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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
[938]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:26:27 ID:??? ご都合主義解決な気もするがいつでも地底に行けるのはウマウマだな
[939]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/23(土) 22:37:25 ID:??? >>931 旧都捜索の時に松山が同行していたら、引きによりますがイベントの中に……? >>936 移動の問題は解決した代わりに、ほんのちょっとだけ早朝イベントのトラブル率増加します。 ほんのちょっとだけです。 >>937 試合では、混在する三つのグループをバランスよく配してれば、大きな不満噴出まず起こりません。 そのうちメンバー同士の理解が進めばもっと楽になりますね。 >>938 最終決戦前セーブポイントとか攻略ダンジョンらくらくワープとか 無限力ロボを自軍攻撃してれば即EDとか、ご都合主義万歳! 本日は、体調面の問題で更新できないと思います。 お疲れ様でした。
[940]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 22:41:05 ID:??? お大事にですー 吉良監督 のお見舞い→ チョコチップメロンパン
[941]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 23:16:06 ID:??? 早朝トラブルの確率上昇?どうってことないぜ! 別に変わりはしないさ!どうせAか4だ!
[942]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 23:19:32 ID:??? まあ、4は引くよねw
[943]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 23:28:11 ID:??? 無限ロボ…?
[944]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/24(日) 23:51:56 ID:??? >>940 ありが好物ですー チョコチップならマフィンのほうが好みと贅沢抜かしてみますが! >>941-942 4とA連発それも懐かしいですねー 早朝イベントの引きで展開左右させすぎだったかと思い修正をかけるか迷ってる段階です。 >>943 アフロはやっぱり世代の壁を感じる髪型でしょうか
[945]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/25(月) 00:01:46 ID:??? A 幻想郷の自宅近くに!(*練習用コートのベンチ脇になります) 松山家と、地霊殿の距離を零にする、脅威の移動を可能とする旅の扉。 それを使うか、はい、か、いいえ、か二択で答えろというならそもそも迷う必要がない。 しっかと頷いた松山だったが……この扉が、そもそも地霊殿の私物というなら引け目や遠慮は湧いてきてしまう。 松山「こんな便利な物……地底から地上までを繋ぐ扉……本当に俺が使わせてもらっちゃっていいのか?」 そうぼやいた松山に、ひょっこりと、さとりの肩先から顔を出したこいしが、そのまま近づいてきた。 ぽむ、と、松山に薄い雑誌らしきものを押し付ける。 こいし「適当に読んでみたら? お姉ちゃんもそう考えなしじゃないってわかるよ」 松山「……?」 パラ、パラ…… 『人里へようこそ! 龍神の石像から人形師の紙芝居まで! 全部回った貴方には素敵な記念品が!』 『快速☆快適☆年配な妖怪から故障のある妖獣まで☆あなたの移動をサポートします! お燐りんタクシー!』 『地上でも流行といえばズバリ! サッカー観戦! 熱狂的なバックスタンドから落ち着いて楽しみたい方まで多種多様、自由に席を選べます!』 『ツアーの終わりに美味しい食事! 情緒溢れる里の景色を一望しながらの味は格別。 そして何と温泉が待ってます! 核融合炉のクリーンな温泉で日々の疲れを落としてみては?』
