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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[776]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/13(水) 00:41:09 ID:??? まだ全部引かれてませんが、付記漏れがありました。 *松山チームFW、MFが3人以上ダイヤ・ハートで1得点。 スペード・クラブで無得点となります。(名無しは含まれません) *松山チームDF、GKが2人以上ダイヤ・ハート・スペードで試合終了まで無失点に抑えます。 *萃香のマークがダイヤで、強制的に失点0で抑えます。 *さとり・お空と、シャンハイのマークが一致でイベント発生します。 この結果に従い更新します。 引いてくださってありがとうございました。
[777]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 00:42:22 ID:??? 控え室 お空とさとりの活躍 → クラブ7 シャンハイの活躍 → ダイヤ8
[778]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 00:42:22 ID:??? 控え室 お空とさとりの活躍 → ハートJ シャンハイの活躍 → クラブ2
[779]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/13(水) 00:51:46 ID:??? 簡潔に結果だけまとめておきます。 地霊殿DF 1失点で試合終了! 地霊殿MF 活躍なしで試合終了! 地霊殿FW 勇儀がラストシュート! 判定へ。 松山チームFW・MF 1得点して試合終了! 松山チームDF さとりのシュート後、無失点……な筈が勇儀のシュート! 控え室 イベント発生なし。 改めてお疲れ様でしたー。
[780]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 01:28:01 ID:??? 乙です ここまできたら鬼さんは無失点に抑えたいな
[781]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 02:20:30 ID:??? ヒゲガンダム出てたらローラもいなきゃな さて誰が…
[782]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/13(水) 23:04:32 ID:??? >>780 乙ありがとうです! 成否によって、勇儀姐さんが虎縞メイドお姉さんになる可能性なきにしもあらず! >>781 ○○沙「特別に友情出演なんだぜ。 マスパを受けたい奴は前へ名乗り出な」 松山「パス。 フライハイトに」フライハイト「レインボーパス。カペロマンに」カペロマン「あん?」 本日は更新間に合うかわかりませんので、今後の予定について報告を。 この試合が終わると、地底行脚前の、朝昼夜の行動を主とした進行に戻ります。 スムーズに進めるのに、以前ご指摘受けた、生活費を導入したり色々改善しようと思います。 その間、少しお休みするかもしれません。 グダグダ発言について。 こうした発言が飛び出すのも、特定選択肢で被る痛手がどれ位きつかったか〜によると思うんですね。 休止の間に、その点については覚悟とか色々済ませてありますのでご心配無用です。 (でも有難いです)
[783]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/14(木) 01:18:02 ID:??? さとりが退場してから、刻一刻と終了に向けて進む時間の中。 地霊殿には、ひたすら観客の怒号が降り注いでいた。 観客「バッキャローーーーーーーーーーー金返せコラァ!!!!」「ちっとは攻めろ! つまんねえぞぉ!!!」 「逃げ腰でこの点差のままなら満足すると思ってんなら大間違いだぜ!!!」「さとりーカムバーック!」 ギード「(ペッ。 好き勝手言ってくれるわい。 熱狂した群集心理……とはいえ、大声で腰抜け叫ばれるとうっかり腰抜かし慰謝料請求しそうじゃ)」 軽口を叩くギードだが、まったく別途に頭脳を働かせ続けていた。 守備に偏重していても、無論、得点する為の方策なしに採るわけがない。 ギードなりに、今の地霊殿の劣った戦力なりに、『どうにかする』戦術を携えてのことだったが……。 ギード「(……こりゃあかん。 旗色が悪すぎる……)」 優れた指し手であるからこそ見えてくる、この状況下で両チーム中盤のゆるぎない差。 マッキーのいるPA内に迂闊に攻め寄せず、しかし消極的にならず地霊殿チームDFに揺さぶりをかけてくる。 ギードの狙い目はまさしくそこで、松山チームが高い位置でパスワークを見せた時の隙を窺い続けていた。 無意識的に近づくことの可能なこいしを中心に、ボール奪取を指示してあったのだが……。 こいし「っと、次はこっち!? 駄目だぁカバーしきれないよ〜!」 ヒーバード「キィーーーーーーーーボールヲオヨコシアセーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」 お燐「ぐるる……にゃ〜〜〜〜ん!!!!」 地霊殿チームは、退場したDFの主柱・霊烏路空まで含めても、お世辞にもパスカット能力が高いと言えない。 パサーの心理を読み、コースに割り込める能力を持つGKさとりが一番高いという皮肉さだった。 霊夢と紫に(実力と対比して)やる気はなくとも、追加点に燃える松山の働きが何倍にも中盤の質を高めている。
