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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[883]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/20(水) 00:32:08 ID:??? >>880-881 復旧したみたいですね。流石クライフォート氏の仕事よ…… >>882 松山「フシュゴー!ヒュゴー!!(そうだ全くその通り!)」
[884]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/20(水) 00:33:14 ID:??? A キスメもいるし改めて自己紹介だけする とにかくやっと大きな山場を越えたばかりで余計な騒動を起こしたくない松山は、霊夢より先に行動を起こした。 宥める口調で、ヤマメと桶の妖怪少女キスメに話しかける。 松山「大丈夫だよ。 霊夢さんいきなり襲い掛かるような人じゃない(よな……?)から。 そ、そう! それより俺達はさ――」 ヤマメの先程の発言から、松山達の試合を観戦してたことは解る。 それならその解釈に沿った自己紹介をしようと思い、それこそ本分だろうと思い直して苦笑した。 松山「俺達は地上の幻想郷で、今度から本格的に活動予定の新興チーム・トラウムアドラーズのメンバーなんだ」 松山がそう言うと、対話が可能と判ったからか、ヤマメの顔から緊張が薄れる。 サッカー選手がスタジアムにいるのは何の不思議もないし、控え室から買出しに出てきたのもわかる。 妖怪退治の専門家の存在だって、妖怪だらけの中を歩くなら護身として身につけるのは必然と考えるだろう。 ヤマメ「ふぅん。 それで……無名だから対戦を組むのに困って、わざわざこんな地の底まできたの?」 松山「そういうわけでもないんだけど……実は、地霊殿チームのみんなも今度から同じ仲間になるんだ」 正直に答えた松山。だが、大々的に宣伝をして賭け試合をしながら、実は同じチームメンバー同士。 しかも地獄を管理する地霊殿の妖怪達と、地上の人間が同じチームという不可解さがヤマメの疑念を復活させる。 ヤマメ「……」 松山「(しまった……真正面から行きすぎたか! こういう時は場を和ませるもんだが話術に自信ないし……)」 困った松山は、言葉を重ねるよりも、敵意がない証にと笑いかけてみることにした。 スマイルスマイル・スポーツスマイル♪と念じながら、爽やかに微笑みかけてみる。 松山「(ニコッ☆)」
[885]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/20(水) 00:34:14 ID:??? 先着で プラチナ中学松山爽やかスマイルをくらえ! → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→ ヤマメ「うん、よろしくね」キスメ「……(コクンッ)」 ハート→ ヤマメ「……」ヤマメは警戒したままだがキスメが好感をもってくれた! スペード→ ヤマメ「(初対面……いやこの声と息遣いどこかで)」 クラブ→ 霊夢「人間に近寄る悪い妖怪はどんどん退治しちゃおうねぇ」松山シャンハイ「ストップストーップ!」 JOKER→ ???「(こそっと物陰から)うらめしやぁ〜っ!」 今日はここまで。 お疲れ様でした。
[886]森崎名無しさん:2011/04/20(水) 00:35:05 ID:??? プラチナ中学松山爽やかスマイルをくらえ! → スペード9 お疲れさま〜
[887]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/20(水) 23:45:12 ID:??? >>896 ありがとうございます〜 プラチナ中学松山爽やかスマイルをくらえ! → スペード9 スペード→ ヤマメ「(初対面……いやこの声と息遣いどこかで)」
[888]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/21(木) 00:35:27 ID:??? 松山「ニコ、ニ……(あれ顔が険しいぞどうしたんだ?)」 ,,.. -――- 、 .,,.:''´::::::::::::::::::〈 i^'''ー-、、,,_ .,. ´ >:''"::::::::::::::::::::::::::ヽ j:::::::::::::::::::::::::::::::::`'''ァァ∠,,,___,,,ィ=テ´:::::::::::::::::::::::::::::::::ノ ___l___ /、`二//-‐''"´::l|::l l!';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i::::: ノ l Jヽ レ/::/ /:イ:\/l:l l::l u !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l::::: ノヌ レ /:l l:::::lヽ|l l:l し !/ ';:l,、-‐、::::l ';::::l:::: / ヽ、_ /::l l:::::l l\l ヽ-' / ';!-ー 、';::ト、';::::l::: ム ヒ /::::l/l::::lニ‐-、`` / /;;;;;;;;;;;;;ヽ! i::::l::: 月 ヒ /i::/ l::l;;;;;ヽ \ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l::l::: ノ l ヽヽノ /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;', ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ l:l::  ̄ ̄ /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l `‐--‐'´.....:::::::::!l __|_ ヽヽ /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ.... し :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l | ー /::::l';!:::::::::::::::::::: u ', i ノ l | ヽー /イ';::l ’ し u. i l l 松山「何ィ!?!?!?」
