※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】
[359]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 19:04:59 ID:0a7pY182 ヒカル「何か……その話の証拠になるような物はないかい?」 考えあぐねたヒカルが凡太に言う。 凡太「証拠といわれても……あっ、そうだ。スート・スロット・ボールは……」 いつも突然現れたり消えたりするボールだが、証拠といえばこれこそが唯一の証拠だろう。 アイオリア「お前がシャカにけりつけたボールか?」 凡太「はい、あれがあれば……」 周りを見渡す凡太。 ヒカル「そのボールかどうかは解らないけど、アイオリアがお前を運んできた後、いつの間にか側に 落ちてたボールなら……」 そう言ってヒカルは部屋の隅からボールを持ってくる。 凡太「あっ、それです」 ボールを受け取る凡太。シャカに蹴り返されたせいか、それとも他の要因か、カードは一枚も入っていない。 凡太「カードは……よかった、あった」 アイオリア「そのボールがさっきの話に出てきた……?」 凡太「そうです、このボールで……」 ★SSBで…… A:そうだ、若林を出してやらないと。 B:適当なカードを入れてみるか。 先に2票入った選択肢に決定します。
[360]森崎名無しさん:2011/03/23(水) 19:12:03 ID:frTNaHjM A
[361]森崎名無しさん:2011/03/23(水) 19:17:16 ID:ZF3AwRq+ A
[362]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 20:12:16 ID:??? > A:そうだ、若林を出してやらないと。 凡太(そうだ!若林出してやらないと……) ヒカル「そのボールで、どうするんだい?」 凡太「あっ、はい。えーっと、アイツの言うことにゃ、このカードをジョーカーのスロットに……」 凡太は若林の召還カードを取り出し、ジョーカーのスロット入れた。 ピカッ! アイオリア「おおっ?」 ヒカル「なに?」 ボールが一瞬強い光を放ち、アイオリアとヒカルは目を細める。そして……。 若林「おっ……おおっ!?」 凡太「若林!」 光が消えると、そこには以前と変わらぬ若林の姿があった。 若林「凡太……? な、なんだここは?」 状況が掴めない若林。 ヒカル「人がいきなり現れた……」 アイオリア「転移でもないようだが……これは一体?」 説明を聞いたいてアイオリア達も、実際見るその現象に驚きを隠せない。 若林「……俺はたしか、妙な所で妙な声に……そうだ、身体が消えかけて……!」 若林は慌てて自分の脚を見る。 若林「あ、ある!助かったのか!?」 凡太「ああ……あの声の言う事はいまいち信用出来なかったけど、本当だったようだ」 若林「しかし何だ?ここはどこだ?何が起こってるんだ?修哲の連中は?今俺はどうなってるんだ?」 若林は矢継ぎ早に凡太に質問する。 凡太「落ち着いてくれ若林君。僕も完全に状況を把握してる訳じゃないんだが……」 そして、凡太は若林が消えてから今までのことを若林に説明しする。
[363]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 20:16:26 ID:0a7pY182 若林「……信じられん」 全てを聞き終えた若林は呆然の体でやっとそう呟く。 凡太「僕も信じられないが……今ここにこうしているのは事実だ」 若林「事実だって……こんな事実認められるか!!」 理解を超えた事態に若林の理性が限界を超えたのか、突然凡太の胸ぐらを掴み掛む。 凡太「わ、若林君……!」 若林「どうすんだよ全国大会は!?学校は!?それに俺の家族……ああっ!?アキちゃん!? アキちゃんはどうなるんだよ!?俺折角勝ったのに!? 狼狽して世迷い言を抜かす若林。 凡太「わ、若林君、まだアキちゃんのこと諦めてなかったのか……」 ★喚く若林に…… A:大丈夫だ……とは言えないけど、元の世界に戻れるはずだ。 B:すまない……多分僕が君を巻き込んでしまったんだ。 C:お、落ち着いてくれ、どうせもう振られてたじゃないか……。 先に2票入った選択肢に決定します。
[364]森崎名無しさん:2011/03/23(水) 20:23:09 ID:obLYtmB+ A
[365]森崎名無しさん:2011/03/23(水) 20:56:38 ID:GLEC+emA A
[366]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 22:08:28 ID:??? > A:大丈夫だ……とは言えないけど、元の世界に戻れるはずだ。 凡太「大丈夫だ……とは言えないけど、元の世界に戻れるはずだ」 若林「凡太!お前それ何の根拠があって言ってんだァ!?」 裏付けのないその言葉は、還って若林を激昂させてしまった。 凡太「オ、オレにも良くわからないんだ、謎の声に無理矢理この世界に連れてこられさせられたんだ!」 若林「貴様ー!よくもそんな無責任な事を〜!!」 凡太の襟首を掴み、力任せにがたがたと揺さぶる若林。 凡太「あばばばばば……」 高速で揺すられ言い訳すら言えなくなつ凡太。 ヒカル「おい、その辺にしておやりよ」 と、その様子を見かねたヒカルが口を挟む。 若林「うるせぇ!女は引っ込んでろ!」 ヒカル「あっ?今なんて言った?」 瞬間、ヒカルの雰囲気が(顔は見えないが)剣呑なものに変わる。 若林「女は引っ込んでろって言ったんだ!変な仮面なんか付けやがってこの変態がァ!」 ヒカル「貴様……私が下手に出ているからって、いい気になるんじゃないよ……」 若林「素顔も見せないで何が下手だ!人と話す時ぐらい仮面を取りやがれ!」 ヒカル「仮面を取れだと……?」 その一言にヒカルの拳がギュッと握られる。 アイオリア「お、おいヒカル……アイツは何も知らないんだから……」 一触即発のその様子に、アイオリアがおろおろとヒカルをなだめる。 凡太「わ、若林君……ヒカルさんは僕を助けてくれた人なんだ、喧嘩を売るようなことは……」 胸ぐらを掴まれながら、凡太も懸命に若林をなだめる。 若林「知るか!とにかく俺は……」
