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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】
[768]森崎名無しさん:2011/03/31(木) 08:21:09 ID:2L7DUHCo D
[769]森崎名無しさん:2011/03/31(木) 08:21:48 ID:YMm4sLcQ A
[770]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 23:15:31 ID:??? 凡太「小宇宙について詳しく教えて下さい」 星矢「小宇宙……うーん、口で説明するのは難しいなぁ」 凡太の質問に、星矢は腕を組んで考え込む。 凡太「実際に小宇宙を使えるのに、ですか?」 星矢「そうだな……例えば歩く時、右足を踏み出し、出した足に体重を移し、それから左足を持ち上げて…… なんて事はいちいち考えないだろ? 凡太「それはまあ……」 星矢「それと同じで小宇宙も感覚的なものだから……そうだな、ちょっと見てくれ」 そう言うと星矢は部屋に置いてあった大理石の置物を手に取る。 星矢「凡太、この置物を砕けるか?」 凡太「えっ、それをですか……そうですね、思いっきり壁にぶつければ……」 星矢「おっと、そうじゃない。それじゃあ置物は壊れても砕けないだろ?砕くってのは……こうさ」 そう言って星矢が軽く、置物を握る。すると。 バゴォッ! 凡太「うわっ!お、置物が!?」 轟音を立て、星矢の手の中で置物は粉々に砕け散る。 星矢「聖闘士の闘法は原子を砕くことを基本としている」 手の中に残った石を床に落としながら星矢は語る。 凡太「原子を……砕く?」 星矢「そうだ、この地上にある全てのものは全て原子で出来ている。ミミズもオケラもアメンボも……当然人間もだ」 凡太「つまり……」 星矢「つまり、原子を砕くと言うことは、あらゆる物を破壊出来ると言うことだ。 それを可能にするのが小宇宙だ」 凡太「卵が先かニワトリが先かというような……ますます分からなくなりました」 星矢「そうだな……俺も実際の所良くは分からない」 凡太「原子に直接作用出来るような力って事なんですかね?原子核の強い力に作用して質量をエネル ギーに転換出来るような……」
[771]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 23:16:58 ID:dX/PTRZw 星矢「その辺はさっぱりわからん……そうだな、一度試してみるか」 凡太「試す?」 星矢「えーっと……よし、これを……」 星矢はそう言うと、机の上に置いてあったカップを凡太に手渡した。 凡太「これを……?」 星矢「これを手の平の上に置いて、さっき俺がやったみたいに砕いてみろよ」 凡太「えっ、そ、そんなこと出来ませんよ!」 星矢「まあやるだけならただだからさ。あっ……手に力は入れるなよ。コップの原子が砕けるのをイ メージして、小宇宙を燃やすんだ」 凡太「む、無茶を言うなぁ……」 それでも凡太は、一応星矢に言われた通りコップに精神を集中する。 凡太(今まで見聞きしてきた小宇宙の情報を、僕なりのイメージしてコップに集中するんだ……) 先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。 ★小宇宙に目覚めろ! !card ジョーカー:コップが粉々に砕けた! それ以外:コップはぴくりともしない……。
[772]森崎名無しさん:2011/03/31(木) 23:17:57 ID:??? ★小宇宙に目覚めろ! ハート9
[773]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 00:45:02 ID:??? > ★小宇宙に目覚めろ! ハート9 →コップはぴくりともしない……。 凡太「うーん……うーん……」 凡太は一生懸命コップに念をこらしたが、前年ながら幾らやってもヒビ一つ入らない。 星矢「……駄目みたいだな」 凡太「はぁはぁ……そうですねぇ……」 星矢「まっ、簡単に習得出来たら、俺の七年は何だって話だしな」 凡太「はぁ……やっぱり鋼鉄聖衣しか道はなさそうです」 *星矢ととても親密になりました。
