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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[924]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/23(土) 00:48:00 ID:??? 博麗神社組の反応 → ハート8 ダイヤ・ハート→ 萃香「任せとき! 私の力でしっかりゴール守ってやるさ!」 宵闇メンバーの反応 → ハート6 ダイヤ・ハート→ ルーミア「(ほんとに私達の力も必要なのか〜……じゃぁ頑張ってみようかな?)」 地底メンバーの反応 → ダイヤA ダイヤ→ さとり「心の中と一言一句違わぬ、気持ちの入った良いスピーチでした」 松山のスピーチが終わって、拍手も鳴り止んでから……。 誰より真っ先に反応したのは、すぐ脇にいた小さな小さな……しかし鋼鉄の壁より頼れる、明るくと笑う鬼の娘。 萃香「今更よろしくもないし、大層な台詞も必要ないよね。 ただ約束に賭けて、私がゴール前に立ってる限りは、どんなシュートがきても守ってやるさ!」 そして次に、おずおずと周囲の気配を窺いながらだが、行動を起こしたのは地上の肉屋を縁に出会ったルーミア。 ルーミア「うっ、うぅ〜……」 宵闇ダークフライトを代表して前に出てきて……ちょっと青白い感じもするが意を決した表情を松山に向けた。 松山「だ、大丈夫か?(これはやっぱり地底の妖怪達のプレッシャーに当てられたとかか……?)」 ルーミア「へ、平気〜……。 キャプテン言ったよね。 私達の力も地底の妖怪の力も知ってるって。 それで私達の力も必要だって。 そんな風に言われちゃぐずってられないのか〜」 えへへ、と少し力の戻った笑みを浮かべたルーミアの発言に…… 後ろで控える宵闇のメンバーも、それぞれの表情を確認しあって、頷き合っていた。 そこで、静かな足取りでさとりが近づいてくると、ルーミアは松山の後ろに引っ込んでしまう。
[925]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/23(土) 00:50:39 ID:??? 松山「あっ!? さとりさん、その……」 さとり「気にしませんよ慣れたことです。 それより……論法は兎も角、気概を感じさせる良いスピーチでしたよ松山さん。 今後から、トラウム・アドラーズの活動とバックアップは、私達、地霊殿に存分に任せてください」 お空「うにゅ……」 お燐「(さとり様がそんな保障するんじゃ……私の個人的感情が逆に足引っ張っちゃうかなぁ〜)」 ペット達が、どれだけ松山に不穏な気持ちを抱こうとも、その気持ちの生まれるところはさとりへの忠誠心。 さとり本人が、明らかな協力姿勢を見せたとあっては、ペットであるお空もお燐もそれに倣い従う他なかった。 それを見て、情報に精通し裏事情まで明るいブン屋・射命丸が、ひっそりと感嘆と僅かな賞賛の念を抱いた。 射命丸「(へぇ……ほぉ〜……たった一度の発言で、若干の敵意もあった曲者達を全員纏めるとはなかなか。 これは……人心掌握力の評価、上方修正せねばなりませんね)」 *トラウム・アドラーズメンバー全員の評価値と好感度が上がりました。
[926]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/23(土) 00:52:26 ID:??? 松山「どうやらみんな……俺を正式なキャプテンとして認めてくれた……ようだな」 霊夢「そうみたいね。 だけど……」 松山「? どうしたんだよ霊夢さん、奥歯に何か挟まったみたいな言い方して」 松山が不思議そうに聞くと、霊夢は片目を瞑って、未だ未解決の懸念事項を指摘してきた。 霊夢「別に、単純なことよ。 私達は地上にいて、地霊殿の連中は基本地底で暮らしてるわけで、旧地獄の管理とかしてるわけでしょ? 練習や試合をしに、地底と幻想郷を何度も往復なんてやってられるかしらね……。 それが可能としても、地上に出てきてどこに住居を構えるか、問題山積みじゃないかしら」 松山がそれを聞いて、盛大に頭を痛めて苦った表情をすると同時に、紫が口を挟んできた。 紫「そのことに関してお話があります。 ついでに帰途の問題についても、ね」 すい、と、気品ある動作で人差し指で虚空を撫でると、その線がパクリと開いて見る間に裂け目が大きくなる。 そして開いたスキマ空間の中から、青白い不健康な光の渦を木材で固定した様な、不可思議な何かが現れる。 松山「な、な、な!? 何ですかそれ!?」 紫「これが幻想郷に何人かの稀人を引きずり込んだ――向こう風に言うなら【旅の扉】よ。 松山君は、ターバンを巻いた高貴な旅人さんから探してほしいと頼まれてたんじゃないかしら?」 勿論思い当たる節が松山にはあった。 地底の道中、旧都まで共にやってきた魔理沙が突然翻意して、ドラゴンを模した杖を持ち去ってしまったことで 多大な迷惑をかけてしまった青年が、松山に頼んできたことが【旅の扉】の捜索だった。
