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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[419]忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 17:51:26 ID:kfXus/Ds サッカーで何を望むかならそりゃフォワードなんだが 『勇儀』に何を望むか、だからなぁ でも、こんだけ色んな目にあってもサッカーを続けてるなら やっぱ松山はサッカー好きなんだろうな ならばサッカーの楽しさを通じてわかりあってみようじゃないか よし、>>412に投票だ!
[420]忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 21:18:09 ID:??? 不安だ… 本スレ松山本当に友達ボールだけだな
[421]忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 21:25:43 ID:??? 【友達が多い/人望のあるキャラ】のキャプ翼松山の反転としてのキャプ森松山だからなあ。 強く生きてくれ、としかいいようがない。
[422]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/01(金) 23:21:14 ID:??? >>420-421 | | |友達\/| | ▼ |/ | 皿 / …… | / |⊂ |
[423]忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 23:28:11 ID:??? それはこのスレの松山の友達でしょw
[424]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/01(金) 23:42:34 ID:??? ちょっと体調面も悪く続きが難航している為、本日は多分お休みします。 とか言いつつ書き上がるかもしれないらしいよ Σ(゚Д゚;エーッ
[425]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 01:38:12 ID:??? フライハイト「トモダチィィィィ
[426]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:20:47 ID:??? D サッカーの楽しさ――個人の活躍もチームの勝利も含めた楽しさを知ってほしい。 チームに入ってくれたら最高だけど、でもサッカーってそれだけじゃないさ。 松山「俺は……勇儀さんにトラウム・アドラーズに加入してもらい、活躍してほしい。 だけど……望むのはそれだけじゃあない」 萃香「んぐっんぐ……っぷへぁ〜〜〜〜! というと?」 話の最中にもぐびぐびいってる萃香の酒癖は段々気にならなくなってきた松山は、素直に先を続けた。 松山「サッカーの……世界中で、って言っても俺のいた外の世界でなんだけどさ。 世界中で愛されて広く普及してるスポーツの楽しさってやつを、勇儀さんに理解してもらいたい。 俺が打ち込んできたスポーツはこんなにも自由で楽しいんだってことを!!! 幻想郷でも、こんな地の底まで流行ってるのは、楽しいって理由が根底にあるから皆やってるんだろう?」 萃香「まぁね。 楽しくなきゃやんないよ。 球技っていうのもやってみたら奥が深い。 みんなで勝った時の宴会の酒の味は格別だしね。 でも……」 酔ってばかりの萃香の口調の中に、真剣味が出てきた。 萃香「光は、この試合の中で、勇儀に解ってもらえると思うのか? 試合残り時間は半分、敗北しかけてるチームの無失点のストライカーが、楽しさを味わえるとでも?」 松山「……それは……だけど!」 萃香「ちょいと意地悪いこと言っちゃったか。 光の言うこと、わからんでもない。 だがね……私は嘘は言わないからはっきり言う。厳しいよ? 勇儀が活躍するということは、このまま光に勝利し、私からハットトリック奪うってことだ。 なぁ……光はそんなつもり? 私にも故意に手を抜いてゴールを許せと言うかい?」
[427]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:22:56 ID:??? とんでもないことを言われ……どこにもそんな気のなかった松山は激しく反論する。 松山「そんなわけないだろ!? 偽って手を抜いた奴が、誰かに楽しさなんて教えられるもんか!」 萃香「あれだけ挑発されて光に、勇儀を受け入れる気がまだあって。 伊吹萃香が見初めた『おもしろい人間』松山光。 その人間のチームと起こした騒動に乗って、勇儀と一緒に大暴れをすることが萃香の地底来訪の目的と明かされる。 最後までその吐露を聞いてから、松山は言質とか責任とかを放り投げてこう言った。 松山「その目的……達成が、望み薄いなんてことはないさ。 俺だって元々、地底に優秀な選手を求めてきたんだ! 俺は……絶対諦めない!」 石にでも砂にでも噛り付いてでも、誰かに何を言われようとも諦めないと、松山は萃香に改めて誓いを立てた。 萃香は一瞬眩しそうな顔を浮かべたが――― すぐにいらだたしい事を思い出した顔になって、ほころびかけた口元をキュッと引き締める。 萃香「ん〜にゃ! あんまり光が言われっぱなしになんのも勘弁してほしいなぁ!? 勇儀の奴じゃなかったら! 旧都の外れまで殴り飛ばしてたかもしんないんだからね!」 ぐるんっと腕を回しながら。 体のサイズと顔立ち的に、豪腕を誇示してるというより愛らしく映る。 だが誇張抜きで山を砕ける腕力。 しかと合わせてる萃香の両目も結構マジに見えた。 松山「……覚えとくよ。ん、そろそろ後半が始まる時間か」 萃香「おっと、もうそんな時間か」
[428]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:24:32 ID:??? 椅子でプラプラさせてた足を床につけ、萃香は松山の横を通り過ぎて……振り向き笑顔で。 萃香「よしっ! それじゃ光は格好いいところ見せとくれ! そしたら勇儀だって目の色変わるさ!」 松山「ああ! 任せてくれ!!! よし行こう行こうぜみんな!!!」 松山の号令で、メンバーがどんどん我先にとピッチに向かって控え室を出ていく。 示し合わせた風に最後まで残っていたのは、お互いとも野良妖怪とは格の違う、大妖怪の二人だった。 萃香「紫〜行かないのかい?」 紫「ちょっと出るタイミングを計ってるのよ。 効果的なタイミングで登場して、さとり妖怪の端整な顔が引きつりまくるの見たくない?」 萃香「はいはい良い趣味なこって。 紫……さっきの話だけど私の心はやっぱり変わんないよ」 紫「そう残念袖にされちゃったわ。 それじゃ45分間だけの呉越同舟、楽しむとしましょうか。 ……松山君が言ったことは、実現可能かしら?」 萃香「少なくとも嘘はないよ。 光は本気で言ってくれてた。 嬉しいけど、難しいね。 意固地になってる奴を、させてる奴が解そうなんて星に祈るみたいなもんだ」 そう返した時には、既に萃香は一人だった。 急に愉快な用事でも出来たか、悪口でもキャッチしたのか、紫は早々に消えていた。 今に始まったことではないので、萃香も意に介さずポツリと呟く。 萃香「だけど、ま……期待するのは勝手だよね。 私を見つけて、人と遊ぶ楽しさをもう一度教えてくれた霊夢の様なことができるんなら……。 光は、主人公に一歩近づくんだからさ」 *萃香の好感度が上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24