※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
銀河シュナイダー伝説5 ~求道篇~
[481]銀河シュナイダー伝説:2011/06/21(火) 03:27:02 ID:awmgoVNE >>474 このスレの特徴?の一つとして各人の意志はNPCの立場に委ねられるという点がありますからね。 …まあ、あくまで中の人の解釈での判断が50%、残りはカードの神さま頼みなので、どう転がるかは 自分でもよくわからなかったりするのですがw >>745 ジョークの件はその他選択としては大正解の部類なんですけどねぇ。実は花束を渡しての分岐より 優遇しましたし。きっとシュナイダーさんに、冗談のセンスが皆無だったんでしょう。 >>476-478 実はルルーシュは流し見であんまり内容を覚えてなかったりw。1期に関しては自分の住んでいる場所で は放送すらしてなかった(はず)ですし。 >>479 でてくるキャラクターはドイツ系のキャラクターがでてくるものを中心にしているので偶然なんですが 確かにそうですね。とはいっても、ルルーシュはブリタニア…いうまでも無くグレートブリテンの ことですし、皇帝の名前がシャルルだったりで、よくわからなかったりするのですが。 >>480 そしてもう一つ…その3人は思想や手段、目的は違えど『体制における反逆者』という立場なんですよね。 祖国を守る英雄的なキャラで尚且つドイツ系の人物を探さないとw
[482]銀河シュナイダー伝説:2011/06/21(火) 03:28:02 ID:awmgoVNE B.亀の甲より年の功。ベルンハルトの言葉に従い花束を渡すのはやめる。 シュナイダー(………。) 先ほどは兄の言葉に対し、反射的に反論したものの考えてみればわからないでもない。 シュナイダー(俺はたかだか14.5歳の少女に期待しすぎているのか…?) それによく考えてみれば彼女自身が全霊をかけて望んだはずのコンサートが不発だったのに、 シュナイダーから花束を貰えたからといって脳天気にへらへらとされれば… シュナイダー(確かにその方が幻滅するな) どのような結果になったとしても自身とシェリルどちらにも益がないと判断すると、引き止めてくれた 兄、ベルンハルトに感謝しつつ花束をダストボックスの中に放り込むことにする。 ~~~
[483]銀河シュナイダー伝説:2011/06/21(火) 03:29:05 ID:awmgoVNE ~~~ 深く一息深呼吸。淀んでいた感情を吐き出すように大きく肩と横隔膜、そしてそれに釣られるように 肺を動かすと急に視界がはっきりとする。 この場所は数時間前に入った場所。控え室とも楽屋とも呼ばれる10畳ほどのワンルーム前の入り口。 とりあえず初日のコンサートは終了したため、一部の人員…大道具係は舞台セットの再調整に忙しかったり、 掃除の人足は今からが本当の仕事だったりするのだが、その他多数の人間は一息つける状況に 落ち着いており、主役であった彼女もまた同様であった。 トントン… ドアをノックして控え室に入る主催者。 そこには俯いた状況でまるで人形のように目を閉じている少女が1人いた。 シュナイダー「……その様子ではやはり満足はしていないようだな」 その静かな語りかけにピクンと肩を震わせる金髪の少女。 シュナイダー「だが、まあ…まだ初日だ。ここから取り返せばいい」 実際問題としてギミックの多い会場設営の準備等だけで1週間ほどかかった劇場にたった1日しか コンサートを開かないというのはコストの関係上あまりよろしくない。
[484]銀河シュナイダー伝説:2011/06/21(火) 03:30:10 ID:awmgoVNE それ故に数日間の余裕を持たせているのだが…実はそれは口コミというもう一つの宣伝法を生かすための 処置でもあり、今回の結果ではそちらの方はあまり芳しい効果があるとは思えない状況ではあった。 そして、当然のようにそれを知るシェリルにとって、シュナイダーの言葉にあまり癒しの効果はない。 シェスター「でも…でも、初日には招待された方や、評論家、それに楽しみにしていたファンの人たちも…」 一度見捨てられてしまえば再び拾い上げられるまで時間が掛かる事を知っているが故に自身を責める 気持ちが止まらず、そんな事を口走ってしまう。 シュナイダー(やはり、今は慰めても効果は薄いか…) 嘘偽り無く話し合える仲にあるとはいえ、シュナイダーとシェリルはその物理的な距離に阻まれている せいもあり彼女はシュナイダーに依存しているとは言いがたい。彼女が自立した人間であるのならば、 彼女を助けられるのは彼女自身だけなののだ。音楽的知識や、プロデュース的な知識を持たない シュナイダーに出来事といえばそっと見守り、彼女が崩れないようにしてやるだけなのかもしれない。
