こいつは全く問題ない。問題は…)」 オランダユースを前にした中国ユースはほとんどボールに触れられないと言う屈辱を味わった。 基本的な技術の差に加え、チームとしての運動量と連携で完全に負けていたのだ。
[650]2 ◆vD5srW.8hU :2011/05/06(金) 20:53:48.91 ID:M8hFV2D7 この状況で中国は良く持ちこたえた。 レンセンブリンク「(ここを突破すればGKと一対一に…)」 肖「おおりゃっ!」 ズザザッ! バシイッ! レンセンブリンク「!?」 カイザー「もらったーっ!」 バシュウウウウウウウウウッ!! 陸「やらせないアル!」 バッコォオオオオオオオオオオオオオン! カイザー「なにィ!?」
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0ch BBS 2007-01-24