[927]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/23(土) 00:55:08 ID:??? 紫「そこの……火車の猫ちゃんが旧都を駈けずり回って発見したのよね。 これはいわば異界と繋がってしまったワームホールみたいなもの。 幻想郷が何でも受け入れるとはいえ…… 無制限に異界から客を招いてしまうこの扉は、発見が遅れたら未曾有の災禍に繋がったかもしれないわ」 言われた瞬間、松山が、焼け付くみたいな幻痛をこめかみに感じてよろめく。 松山「(うっ……!? 何だ今のフラッシュバック!? いつか巨大な腕が扉を突き破る光景見たような……)」 紫「とりあえずこの扉は既に境界を弄って、稀人が通る際には帰り道だけの、一方通行にしておきました。 そして折角あるんだから、これを活用しない手はないわよ……ね?」 紫の言葉は最後はさとりに向けられていた。 コクンと頷いたさとりが、後を引き継いですぐ側の松山に説明を始める。 さとり「私が出資、宣伝をこなして松山さんと地霊殿チームの試合をセッティングする見返りとして。 スキマ妖怪が提示したのは、地底と地上を一瞬で行き来の可能なこの……【旅の扉】の所有権利でした」 松山「…………な、何だって? すまない、理解が追いつかない……!」 紫「ようするにね。この旅の扉を潜れば、このスタジアムから一瞬の内に、地上に戻れるということよ。 地点は定めてないから、もう片方がある妖怪の山の麓に出ることになるけど」 そこまで聞いて、ワープ装置みたいなものなんだと、松山がようやく納得する。 松山「(て、ワープ!? ……霊夢さんとか瞬間移動したりと感覚麻痺しまくりだが…… とんでもないオーバーテクノロジーだ……)」 しかし驚嘆だけではなく、少年心を多いにくすぐられる神秘の結晶を前に、松山はフラッと自然に足を向ける。 あと一歩で足を踏み入れる矢先に、にゅうっと紫の開いたスキマ空間から出現した多数の腕が松山を止めた。
[928]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/23(土) 00:56:39 ID:??? 紫「まだ待ちなさい。 これは流石に用途を絞るでもしないと、他者に管理を委ねるには過ぎた玩具なのよ。 弄くられてどんな場所でも好きに行けるようにされては敵わないから、固定してしまうつもりなの。 オーナーの覚妖怪は、地霊殿のエントランスホールに設定すると言ったわ。 松山君はどこにするの? 自宅に設定でいいのかしら?」 松山「え、えぇ、と……(急にどこに決めろ何て言われても……。 だけど地霊殿と一瞬で行き来が出来るなら、凄く便利になるのは間違いない。どこに設定するべきだ……)」 どうしますか? A 幻想郷の自宅近くに!(*練習用コートのベンチ脇になります) B 博麗神社に! C 博麗神社の裏の池のほとりに! D 守矢神社なんていかがかな!? E その他(*幻想郷の主要な場所に設定する場合はこちら) *今後の変更は行えません。 *先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまで。 私信:どさんこイーグル出現するならダンボールだって! え……駄目? お疲れ様でした。
[929]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:00:17 ID:FZYwBAbQ A
[930]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:12:53 ID:mj+T7cJs B
[931]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:50:46 ID:??? これで外に帰れません?
[932]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 02:41:06 ID:mj+T7cJs あげ
[933]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 02:51:13 ID:3T0T7lWI A
[934]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 11:52:00 ID:f+X74Bbs A
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0ch BBS 2007-01-24