[889]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/21(木) 00:36:28 ID:??? 突然叫んだヤマメの、辺り一帯に聞こえるほどの大声と内容に、松山は即座に反論した。 松山「な、なんだって挨拶して変態と言われなきゃなんないんだ!? さっき説明したし君も認めてたじゃないか!? 俺達は地底にやってきた清く正しいサッカー選手で……!」 ヤマメ「KI☆SU☆ME!!!桶逆さまにして、あの人間の頭めがけて投下しなさい!」 妖怪の力を用いたのは頭上に出現させる迄。 落ちてきたのは単純に重力作用だからか、霊夢の結界を抜けガポッと松山の頭にすっぽり嵌まってしまう。 松山「フシュ!? ヒューゴシュー!!?(ぐわ何するんだ前が見えない!!?)」 ヤマメ「ほら見なさい謎は全て解けた! 逃げるよキスメ! 妖怪退治屋の巫女と怪奇ダンボール男が相手なんじゃ、地底の妖怪でも旗色が悪いってものだよ!」 キスメ「……><!」 ダダダダダッッ! ピュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
[890]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/21(木) 00:37:30 ID:??? 言うだけ言って、ヤマメは、キスメを連れて何も買わぬままやってきた通路を逆走し消えていった。 松山が、ガタガタとこめかみや頬の擦れる痛みを無視して、ガランと桶を取り外すと、事の次第を見てた霊夢が。 霊夢「……変態?」 松山「違う!!!!!」 霊夢「別にムキになって隠さなくていーわよ。 豹変して褌を女子に広めようとする人や変態じみて食に拘る亀もいるんだし。 私は別に気にしないから」 ひらりと紅白のスカートを翻し、売店で既に支払いを済ませた食物を胸の前に抱えた霊夢はさくさく歩いていく。 何か認められる前に、変態と烙印を押され認定されてしまってはかなわないと 松山はあらん限り、全力で否定の声を出した。 松山「ちっ、ち……違うっつってんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 霊夢「……」 シャンハイ「(あっ……笑ってる。 ハァ、お人が悪いなぁ……)」 *ヤマメ→ (変態ダンボールマン) → 松山 *ヤマメがさらに警戒を深めて評価値が下がりました *キスメが怖がって好感度が下がりました
[891]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/21(木) 00:38:58 ID:??? 〜松山チーム・控え室〜 松山「(違うんだ……俺は変な趣味があってダンボールかぶってたわけじゃない病気対策と割り切ったんだ 女の子びっくりさせて喜んだり楽しんだりとか奇特な趣味思考に染まったわけじゃないんだぶつぶつぶつ)」 萃香「どうしたんだいこれ。 なんで買出し行っただけで、こちらまで酒が不味くなる位どんよりしてんのさ」 霊夢「さぁ? 頑丈なんだし、いつも通り時間おけばケロッと立ち直るでしょ」 松山は沈んではいても空腹感には勝てず シャンハイが買っておいてくれた たけのこの里 と 芋の煮っ転がし をガツガツ食べていた。 お腹が膨れる頃には、目の光も元に戻っていて、雰囲気もシャッキリとしていた。 松山「あぁ、でもさ。 地底の妖怪達が、俺達の地元応援団になるかもしれないんだ。 ヤマメさん達によくない感情もたれたままってのもどうかと思うんだ……あと俺は変態じゃない」 霊夢「土蜘蛛の妖怪に応援旗振り回されたら、疫病も一緒に撒かれそうで私はごめんだわ。 それに応援なんて勝手にやってればいつの間にか集まってくるわよ」 射命丸「さすが暴れまわった後には懐かれてる人望の持ち主は言うこと違いますねぇ」 機を見て会話に混ざってきた射命丸が、くいくいと時計を指して。 射命丸「そろそろ時間じゃないですか? スキマ妖怪が何考えてるか知りませんが、面白いものは見られそうですしピッチに行ってみませんか?」 売店から行って帰りで、飯も食って丁度そんな時間になったかと、松山もヤマメ達の事はかき消して立ち上がる。 松山「じゃ、行こうか。 でも一体何の用事なんだろう?」 霊夢「行ってみれば判ることを推測したってしょうがないでしょ。ほらほら早く行く」 萃香「競い合った芝の上で宴会だったら御の字なんだがね〜」 ひょこひょこと、軽口の応酬をしながら、松山達は再度控え室を後にした。
[892]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/21(木) 00:40:27 ID:??? 〜地霊殿スタジアム・フィールド〜 観客も、試合の熱も、ドリブルする駆け音も、ボールを蹴る音もなく…… 闇夜そのもののフィールドに松山達が出てくると。 カッ! カカッ! とタイミングよく全ての照明が稼動する。 そしてその下……照らされて佇んでいる者達を一目見て、松山は絶句した。 ルーミア「あ〜人間のキャプテン! どういうことか早く! せ、説明ほしいの〜!」 いつも飄々とした舌ったらずな声も久しぶりに聞く。 若干怯えも見えるのは、横に並ぶ錚々たる面子のせいか。 ともかく地上で松山達を待ってた筈のルーミアはじめ妖精達が、何故かこの地底のピッチに立っていたのだ。 勿論、松山達を待っていたのは彼女達だけではない。 地霊殿のさとり達妖怪姉妹と、飼っているペット達の姿も。 そして――― 阿求「松山さん、久しぶりです」 雛「次に会うのは地上……なんて言いましたけど、早くなっちゃいましたね」 肝が据わってるのか松山より場慣れしてるのか…… 丁寧に挨拶してきたのは、稗田家今代の当主、稗田阿求。そして厄神様の鍵山雛。 彼女達のすぐ後ろには、紫が意味深な、悪戯っぽい笑顔を浮かべて立っている。 この状況の仕掛け人が誰かなんて、火を見るより明らかだったが、意図が掴めず松山が行動に困っていると。
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0ch BBS 2007-01-24