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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[430]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:29:16 ID:??? さとり「ガメゴン君よく頑張ってくれました。 DFを減らしても、警戒すべきシューターもドリブラーも封じ込める目処が立ってます。 そこで後は……」 さとりが、ボードに描かれた両チームの中盤の、右ボランチのところをトントンと指先で突付く。 さとり「松山さんのチームの弱点は、前線と中盤と最終ラインの間に脆弱性があることよ。そこを突きます。 具体的に名前を出せば、前線のパルスィ、右ボランチの選手1、萃香さんの前の名無しDF。 ヒー君の突破を抑え、勇儀さんにゴールを許さなかったのは、松山さんと萃香さんの働きあってこそです」 ヒーバード「(シュ……デモキャプテンヤオニニハガタタナカッタ……オレシャマ゙マダマダシュギョーカタリニャイ……)」 さとり「そこで打った布石が生きてくる。 後半からはヒー君は積極性は失わず、???君とワンツーも選択肢に入れてちょうだい。 とにかく優勢ペースに持ち込ませない事。 後半早々から私の奥の手で一点差に詰め寄り……。 キャプテンでボランチの松山さん一人では、対応しきれない状況に落とし込めば必ず綻びも見出せます」 印象付けたサイドアタックに、???の雷光の如きパスを絡めれば、中盤全体に働きかけるのは難しくなる筈。 名無しのボランチなどボールに触れもせず、勇儀の警戒も必要な松山はどんどんと試合から消えていくだろう。 点差を詰め寄られた状況でそうなれば、巫女や天狗も焦れて判断ミスをしやすくなる。 希望的観測を含めた綱渡り的要素はあっても、現時点のさとりには落ちない自信があった。
[431]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:30:17 ID:??? こいし「奥の手? って事は……お姉ちゃんアレ使うの? 体力消耗するから貧弱チェックメイトなお姉ちゃんは使いたくない助けて〜って零してたのに」 さとり「そんな情けない泣き言まで言った覚えはありませんっ! 大丈夫。 一発限りなら撃ったところで、後半セービングのための体力も残せるから。 その後は……」 さとりが言葉を切って、無言で勇儀と視線を絡め合う。 何を望んでるかなど問うまでもなかった。(ペット達はこぞって不信の目だったが) さとり「元々、勇儀さんは地霊殿の選手ではない。 この試合限りの助っ人の立場です。 馴れ合う必要はなく、攻撃判断も自由にして構いませんが……せめて結果を出してください」 かつて自分に徹底的な敗北の烙印を押した以上、無様なまま終わらないでほしいとさとりは言外に語っている。 勇儀「ああやってやるともさ……このまま無得点で終わったら」 さとり「終わったら、その時は何でも言うことを一つ聞いてもらう……いかが?」 勇儀「っ!? ……上等さ! そん時は地霊殿で下働きでも奉仕でも何でもやってやるさ!」 さとり「はぁ……。(度を越して誇り高いというのも考え物ですね……。 ただし私としても、地霊殿を率いる立場として、おめおめと敗北を甘受する訳にはいかない。 例え敗れても一矢報いねば、トラウム・アドラーズ内での発言力は著しく減少するでしょうしね……)」 そのためには、前半の頭から思い切った手段も行使しなくてはならなくなる。 最後に、システムや細かなところの修正指示を出して、さとりも再び後半のフィールドに戻っていった。
[432]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:31:50 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!! 観客「まさかこんな一方的な展開とはな。大穴くるぜ!?」「馬鹿言え! さとり様や星熊がこのまま終わるか!」 実況「選手達が戻ってまいりました……まもなく後半開始です! 失礼ここで情報が入りました……地霊殿チーム、選手の交代のお知らせ……松山チームからもですね」 松山の目の先に、仄暗い赤色の雲状モンスターが漂っている。 自分と一緒に出場した……ヒーバードやマッキーと同じ覚醒組のヒートギズモだ。 攻撃力に関してだけなら、そこらの名有り選手を凌駕する。 松山「あっちは、ギズモを出してきたか。 攻撃をより重視してくるみたいだからボランチとして気を引き締めないとな! (しかし……紫さんが出てくると知ったら……吃驚するだろうな……)」 さとり「(え……? はて……? 松山さんのチームに、この状況で交代させて貢献ができる…… そんな選手がいるなんて松山さんの心からも情報は入ってないし、いると思えませんが……?)」 両キャプテンが、片方はまぁ予測の通り。もう片方がまるで不意打ちとばかりに両極端な反応を示す。 さとりに静かに飢え付けられたパニックの芽。 それに構わず、ただ交代の詳細を読み上げるだけの、実況の声が響き渡る。
[433]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:32:50 ID:??? 実況「選手の交代をお知らせします。 地霊殿チーム、ガメゴンb選手に変えてヒ−トギズモ選手。 松山チーム……」 松山が放送を黙って聴いてると、無意識の狭間で行動できるポジションの近い少女が左頬をつまんで引っ張ってきた こいし「ねぇねぇ交代する人ってそこの胡散臭い子? 私より年下ぐらいだけどなんかババくさくない?」 松山「(こいしちゃん……君の言動は確かにひどい。トラブルメーカーとして完成されつつあるようだ。だが……)」 組んだ腕に力が入るが黙然と無視していると、左のそれより強い力で右頬まで引っ張られた。 初デート前のように浮かれながらも緊張した仕草をしながら、いつの間にか隣にいた八雲紫嬢の仕業だった。 紫「ねぇねぇババくさいって私のこと? こういう時どんな反応すればいいかわからないの……。 悪びれた様子もない覚妖怪の妹を微粒子ナノサイズに分解しちゃっていいのかしら」 松山「(いるんだ……こちらのチームには……) ガカァッ!!!!!!!! 完成されたスーバートラブルメーカーが!!!!!!!!」 実況「選手10に代わって……背番号4……八雲紫選手!!!」 さとり「!?!?!?!?!?」
[434]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:33:50 ID:??? 先着で どうするさとりん → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→ さとり「そ、想定の範囲内でしゅ!」精一杯虚勢を張った! ハート→ さとり「…………」あまりの予想外に固まってしまった! スペード・クラブ→ さとり「どどどどどどうゆうことですかぁー!!!?」松山に掴みかかってきた! クラブA→ お燐「さ、さとり様!? ……息してないにゃ……!?」 JOKER→ さとり「想定の範囲内です。こちらも秘密兵器を投入する時!」○○○「任せろ!」 続きは後ほど。
[435]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 09:35:17 ID:??? どうするさとりん → ダイヤQ
[436]412:2011/04/02(土) 10:15:33 ID:??? まあ、無理な話だよなあ……Suicaが評価してくれただけマシか
[437]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 10:33:18 ID:??? 難しいってだけで無理と言ってない 諦めたらそこで試合終了たよ
[438]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 10:45:50 ID:??? ところで427、何行か落ちてない?
[439]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 13:38:02 ID:??? さとりに聞かれてもこっちだって答えられんw
[440]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 14:22:56 ID:??? 松山「だから、完成されたスーパートラブルメイカーだって言ってるじゃないですか」
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0ch BBS 2007-01-24