[946]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/25(月) 00:04:15 ID:??? 松山「(……何これ? えぇと、いやぁ……何これ?)」 さとり「サッカー観戦ツアーのパンフレットの叩き台ですよ。 地上進出にあたって、ツアー企画を検討中です。 松山さんが出場した試合で、幻想郷のサッカーに関心が向いた事もあって、人気はうなぎ上りですから」 心を読み、さとりが明かしたのは、どうも松山の知らぬ水面下で進めてた企画についてだった。 阿求「稗田家当主の私から見ても、地底の外貨を引き込めることから刺激になると期待を寄せてます。 成功を続ければ、ノウハウを活かして地底ツアー開催も視野に入れてるんですよ?」 実業家みたいな顔になった阿求が割り込んできて、さとりと何やら話しだす。 急に始まったビジネスの話に、松山が対応に困っていると、霊夢が強引に前後を結びつけた。 松山「……えっと」 霊夢「ようするに旅の扉なんてあったら逆に金儲けの邪魔になるってことじゃない? しかし地底の妖怪が人里を我が物顔で歩くわけ……? 里の安全ちゃんと考えてんでしょうね?」 阿求「目を通したばかりですが、その辺は抜かりないようです。 ツアー実施前には、寺子屋にも事前に話を通すみたいですし、根回しはかなり進んでるみたいですよ?」 さとり「まぁそんなところです。 松山さんは特に気を回さず大会までサッカーに専念してくださって結構です」 松山「ああ……そうさせてもらうよ」 疲れた風に溜息をついて、松山はとにかく会話を打ち切ることにした。
[947]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/25(月) 00:06:37 ID:??? 松山「よし、じゃ戻るとするか」 シャンハイ「久しぶりの我が家ですね……なんだか半年も帰ってなかった気がします」 旅の扉に足を踏み入れると、ずぶんと沈み、流動する得体の知れない感触に怖気が走ってしまう。 松山「う、うぐ……男は度胸だ! いくぞ!」 決意して、鼻を摘んで松山は勢いよく踏み込む。 グニャグニャと周りの景色が歪み、自分の体まで溶ける異常な感覚に包まれる。 粘着質なプールの中を漂うような感覚を味わって、堪えて許容して……途端、空気が変わる。 地底のとは違う、木々と濃い緑の匂いを含んだ大気。 懐かしい幻想郷の空気。 松山「ここは……幻想郷だよな? 俺達戻ってきたのか?」 萃香「みたいだね。 とんでもない代物がまぎれてきたもんだね」 呟きに返る声に後ろを振り向くと、霊夢と、萃香、それにルーミア達が旅の扉から出てくるところだった。 さとり達は地底に残ったらしく姿は見えない。 松山「……あれ? 射命丸さんと鍵山さん、阿求さんもいないが……」 萃香「ん? あぁ紫のやつが、あいつらはひとまず居残り組って言ってた。 光によろしくとさ。 旅の扉の移送は任せて、今日のところは寝ておけだってさ」 それを聞いて、あまり体が丈夫でない阿求のことが心配になったが…… 紫がついてて、返すと約束したなら大丈夫だろうと松山は思って、首を回して現在位置を確認した。
[948]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/25(月) 00:07:37 ID:??? 松山「鬱蒼としてるし暗くて見通し悪いが……確かここは妖怪の山の麓だって言ってたな……。 とすると、博麗神社はあっちの方角?」 松山が、これまでの生活の中で感覚的に掴んできた土地勘から示すと、霊夢が頷いて宙に舞う。 霊夢「色々あったけど……疲れた。 込み入った話は後でもできるわよね」 萃香「そうだね。 ひとまず解散しようか。 私達は途中まで一緒だけど、あんたらは?」 ルーミア「私達はお散歩してから帰るよ〜」 そう言い、ルーミアの体は夜闇と瞬く間に同化し、妖精達も我先にとその場を離れ飛んでいく。 うねり続ける旅の扉だけ残して、星空の中で解散、飛翔していくメンバー達。 シャンハイが、くいと松山の袖を掴んで寄せた。 シャンハイ「光様、私達も……お家へ帰りましょう。 大事を成したんですから、ゆっくり体を休めましょう」 その言葉を聞いて。 暗がりを歩いて彷徨っていた自分。 やっとの思いで鍵を拾い、合う鍵穴のドアを見つけ出し、先へと続く扉を開ける事ができた――気がした。 松山「ああ、……ああ! 帰ろうシャンハイ! 二週間ぶりの我が家に!!!」
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0ch BBS 2007-01-24