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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】
[387]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 22:04:31 ID:Xn8Bj8++ C うわー懐かしいなぁ あおいさん好きだったよ
[388]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/24(木) 22:04:58 ID:??? 無茶が過ぎる気もしますが……翼が悪いんです。翼が。
[389]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 22:05:13 ID:8VUIWK9E C おのれ翼
[390]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 22:07:55 ID:??? 太郎君なにしてんのw
[391]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/24(木) 22:58:43 ID:??? > C:この声とか雰囲気……どっかで会ったことがあるような? いきなり現れた全身タイツの変態を前に、しかし凡太はあることに気付いた。 凡太「この声とか雰囲気……どっかで会ったことがあるような?」 ぽつりと呟く凡太。 ウイングマン「ギクゥ……あ、会ったことなんか無いよ!ほんとだよ!」 凡太の呟きに、あからさまに動揺するウイングマン。 凡太「そうかなぁ……ごく最近誰か似た人に会った気が……」 首をひねり、記憶を掘り返す凡太。 凡太「消えてる記憶の方じゃなければ、この世界で会った人か……」 ウイングマン「あわわ……」 凡太「でもこの世界に来てからあった人は、アイオリアさん、ヒカルさん、マントの教皇、シャカ…… 後は目の前の人たちだけで……となると、前の世界の……」
[392]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/24(木) 22:59:50 ID:??? ウイングマン「チェイング!!!」 凡太「おわぁ!?」 考え込んでいた凡太の耳元で、突然ウイングマンが大声で叫んだ。 凡太「び、びっくりしたぁ!なんだよ、いきなり耳元で大声出すなよ!」 ウイングマン「過去なんかどうでもいいだろう!?今君は僕に狙われてるんだから、緊張感持てよ!」 凡太「そ、そうだ!何故僕を狙う!?」 ウイングマン「それを貴様が知る必要はない!」 凡太「それぐらい教えてくれたって良いだろう!?」 ウイングマン「そんなに知りたければ、自分の胸に手を当てて考えろ!」 凡太「胸に手だと?」 言われて、素直な凡太は一応それを試してみる。 凡太「……ああ、そんなに長い間じゃないけど、今までのことが思い起こされる…… そう言えば、翼君や石崎君はどうしてるんだろう?特に翼君は試合で退場になって…… ん?今何か引っかかったな、えーっと翼君の事を考えていた所で……」 ウイングマン「チェイング!!!!!」 凡太「おわぁ!?」 またも耳元で大声を出すウイングマン。 ウイングマン「下らないことを考えるな!」 凡太「お前がやれったんだろうが!いちいち耳元で大声出すなよ!」 ウイングマン「と、とにかくお前とアイオリアを連行することを僕は教皇と約束してるんだ。 大人しく付いてこい!」
[393]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/24(木) 23:01:45 ID:??? ウイングマンは妙に慌てたそぶりでそう言う。 凡太「いやだ!絶対ろくな目に遭わない!」 ウイングマン「ならば……」 アイオリア「……まて、要するにお前も教皇の手先という認識でいいんだな?」 些か蚊帳の外に置かれた感のあったアイオリアがここで口を挟む。 ウイングマン「手先じゃない。僕は正義の為に動いているんだ」 アイオリア「……どっちでも良い。要するにこのアイオリアの敵だろう」 ウイングマン「まあ、そうです……」 アイオリアの威圧で妙に弱気になるウイングマン。 アイオリア「だったらさっさと……」 そう言って、アイオリアはウイングマンの方へ一歩脚を踏み出す。 モーゼス「おっとまった。アイオリア、お前も聖闘士なら聖闘士らしくアテナの定めた戦いで決着を 付けようじゃないか」 しかし、こちらも些か蚊帳の外に置かれた感のある白銀三人が口を挟む。 アイオリア「あん?」 ミスティ「サッカーですよ。決まってるでしょう」 さも当然のようにミスティがそう言う。 アイオリア「むぅ……アテナの名を出されては仕方ない……よかろう」 凡太「えっ、ここまで来てサッカーなんですか?今にも殺し合いそうなのに?マジで?」 疑問を声を上げる凡太を無視し、白銀3人はアイオリアと話を進める。 アルゴル「4対1だが……」 アイオロス「それでもかまわんが……グラウンドにヒカルがいる。 お前らの姿を見ればアイツも大人しくはしておらんだろう」 ウイングマン「ちょっとまった。そこの凡太も参加させろ」 凡太「えっ、僕?」 アイオリア「凡太は聖域の内紛とは関係ないだろう」 ウイングマン「そうはいかないよ。僕はむしろ彼の方がメインなんだから。まあ負けたら自動的に付 いてきてくれるというならいいけど……」 凡太「勝手な事言うなぁ……」 シャカのシュートを喰らった記憶が蘇る凡太。あんな殺人まがいのサッカーに参加するのは出来れば遠慮したい。 凡太(とはいえ他人任せというのも……)
[394]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/24(木) 23:02:48 ID:KGNF9hyI ★白銀&ウイングマンとの試合に…… A:参加する。 B:アイオリア達に任せる。 先に2票入った選択肢に決定します。
[395]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:04:42 ID:7Ka/U0eA A 勝ったらその仮面取れよウイングマン(笑)
[396]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:05:06 ID:Z8VX+0mU A
[397]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/24(木) 23:59:19 ID:??? > A:参加する。 凡太「解った。僕も参加しよう」 アイオリア「いいのか、凡太?」 凡太「よくはないんだけど……あの黒いのが僕のことを狙ってるなら仕方ない」 アイオリア「そうか……なら頼む」 モーゼス「話は決まった様だな」 アイオリア「ああ」 ミスティ「じゃあさっさと行きましょう」 凡太(あっ、そう言えば若林君……不味いなぁ、このままじゃまた巻き込んじゃうよ) 凡太「アイオリアさん……」 凡太はこっそりとアイオリアに耳打ちする。 アイオリア「ん、なんだ?」 凡太「今グラウンドには若林君が居ます。巻き込みたくないんですが、何か方法は……」 アイオリア「あいつか……」 凡太の言葉に、アイオリアは一瞬渋い顔をして黙り込む。 凡太「アイオリアさん?」 アイオリア「……まあ、あいつはヒカルのシュートを止めていたし、万一巻き込まれても何とかなるだろ」 凡太「えっ……でも……」 アイオリア「まあ気にするな、なるようになるさ」 凡太(アイオリアさん……若林君のこととなると冷たいような?) そうこうしている内にグラウンドに着く一同。 凡太「えーっと若林君は……あっ、いた」
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0ch BBS 2007-01-24