[784]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/14(木) 01:20:24 ID:??? ギード「(中盤もペースも、完全に掌握されてしまった。 試合終了まで奪い返せそうにない……!?)」 そこで松山チームに、変化が出た。 縦の突破を控えていた射命丸が、ヒーバードの裏をついて右サイドから攻め上がってきたのだ。 ギード「(痺れを切らしたようじゃが、この人数で落ち着いて対処すれば問題ないわ)」 むしろボールを奪えれば、選択肢は大きく広がると思ったが、更に思いがけぬことに。 慎重に、ボールを失うリスクを冒さないまま地霊殿の守備を崩そうとしていた松山達が、大胆に上がってきたのだ。 ギード「なっ!?(し、しまった知らぬ間にあちらは攻めてこないと思考に縛られてたとはなんたる不覚……!)」 だが、松山や霊夢が攻め上がってきたなら、地霊殿にとってもチャンスに繋がる可能性がある。 守りきって、紫が抑えてるのとは逆サイドから攻勢に転じれば、沈黙している勇儀にシュートを撃たせられる。 主人の被った泥を、少しでもこそぎ落としたいギードは、ロジカルな思考より望む展開になるよう願ったが―― 松山「甘いぞ!」 ギード「―――!?」
[785]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/14(木) 01:21:57 ID:??? 荒鷲の鋭い眼光が、賢亀の眼を射抜いた。 その裏の思考まで読み切ったとばかりに。 PA内でセンタリングに備えて進入してきたのは霊夢とパルスィだけ。 松山は左サイドに逸れる。 霊夢のマークについたマッキーを見て、唯一人松山チームの意図を把握したギードは慌てる。 ギード「い、いかん! マッキーは右にいくんじゃ……!!」 ファーサイドからの、射命丸の高いクロスに合わせて飛ぶ霊夢とパルスィ、そしてマッキー。 だがボールの軌道は、霊夢達がシュートにいけるコースからズレていた。 その先に待っているのは、松山一人。 同時に、地霊殿ゴール付近逆側から、猛スピードで迫る者の存在に気付いた時、マッキー達も察するが遅かった。 松山「よしっ上手くいった! 頼むぞ射命丸さん!!」 霊夢「人ダシに使ったんだから決めなさいよ!」 射命丸「美味しいところを任せてもらえる、なら、こういう小細工嫌いじゃありませんね!」 策は単純。 決定力不足に悩んだ松山が託した数を覆す要とは、射命丸文の脚だった。 センタリングを上げた後の射命丸は、幻想郷最速の足を生かして右サイドからエリア内に飛び込む。 オトリは霊夢とパルスィ。 地霊殿DF達の頭から彼女の存在が消えてる間に、折り返すのは松山が請け負う。 完全にフリーな状態で、射命丸は、この試合最初に撃ってさとりに止められた鬱憤を晴らすとばかりに――― 射命丸「これで二点目ね! 疾風っ迅雷っ!!!」 動く石像「ゴガアアアアアッッ……!!?」 高空を舞ってからの天狗のシュートに、揺さぶられて左に動かされた動く石像の腕はボールにまるで届かない。 ゴールネット上部を揺らして、松山チーム更なる追加点がスコアボードに記録された。 *松山チーム 5−1 地霊殿チーム
[786]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/14(木) 01:23:57 ID:??? だが、この試合のフィナーレを飾るのは、天狗のシュートではなかった。 ギラリッッ!!!!!!!!! 勇儀「う、る、おおおおおおおおおおォおおおおおおおおおォォォッッ!!!!!!」 松山「! なっ、何ィ!?」 更なる駄目押しの点を、終了間際に決めて終結の絵は、集中を切らさずにいた松山でも自然に描いていた。 それほど、地霊殿のムードは暗く、勇儀にいたっては漲っていた覇気も全く消えていたからだ。 だが、燃え尽きたように松山達に背中を向けていた勇儀はリスタート直後、荒々しく吼えて突進してきた。 松山「最後の勝負か!? でもここは通さない……何ィ!!?」 松山の守るゾーンまで踏み込んだ勇儀は、これまで同様勝負をつっかけてくると思いきや。 なんといつの間にか絶好のポジションにいたこいしと、壁パスで松山を抜き去った。 松山「(あ、あの意地っぱりだった勇儀さんが、勝負を避けて……!?)まずい、萃香さん―――――!!!」 あの、勇儀が、松山との勝負を、避けた。 示す事実が、勇儀のゴールに対する執着を察するに余りあって、松山は油断を認めて萃香の名を呼ぶ。 その声を背に、勇儀はゴールを奪うそれだけに情熱を傾けた相貌で、フリーのバイタルエリアで右足を振り上げた。 勇儀「(勝ったほうが強い! こんなにも、自分の吐いた台詞で滅多切りにされるとは思わなかったよ……! 坊主に萃香! あんたら強いよ! だけど私はさとりみたいに、味方としてそれを受け止めらんない……!! この試合は負けだが、もう一度挑む……! 借りを返す……! 何時になっても何処であっても――その為にも!)」 萃香「勇儀……っ!?」 勇儀「いくぞ萃香!! 誇りだとか、そういう次元じゃない……『強いお前達』からゴールを奪ってみせる!!!」 グアッ―――バゴオオオオオオオオオオォォォォォォォォォンッ!!!!!!!
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0ch BBS 2007-01-24