[774]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 00:46:15 ID:??? そして、翌朝。沙織が決めたテストの日。 凡太「ふぁ……あ〜……」 大あくびをしてベッドから起き上がる凡太。 凡太「今日はいよいよテストかぁ……間違いなく最後のチャンスだ。 この間のような無様な真似は絶対に出来ないぞ」 ……そして、朝食を終え、いよいよ凡太のテストを行う為、城戸邸にいる一同がグラウンドに集まる。 ヒカル「凡太。昨夜はよく眠れたかい?」 凡太「ええ、根が図太くできてるんですよ」 星矢「どうだ凡太、調子は?」 凡太「そうだね、悪くはないと思うよ」 瞬「頑張ってくれよ。吹き飛ばされたのが僕と檄だけじゃ格好が付かないからね」 凡太「ははっ、頑張るよ」 美穂「頑張って下さいね凡太さん!ここで格好いい所を見せれば沙織さんやシャイナさんのハートも がっちりキャッチ出来ますよ! 凡太「いや……だからそう言うのはいいって」 シャイナ「正直どうでも良いが……ま、精々頑張ってくれ」 凡太「はぁ……まあ頑張ります」 青銅二軍「(ry」
[775]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 00:47:15 ID:??? 励まし(?)の言葉に送られ、凡太はいよいよ試験に臨む。 沙織「さて凡太……いよいよ試験です……何か言い残すことは?」 凡太「言い残すって……いえ、ないですけど」 沙織「分かってると思いますが、これが本当に最後の試験です。悔いのないよう全力で臨みなさい」 凡太「はい!」 沙織「……私も、手駒は一つでも多い方が良いですからね」 凡太「あ、はい(手駒って……)」 沙織「では試験を……基本的にはこの前の試験と同じ、ただし、ブロッカーは瞬から氷河に変わります。 いいですか?」 氷河「俺の方は問題ない」 凡太「はい、今度こそ……」 檄「この間吹っ飛ばされたのはまぐれだって証明してやるぜ!」 沙織「では、三人とも準備しなさい」 沙織の言葉に三人は三人とも各々の配置に向かう。 沙織「準備はよろしいかしら?」 氷河「ああ」 檄「OKです!お嬢様!」 凡太「出来ましたー」 沙織「では、ボールをセットして」 凡太「はい」 凡太はゆっくりとボールをセットする。 凡太(大丈夫だ、落ち着いてやれば……) 沙織「では……」 ピーーーーーッ! 沙織が大きく腕を上げると、城戸家の審判が長い笛を鳴らす。 凡太「いくぞ……!」 そして、ボールをキックしようと凡太が走り出した、その時……。
[776]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 00:48:16 ID:??? ???「ちょっとまったぁ!」 凡太「うわっ!?とっと……な、何!?」 グラウンドの向こうから突然大きな声が上がる! ???「凡太!お前を倒すのはこの俺だ!」 氷河「……なんだ、お前は?」 凡太「お、お前は!?」 見るとそこには、黒いボディに中央にラインの入った銀色のマスクを付けたメタリックな姿の怪人が 立っている。 凡太「ま、またこれ系か!」 ???「とぅ!」 だっ! 怪人は大きくジャンプすると、一瞬で凡太と氷河の間に割って入った。 怪人「ふっ……俺は全世界的に天才のなのだ。ウイングマンと同じように考えて貰っては困るぜ」 凡太「や、やっぱりあいつの知り合いか……センスが似てると思った」 檄「こら貴様!勝負の邪魔をするな!」 と、そこへ、無視された格好の檄がいきり立ってこちらに向かってくる。 檄「聖闘士の戦いに変態が出張るな!」 その勢いのまま、怪人につかみかかろうとする檄。 怪人「ふっ、凡人が……遠近自在剣!」 ズバババババババッ! 檄「がはぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」 が、今にも檄の両腕が怪人を捕らえそうになったその瞬間、檄の身体を無数のヒカリの軌道が切り裂く! 星矢「なっ!?檄!」 瞬「なんだ、あの技は!?」 沙織「何者ですかあなたは!?名を名乗りなさい!」 怪人「俺か……俺はキースギダー!全ての世界で天才的な存在なのだ!」
[777]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 00:49:19 ID:mGHyYw42 凡太「キ、キースギダー!?」 ★キースギダー登場! A:またこれ系の変態か、いい加減にしてくれ。 B:檄さんを一撃で……この男は一体!? C:キースギダー……こいつもどっかで会ったことがあるような? 先に2票入った選択肢に決定します。
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0ch BBS 2007-01-24