[485]銀河シュナイダー伝説:2011/06/21(火) 03:31:18 ID:awmgoVNE シュナイダー「それで…なぜ…あんなに散漫だったんだ?」 聞くか聞かざるか悩んだがやはり当初の予定通り本題をつくシュナイダー。 シェリル「………」 シェリルの理由→!card !cardのスペースを抜きコピペってください。 ダイヤ 自分の練習不足です。当たり障りの無い回答がきた。 ハート 緊張が抜け切れませんでした。素直に答えられた。 スペード …無言だった。 クラブ 「私より先に初陣を迎えるのか。武運を祈る」といわれたから。 となります。
[486]森崎名無しさん:2011/06/21(火) 03:37:58 ID:??? シェリルの理由→ クラブ7
[487]森崎名無しさん:2011/06/21(火) 03:49:16 ID:??? ストレートすぎるwwwwwww あと何故か紛れ込んでいるシェスターに吹いたw
[488]銀河シュナイダー伝説:2011/06/21(火) 15:25:57 ID:awmgoVNE >>487 流石にコレだけ悪い結果が重なると笑い事ではないかもしれません… いや、逆に笑うしかない状況に追い込まれたともいいますがw シェスターは『しぇ』で単語登録してるので同じ「しぇ」で始まるシェリルとたまに間違えるのですね。 誤字脱字、同じ言葉の連続など、言い回しの不味さでは全スレ中no1であるのは間違いないスレなので その辺は生暖かい目で見ていてください。 シェリルの理由→クラブ7 クラブ 「私より先に初陣を迎えるのか。武運を祈る」といわれたから。 シュナイダーの発したその一言は致命的だった。 それは元々シュナイダーの手際の悪さが全ての原因であったが故である。なのにこの男はその原因を ぬけぬけと尋ねにきたのだ。貴族という人種がそういうものであることはマネージャーのグレースに 嫌というほど教わってきたのだが、彼だけは違うとどこかで信じていたが故にその絶望感もより際立つ。
[489]銀河シュナイダー伝説:2011/06/21(火) 15:27:25 ID:awmgoVNE シェリル(………) シュナイダー「ん?いいたくないのか?」 まず最初に一番ナイーブになる時間…本番ギリギリの時点にやってきた点。いや、 やってきてくれたことは嬉しいという一面は確かにある。しかし、それならばもっと速く着てくれないと まともに話も出来ないし、気をほぐすためにマッサージを受けていた時間に来るというタイミングの悪さ。 いや、コレを彼のせいにするのは流石に言いがかりとしか言いようがないのだが、絶望にも似た 感傷を持ってしまった彼女にはそれ通じない。そして極めつけの言葉。 シェリル「……それは…私より先に初陣を迎えるのか。武運を祈る。といわれたからです」 一字一句間違えず、言いよどまずに答える堕ちた歌姫。 シュナイダー「…どういう意味だ?」 ピクン!と貴族としてのプライドが競りあがる。シュナイダーにとって平民とは対等ではなく 保護すべきもの、もしくは敬われるもののどちらかであるべきであり、シェリルのそれはその 両方から逸脱する言動だった。
[490]銀河シュナイダー伝説:2011/06/21(火) 15:28:29 ID:awmgoVNE シェリル「あなたの言葉で目の前が真っ暗になり、気がつけばコンサートは終わってしまいました」 『彼に』問われなければ決して表に出る事無く、時間は掛かるだろうが何時かは忘れるか思い出に なるはずの感情が煮えたぎったマグマのように噴出してしまう。 シュナイダー「それではシェリルは私の一言で程度で自らの最も欲するものを失ってしまう。その程度の 覚悟だったというのだな?」 当然、自分が後ろ盾になっている人物にそんな事を言われて黙って置けるはずが無いシュナイダーは そう尋ね返す。彼にとっては飼い犬に手を噛まれたも同然であるがゆえの言葉であり、その言葉には 貴族の貴族たる所以…いや、この場合は保護者が被保護者に対して行う高慢さが宿っていた。 シェリル「…それは……」 わずかにいいよどむシェリル。確かに彼を自身の中に入れず、あくまで金づると考えることが出来ていれば もっと理性を働かせて行動する事ができたかもしれない。…いや、そうするだけの器量を彼女はたしかに 持ち合わせていた。それを心の一部で認めることが出来る明晰さを持っているが故に心の奥淵のマグマは 急激に冷やされていく。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24