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銀河シュナイダー伝説5 〜求道篇〜
[141]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/04/24(日) 17:37:44 ID:yS0XLc96 A.再び仲間を探すために旅をする。 中山「この荒廃した世界が人の心を蝕んでいく…井沢…少しの間だけ休んでいろ… 俺ももうすぐそっちにいく。」 穴を掘って埋め墓標をたてただけの簡易的な墓を目の前に軽く黙祷し、他の旧友がどうなったか 探すための旅を再開することにする。 誰を探しますか? A.森崎 B.翼 C.中里 D.浦辺 E.新田 F.来生 G.滝 I.石崎 J.その他 先に1票入ったものを選択します。
[142]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 17:39:30 ID:AWzHZpIA C
[143]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 17:39:35 ID:??? A
[144]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 17:39:51 ID:Bi5RWA0Y E
[145]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/04/24(日) 18:08:19 ID:yS0XLc96 C.中里 シュン!! 黙祷している中山の背後に一瞬だけ風が巻き起こる。 ???「ッく…間に合わなかったでござるか…スマヌ…」 中山「その声は…中里か…」 背後から突然聞こえた声。幾多の修羅場を超え人の気配を鋭敏にかぎ分ける能力を持つ中山ですら 何時この距離まで近づいたのかわからないほどの穏業と身のこなし。それは諜報、暗殺を生業とする 人物のそれであった。 しかし、ワールドカップ以降、彼…中里がニンジャでありその新しい形、所謂スポーツニンジャ の嚆矢であるとの説明を受けたことがあり、中山は今の時代、彼がニンジャに戻っていた事は 容易に予想がついていた。それ故に驚く事無く振り返ることも無く乾いた口調で返事をする。 中里「スマヌ…中山殿。拙者が間に合っていれば彼の命は…」 影に生きる彼は中山に姿を見せる事無く背後から声をかける。 中山「………何故だ?何故、彼は兇気に走ったんだ?」 中里「…時代でござるよ。暴力と恐怖が支配するこの時代において、中山殿のように自分だけでなく、 他人まで守れる御仁は少ない。元々は井沢殿も皆を守るために南斗の力を手に入れたのでござったが… ある人物の甘言によってそれを己の欲望のために乱用するようになったのでござる。我が主は それを気にやみ拙者を遣わしたのだが、間に合わなんだ。」
[146]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/04/24(日) 18:09:30 ID:yS0XLc96 中山「そうか…それで、中里の主というのはやはり森崎か?」 中里「………」 中山「忍びが雇い主のことを話すわけは無いか。では質問を変える。」 井沢を狂気に走らせたのは? A.森崎 B.翼 C.日向 D.若林 E.三杉 F.その他 先に1票入ったものを選択します。
[147]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 18:12:07 ID:uwRjxQMc D
[148]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/04/24(日) 18:26:48 ID:yS0XLc96 D.若林 中里「……若林殿でござるよ…」 抑揚のない声で答えるニンジャマスター。 中山「なんだと!?井沢は若林の幼馴染で親しい間柄だったはず!それがどうして!?」 中里「だからでござるよ。あの火の7日間戦争によって若林コンツェルンは崩壊。若林殿の土台を 支えるものが無くなり、彼は狂ったのでござる。元々軍事産業には手をつけていなかった若林家は、 なけなしの資産を失われた拳法や武術の再生に力を注ぎ…そして軍事施設の全てが失われた今… 北に暴力による自身の王国を作ってしまったのでござる。井沢殿はその人柱のようなもの。 彼の友情すら実験道具にしてしまう男…それが今の若林でござるよ」 中山「…それを真実と見るか奸言と見るかはおれ次第だな」 どうする? A.真実を確かめに北へ向う。 B.中里の主に会いに向う。 C.キングがいるという東の地へ向う。 D.拳王がいるという西の地へ向かう。 E.中里に一緒に行動しないかたずねてみる。 F.その他 先に1票入ったものを選択します。
[149]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 18:28:35 ID:KWuhV7L6 B
[150]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/04/24(日) 18:58:48 ID:yS0XLc96 B.中里の主に会いに向う。 中山「それにしても…もし間に合っていたら井沢をどうするつもりだったんだ?」 中里「当然我が主の前まで連れて行くつもりでござったが…時に中山殿、そなたも主殿の下へ こぬか?さすれば先ほどの質問の答えにもなると思うのでござるが」 中山「…そうだな。若林も気になるが、今は手短なところから向うか…」 中里「了解した。我が主は拳王と呼ばれる御仁。西へ向えばいずれ到着するであろう」 そう答えると結局顔を見せる事無く一陣の風と共に気配が消え去る。 中山(拳王…だと!?) その言葉に一抹の不安を抱きながらも中山はその言葉どおり西へと向うのだった。 〜〜〜 西へ向い歩く事数日。その間数人の暴漢に襲われたり物乞いに纏わりつかれながらも無事に西の中心地、 拳王の領土へと入ることに成功する中山。 中山(…暴力に支配されているのは間違いないが…無法地帯というわけではなさそうだ) あちこちにモヒカンやマッチョが闊歩しており、一般市民はそれを恐れてはいるが何も無ければ 乱暴をするということは無く、逆に食い逃げや盗人などの犯罪者を捕まえるような動きをしていた。
[151]外伝〜世紀末中山伝〜:2011/04/24(日) 19:00:31 ID:yS0XLc96 中山(なるほど。全くの無頼漢というわけでもないのか) そんなことを思いながら闊歩しているとたどり着いたのは鉄の塊で出来た大きな城。 圧倒的な威圧感と滑稽さを持ち合わせたその城は拳王の城である事は明白であり、 前もって中里から連絡があったようで名前を出しただけで大広間…所謂謁見の間に たどり着く事が出来た。 拳王は誰? A.森崎 B.翼 C.日向 E.三杉 F.その他 先に1票入ったものを選択します。
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0ch BBS 2007-01-24