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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】
[247]森崎名無しさん:2011/03/17(木) 01:05:33 ID:??? ★南葛CB左 クリア ( スペードA ) 36+( 6 + 1 )+(人数補正+1)=
[248]森崎名無しさん:2011/03/17(木) 01:06:37 ID:??? ★石崎 クリア ( スペードQ ) 39+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=
[249]森崎名無しさん:2011/03/17(木) 01:08:10 ID:??? ★南葛GK パンチング ( ダイヤ7 ) 38+( 1 + 1 )=
[250]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/17(木) 01:33:18 ID:??? ★キスーギ ダイビングボレー ( ダイヤ8 ) 43+( 2 + 6 )= 51 ★南葛CB左 クリア ( スペードA ) 36+( 6 + 1 )+(人数補正+1)= 44 ★石崎 クリア ( スペードQ ) 39+( 3 + 5 )+(人数補正+1)= 48 【シューター】−MAX【ブロッカー】 =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 ★キスーギ ダイビングボレー ( ダイヤ8 ) 43+( 2 + 6 )+(威力減退-1)= 50 ★南葛GK パンチング ( ダイヤ7 ) 38+( 1 + 1 )= 40 【シューター】−【キーパー】 ≧2→キスーギのダイビングボレーが南葛ゴールに突き刺さる! キスーギ「いっけえええええええ!!」 バキィ! 南葛CB左「くそっ!駄目だ!」 石崎「止められない……!」 遂にその真価を見せるキスーギのダイビングボレー。その威力は南葛の壁、石崎のディフェンスをも貫いた。 南葛GK「初セーブがこんなシュートなんて……!」 はっきり言ってレベルの高くない南葛GK。しかもこの試合初のセーブ。 ズバァッ! 南葛GK「やっぱり……無理でした」 その南葛GKにこのシュートを止められるわけがなかった。 凡太「あ……ああ……」 若林「漸くか……」 石崎「くっ……」 幾つかの呟きと、一瞬の沈黙。その一瞬が去った後、修哲イレブンの歓声が雨のグラウンドに響いた。
[251]森崎名無しさん:2011/03/17(木) 01:34:37 ID:??? 翼が与えたFKからの失点か・・・
[252]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/17(木) 01:34:56 ID:??? 修哲FW右「やっ……やったァァァァァァァァァ!!」 修哲MF1「遂にゴールを奪った!」 修哲MF右「やるじゃないかキースギ!キャプテンからゴールを奪ったってのも嘘じゃなかったんだな!」 修哲MF左「見直したぜ!」 キスーギ「あったりめぇだろ!お前ら疑ってたのかよ!」 修哲DMF「悪ぃ悪ぃ!正直ただの馬鹿だと思ってた!」 修哲CB前「おれもおれも!」 キスーギ「てめぇらそんな風に思ってたのか!凡人共が!」 修哲SB右「ごめんって!でもこれで……」 修哲SB左「そうだ!修哲にはSGGK若林源三が居る!失点なんかあり得ない!」 修哲CB奥「つまり勝ったも同然だ!そうだろ、若林?」 若林「ふんっ……」 長い長い膠着の末に奪い取った一点に修哲イレブンは思う存分喜びを発散する。若林さえも例外では なく、漸くその表情に余裕が生まれた。
[253]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/17(木) 01:39:50 ID:??? キスーギが見事にゴールを奪い修哲イレブンが歓喜に包まれた所で、今日はこの辺で。 明日(今日ですけど)も23時頃からの予定で。南葛、翼側の反応から。 試合はもう少し続きます。負けても物語は進みますが、まだ勝ち目はあるかと。 そして翼の身の振り方、考えていたシナリオのほとんどを握りつぶし、新しく考えました。 翼には結構辛い道になるかもなぁ……。
[254]森崎名無しさん:2011/03/17(木) 08:49:25 ID:??? 乙でした この板での翼は苦難の道を歩む傾向が多いけど、ここの翼は別格だなあw なんとか頑張って欲しいと素直に思う
[255]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/17(木) 22:34:50 ID:??? 電力状態が厳しい今日この頃……今日は短い更新だけで。明日はお休みということに……。 再開は土曜日の20時頃……かなぁ? 南葛×修哲、最後の攻防。 負けても物語は進みますが、同点ならPK合戦です。
[256]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/17(木) 22:36:27 ID:??? それとは対照的に、南葛10人表情は重い。 凡太(11対10、一点ビハインド、残り時間は僅か……か) 絶望的な状況なのは分かっていたが、実際にゴールを決められると先程以上の絶望感が重くのし掛かる。 凡太だけでなく他のチームメイトも同じようで、フィールドにいる残り9人全ての顔からは希望が消え去っている。 翼「……」 一方、退場を喰らい、控え室で項垂れる翼。 わーーーー…… 翼「……!?」 その耳に、遠鳴りのような歓声が響いた。 翼「……まさか」 項垂れた首を反射的に上げ、そこから見えるはずのないグラウンドを見る。 監督「遂にやられたか……」 悄然とした南葛テンを厳しい目で見つめる監督。 監督(これはもう勝ち目は……いや、指揮官がそんなことではいかんな……) 南葛FW控え「あ、あの、監督」 監督「……何だ?」 南葛FW控え「翼さんに伝えに……」 監督「……」 南葛FW控えの言葉に監督は黙り込む。 南葛FW控え「監督……?」 監督はグッと目を閉じて息を大きく飲み込む。そして一瞬の間を置き、諦めるように肺の中の空気を 全て吐き出した。 監督「伝えん訳にはいかんだろうな……頼む」 南葛FW控え「は、はい……」
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0ch BBS 2007-01-24