[367]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 22:10:22 ID:??? ヒカル「こらデブ!」 と、尚も凡太に怒鳴り散らそうとした若林へ向け、今度はヒカルの怒声が飛んだ。 若林「な、なんだ!?ってか誰がデブだ!」 いきなりの大声に若林も毒気を抜かれたようにびくりとし、ヒカルの方へ向き直る。 ヒカル「お前だよ、お前。さっきから黙って聞いてりゃ聖闘士相手にずいぶんな口をきいてくれるじ ゃないか……」 若林「な、なんだよ……てか黙ってなんかいなかったろ」 ヒカル「えぇ?仮面を外せだって……あんたそれがどういう意味か解って運だろうねぇ?」 ねめつけるように(顔は見えないが)若林を睨み、ヒカルは言う。 アイオリア「お、おい……」 ヒカルの腕を取り、それを静止するアイオリア。だが、ヒカルはその手を振り払う。 若林「意味だぁ?人と話す時に仮面を外すなんざ常識だろうが!意味なんか知るか!」 ヒカル「……あぁ? ふっ……ふふっ……どうやらお仕置きが必要なようだねぇ……」 若林「あっ?」 若林も負けずにヒカルをにらみ返す。 アイオリア「おい……ほんとにもう……」 ヒカル「表に出ろ小僧!聖闘士の掟をその身体に教えてやる!」 若林「上等だババァ!ぬっころしてやるから覚悟しやがれ!」 凡太「ちょ……若林君落ち着いてくれよ!」 若林「うるせえ!女に喧嘩売られてしっぽ巻いて逃げられるか!」 そう言って若林は凡太の胸ぐらを掴んでいた手を離す。 ヒカル「いい度胸だ……ついてきな!」 そう言ってヒカルは若林を促し外へ出る。 若林「てめえこそ覚悟しろ!」 若林もヒカルの後を追う。 アイオリア「ああ、もう……しらんぞ」 凡太「ぼ、僕たちもいきましょう!」
[368]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 22:14:20 ID:??? 若林「で、仮面女。ここで何しようってんだ?殴り合いじゃねぇのか?」 ヒカルに連れられて、若林は少し離れた場所にある広場にいた。 ヒカル「アレをみな」 訪ねる若林に、ヒカルは自分の背後を親指でさす。 若林「うん?アレは、サッカーゴールの様だが……」 ヒカル「そうだ、凡太の話では、お前は凄腕のGKという話じゃないか?」 若林「……まあな、俺は日本一のGKだ」 ヒカル「ふふっ、威勢が良いな。いいか、この世界では神々の時代からもめ事は全てサッカーで決着 を付けてきた。つまり……わかるな?」 若林「……俺とサッカーで勝負しようってのか?」 ヒカル「察しが早くて助かる。私が勝ったら……そうだな、土下座して謝って貰おうか。それから、 もう凡太にごちゃごちゃ文句は言うな」 若林「俺が負けるわけねぇだろ、変態仮面女」 ヒカル「……お前が勝ったら、私が土下座だ」 若林「むっ……そうだな、あと、そのマスクも外せ。表情が解らなくて不気味だ」 ヒカル「……わかった、以後お前の前ではこのマスクを外して話そう」 若林「よーし、いいだろう。あっさり勝ってそのマスク引っぺがしてやる!」 ヒカル「ふんっ……出来るものならな」 その様子を、追いかけてきたアイオリアと凡太が少し離れた場所で見ている。 アイオリア「あわわ……ヒカルの奴あんな約束して……」 凡太「だ、大丈夫ですか?若林君殺されちゃうんじゃ……」 アイオリア「そんなことよりヒカルのマスクが取られたら……ああ!」 凡太「ど、どうしたんですかアイオリアさん!?(あのマスクに何が?)」
[369]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 22:15:28 ID:0a7pY182 ヒカル「このぐらいの位置でいいかい?」 ゴール前25メートル付近にボールをセットするヒカル。 若林「(エリア外だな)ああ、俺は良いぜ」 ヒカル「じゃあ行くよ!」 若林「いつでも来い!」 若林はスタンスをやや大きめに開き、ヒカルのシュートに備える。 ヒカル「ここだ!」 ヒカルは脚を大きく振りかぶり、渾身の力を込めシュートを放った! ドゴォォォォォォォォォ!! 若林「!?お、思った以上に早いな……だがッ!」 先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。 ★ヒカル 北国シュート (!card) 51+(!dice + !dice)+(完全フリー+2)= ★若林 パンチング (!card) 52+(!dice + !dice)+(SGGK伝説+3)= !後のスペースを消して書き込んで下さい。 【備考】 若林:ダイヤかハートで「とめる!(+3)」 ヒカル:北国シュート(吹っ飛び係数5) 「小宇宙・ダイスで6が出た時(もう一方のサイコロの目×2)」 *聖衣を着けていない人はふっとびで必ず怪我をします。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24