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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[276]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/03/26(土) 22:28:09 ID:??? ピッチの方角から、鬼ごっこか何かで助けを乞うような叫びが聞こえたが、松山は無視した。 控え室まで続く通路の中ほどで、霊夢の後姿を見つけて、呼び止める。 松山「はっは……いた! 霊夢さん、待ってくれ!」 霊夢「ん?」 出し抜けに、後ろから大声をかけてきた松山の声を聞いて、霊夢は振り返ると気をそがれた風に不機嫌声で言った。 霊夢「どうしたのよ急いで? ……最後に大技だしたしとっとと控え室行って休みたいんだけど?」 松山「あ、ああ……言い忘れたことが……あって。 (あのオーバーヘッドについて……俺は何を言わなくちゃならないこと、言わなきゃならないことは……!)」 先着で 男一匹・松山の度量! → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→ 松山「凄く綺麗で……見事なオーバーヘッドだった!」 ハート→ 松山「いい感じのシュートだった! 後半もこの調子で頼むな!」 スペード・クラブ6以上→ 松山「……」何も言えず、気まずい時間が流れた。 クラブ5以下→ 松山「あそこで大技なんて……出す場面じゃなかったろう!?」 JOKER→ ダイヤ+???
[277]森崎名無しさん:2011/03/26(土) 22:29:10 ID:??? 男一匹・松山の度量! → クラブ8
[278]森崎名無しさん:2011/03/26(土) 22:29:15 ID:??? 男一匹・松山の度量! → ダイヤ4
[279]森崎名無しさん:2011/03/26(土) 22:33:10 ID:??? 絶対マモノだと思ってた奴、この指とーまれ ノ
[280]森崎名無しさん:2011/03/26(土) 22:35:16 ID:??? いや、今までならクラブ6以下になってた場面 最悪の結果じゃないんだから問題ない
[281]森崎名無しさん:2011/03/26(土) 22:35:37 ID:??? 判定結果はともかく松山は霊夢を超えるべきライバルと思ってるんだな
[282]森崎名無しさん:2011/03/26(土) 22:38:47 ID:??? SSPになるなら一番越えんといかん相手だしね しかし霊夢の大技に勝つ為には松山も雪下ろしドライブとか覚えんとな
[283]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/03/26(土) 23:03:42 ID:??? >>279 ノ ……はっ! 間抜けが見つかってしまった!? >>280 ここでクラブ5以下は、不思議と懐かしいが決してきてほしくない展開で。 >>281-282 同世代で、デキる存在へどう向き合うか、ですね。 ただ松山の行動はいくらでも変動できますので、その路線で進むかどうかは?です。
[284]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/03/26(土) 23:06:15 ID:??? 男一匹・松山の度量! → クラブ8 スペード・クラブ6以上→ 松山「……」何も言えず、気まずい時間が流れた。 松山「(何か、何かを……気が利かなくてもいいから、霊夢さんのゴールを祝福しないと! だけど声が……出ない、出せない!?)」 正体不明の感情に加えて、焦りと狼狽で、一層声が出せなくなる松山。 だが当たり前といえば当たり前。 乗せられる形でここまで追ってきたが、自分の心中の整理もできてないのだから。 やがて、松山の態度にちょっと失意でも覚えた風に嘆息し、後ろ頭のリボンを意味なく動かして霊夢は言った。 霊夢「何もないならあんなでかい声で呼び止めるなっての。 じゃー行くから突っ立ってないで光も戻んなさいよ?」 松山「……あ……」 無言のまま費やすなんて、なんとも自分らしくない。 松山は暴風の様に自分を叱咤する感情に呑まれた。 そして……機は逸してしまった。 もう一度同じことを呼び止め繰り返しても、劣化した言葉しか出せないだろう。 松山「何やってるんだ……俺……何やってるんだクソ!」 殊更自分を詰るように声に出す。 いったい霊夢を追いかけて何を告げるべきだったのか、何を言うつもりだったのか、それさえもわからず。 前半を終えたサッカー選手というよりは夢遊病者のような心地と足取りで、松山も控え室へ歩いていった。 *霊夢の好感度が下がりました。
[285]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/03/26(土) 23:08:50 ID:??? そして……やたらと遠く感じた控え室へ、戻ってきた松山を出迎えたのは――― 霊夢の件に続けて、予想もできないダブルパンチだった。 シャンハイではない。 問題は、当たり前の様にすまし顔で控え室にいる、見知った……大妖怪だ。 紫「あら、おかえりなさい。 2-0なんて上出来だわ」 シャンハイ「光様、おかえりなさいませ。 タオル用意しておきました」 松山「 」 何かいる。 シャンハイの他に、何でかいる。 霊夢の時とは全く別ベクトルに無言にならざるを得ず、音にならない呟きを断続的にする。 萃香「性懲りもない。 油断も隙もあったもんじゃないよ……あれれ紫? 控え室で何やってんの?」 それを解いたのは、松山達より遅れて戻ってきた萃香と、枯れた笑みを浮かべる射命丸の帰還だった。 驚くに値しないのか、とっとと椅子に腰掛け瓢箪の酒をぐびり始める萃香の前の台詞に、紫は髪をかき上げ答える。
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0ch BBS 2007-01-24