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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】
[368]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 22:14:20 ID:??? 若林「で、仮面女。ここで何しようってんだ?殴り合いじゃねぇのか?」 ヒカルに連れられて、若林は少し離れた場所にある広場にいた。 ヒカル「アレをみな」 訪ねる若林に、ヒカルは自分の背後を親指でさす。 若林「うん?アレは、サッカーゴールの様だが……」 ヒカル「そうだ、凡太の話では、お前は凄腕のGKという話じゃないか?」 若林「……まあな、俺は日本一のGKだ」 ヒカル「ふふっ、威勢が良いな。いいか、この世界では神々の時代からもめ事は全てサッカーで決着 を付けてきた。つまり……わかるな?」 若林「……俺とサッカーで勝負しようってのか?」 ヒカル「察しが早くて助かる。私が勝ったら……そうだな、土下座して謝って貰おうか。それから、 もう凡太にごちゃごちゃ文句は言うな」 若林「俺が負けるわけねぇだろ、変態仮面女」 ヒカル「……お前が勝ったら、私が土下座だ」 若林「むっ……そうだな、あと、そのマスクも外せ。表情が解らなくて不気味だ」 ヒカル「……わかった、以後お前の前ではこのマスクを外して話そう」 若林「よーし、いいだろう。あっさり勝ってそのマスク引っぺがしてやる!」 ヒカル「ふんっ……出来るものならな」 その様子を、追いかけてきたアイオリアと凡太が少し離れた場所で見ている。 アイオリア「あわわ……ヒカルの奴あんな約束して……」 凡太「だ、大丈夫ですか?若林君殺されちゃうんじゃ……」 アイオリア「そんなことよりヒカルのマスクが取られたら……ああ!」 凡太「ど、どうしたんですかアイオリアさん!?(あのマスクに何が?)」
[369]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 22:15:28 ID:0a7pY182 ヒカル「このぐらいの位置でいいかい?」 ゴール前25メートル付近にボールをセットするヒカル。 若林「(エリア外だな)ああ、俺は良いぜ」 ヒカル「じゃあ行くよ!」 若林「いつでも来い!」 若林はスタンスをやや大きめに開き、ヒカルのシュートに備える。 ヒカル「ここだ!」 ヒカルは脚を大きく振りかぶり、渾身の力を込めシュートを放った! ドゴォォォォォォォォォ!! 若林「!?お、思った以上に早いな……だがッ!」 先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。 ★ヒカル 北国シュート (!card) 51+(!dice + !dice)+(完全フリー+2)= ★若林 パンチング (!card) 52+(!dice + !dice)+(SGGK伝説+3)= !後のスペースを消して書き込んで下さい。 【備考】 若林:ダイヤかハートで「とめる!(+3)」 ヒカル:北国シュート(吹っ飛び係数5) 「小宇宙・ダイスで6が出た時(もう一方のサイコロの目×2)」 *聖衣を着けていない人はふっとびで必ず怪我をします。
[370]森崎名無しさん:2011/03/23(水) 22:16:33 ID:??? ★ヒカル 北国シュート ( クラブQ ) 51+( 5 + 1 )+(完全フリー+2)=
[371]森崎名無しさん:2011/03/23(水) 22:19:03 ID:??? ★若林 パンチング ( スペード10 ) 52+( 6 + 6 )+(SGGK伝説+3)=
[372]森崎名無しさん:2011/03/23(水) 22:19:50 ID:??? 若林……人生の墓場に片足突っ込んだか……
[373]森崎名無しさん:2011/03/23(水) 22:21:46 ID:??? バヤシさんが幸せをつかむ外伝があってもいいじゃない ヒカルちゃんならいなやはあるまいw
[374]森崎名無しさん:2011/03/23(水) 22:38:15 ID:??? ああイーグル魔鈴じゃなかったのはそういうことだったのか それにしても鉄壁w
[375]森崎名無しさん:2011/03/23(水) 22:41:38 ID:??? 若林もパワーアップしてるのね
[376]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 23:36:10 ID:??? 結果表書き忘れましたorz。2差以上付いてるので結果オーライです……。 > ★ヒカル 北国シュート ( クラブQ ) 51+( 5 + 1 )+(完全フリー+2)= 59 > ★若林 パンチング ( スペード10 ) 52+( 6 + 6 )+(SGGK伝説+3)= 67 MAX【シューター】−MAX【キーパー】 ≦2→ボールを大きくはじき飛ばした。 地を這うヒカルの北国シュート。低空で飛来するそのシュートは、並のキーパーでは反応すら出来ず、 もし反応してもな触れた途端に吹き飛ばされただろう。だが……! 若林「俺はSGGK若林源三!世界を超えても俺のゴールラインは超えさせん!」 バシィィィィィィィィ! ヒカル「ナニィ!?」 若林のパンチングは、聖闘士の放った必殺のシュートさえもはじき返した! アイオリア「ああっ!?な、なんてこったァ!!!!」 凡太「さ、流石若林君!殺されないで良かった!」 アイオリアの悲鳴。凡太の安堵の声。二つが二つながら空に響く。そして……。 ポーン、ポン、ポン、ポン…… はじき飛ばされたボールが地面に落ちる。 若林「オラ!見たか仮面女!これがSGGK若林源三の実力だ!」 立ち上がり、ガッツポーズを取る若林。 ヒカル「……」 それを見つめ、ヒカルは黙り込む。 若林「どうした仮面女?んー……俺の勝ちだぜ?」 ヒカル「ああ……そうだな」 ふっと肩から力を落とし、ヒカルは小さく笑った(様に思えた)。
[377]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/23(水) 23:38:00 ID:??? アイオリア「ヒ、ヒカル……あのさ、彼は聖闘士ではないし、掟とか……」 そのヒカルにアイオリアが恐る恐る話しかける。 ヒカル「ふっ……あたしを卑怯者にする気かい、アイオリア?」 アイオリア「し、しかし……」 凡太「どうしたんですアイオリアさん?そんなに慌てて……」 不思議そうに訊ねる凡太。 アイオリア「お、女セイントが素顔を見せると言うことは……それは……それは……ああっ!」 凡太「ちょ、ほんとにどうしたんですか!?」 いきなり頭を抱えて転げ回るアイオリアに、凡太はおろおろと慌てる。 若林「……なんだ、ありゃあ?」 その様子をあきれたように見つめる若林。 ヒカル「……さあね、とにかく、勝負は私の負けだよ」 若林「お、おう……」 急にしおらしくなるヒカル。その様子に、さっきまで頭に血が昇っていた若林もちょっと不意を突か れ狼狽する。
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0ch BBS 2007-01-24