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銀河シュナイダー伝説5 〜求道篇〜
[718]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 02:47:35 ID:scthWgRY >>711 近親憎悪って怖いですw >>712 彼は同時に反体制のシンボルでもあるんですよね。(かなりの曲解ですがw) なので、契約という形ならあるいは… >>713 私見ですが赤毛さんのアンネローゼ癖はあるいは金髪さん以上ですから。 連れ出して逃げたいのに宮殿の中で守ってやるといってもその時点では同調は出来ないでしょう。 >>714 はい。自分も同感ですw >>715 まああの時点でのシュナイダーの基本行動概念は『マリーを守る』の一点ですからね。 見ず知らずの女性の安全とは比べるべくもないでしょう。 >>716 まあ、まだ何だかんだで若造ですから。きっと挽回のチャンスもあります…何のかはわかりませんが。
[719]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 02:48:35 ID:scthWgRY シュナイダーの打ち筋→統率86+(18+98)/4=115 魔王ルルーシュのチェス→統率96+上級者10+(57+26)/4=127 =−11〜−20 ルルーシュが少し手を抜いた為中々いい試合になった。 シュナイダー(この動き…定石とは少し異なるな…) 金髪の青年と黒髪の青年の間には3Dホログラフで構成された3枚のチェス盤。この時代、何もいわず、 ただ『チェス』と言うのであればこの三次元チェスの事を指しており、この2人もその例に則り より複雑な思考を要する三次元チェスで対戦していた。 ルルーシュ「どうしました?時間制限はありませんが校舎の締め出し前には終わらせたいですよ」 より複雑になったとはいえこういう相手のミス以外でのランダム要素が存在し得ないゲームにおいて 開始直後では必ず定石というものが存在し、自身の定石と相手の定石によるお互いの陣の形成、 その相性によって、中盤のしのぎの削りあいへと移行するのが常識になっている。 …それが、現在におけるチェスを嗜む程度の実力であって、シュナイダーの能力も貴族の嗜みとして その程度は熟知していた。
[720]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 02:49:43 ID:scthWgRY シュナイダー(ちぃ、これは誘いか?…それとも単純に侮っているのか?) 判断をつきかねながらも、いきなり仕掛けてくるルルーシュの行動パターンを無視し、自身のパターンを 形作っていくシュナイダー。 ルルーシュ(ほぅ。誘いに慌てないだけの大局的なものの見方はできるのか…流石は首席候補の一角) 顔に出さないように目の前の男に対する評価を決定していく裏表のある青年。 〜〜〜 そして、十数分後… ルルーシュ「これでチェックメイトですね」 シュナイダーは善戦したといってもいい。プロすら負かす実力の持ち主に中盤までほぼ拮抗した 戦いを見せたからだ。 シュナイダー「…負けたか」 元々勝てるとは思わなかったが故にそれほど悔しい思いをせずに敗北を認める。
[721]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 02:52:03 ID:scthWgRY ルルーシュ「でも凄いですよ。中盤の精密さはかなりのものです。後一手違えば結果は 変わってたかもしれません」 温和な表情でそう微笑むルルーシュ。 シュナイダー「でもルルーシュの後半の切り込みは素早さには対応できなかったがな。どうやらその 性格よりも攻撃的なうち筋のようだ」 ルルーシュ「まあ、守っているだけでは…本当に守りたいものは守れないですからね」 なんとなく意味深に語るルルーシュだったがその言葉の影に誰も気がつかず話は続く。 シュナイダー「だがまあ、これだけ全体像が見えているんだ。相当指揮がうまい…」 と、ここであることを思い浮かべる。 シュナイダー(全体像を見る能力というのは統率力に必須なものだ。…そして彼は運営王) 統率力と運営能力…それはサッカーの後方で全体を監視し、指示を与え、隙を減らしていくという キーパーに必須能力であり、彼はその両方を超高レベルで有しているいわばそのための人物と言っても 過言ではないレベルの人間だった。
[722]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 02:53:05 ID:scthWgRY ルルーシュ「突然黙ってどうしたんだい?」 シュナイダー「あ、いや。なんでもない。ただ、君ほどの男がサッカーで名前を聞いたことがないのが 不思議に思ってね」 思わずそんな事を口にする。 リヴァル「ああ、こいつ見た目のとおり貧相だから。それでも一年目はルーキー大会に出場したんだぜ。 まあ、あれはほとんど強制だったから当たり前だけど。だけど、たった2回パンチングしただけで 肩で息するほど体力なしだからね、ルルーシュは」 シュナイダー「やはり、適正ポジションはキーパーだったか」 シャーリー「だって、ルルったら『動き回るのは不得意だからあまり動かなくても大丈夫なポジション しかやらない』なんていうのよ。私だって出場したのに」 チェスの対戦途中から観戦にきていた長いオレンジ色の髪をした少女が会話に入ってくる。
[723]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 02:54:39 ID:scthWgRY ルルーシュ「う、うるさいよ。いいだろ、3年では解散引退したんだし。」 シャーリー「でもね、ルルは凄いのよ。肩で息していても、死にそうになっても並みのシュートなら全部 弾いちゃうの。もう面白くって。あのミュラー君よりも私はきっと才能があると思うんだ」 リヴァル「ないない。鉄壁ミュラーっていえばルーキー大会のMVPで、去年の大会では唯一ベスト8まで 勝ち残ったやつだろ?流石に相手が悪いって。それにルルーシュはとんでもないときにとんでもない 活躍をすることも多かったけど、重要なタイミングで大ポカすることもあったじゃないか」 はははと笑いながら話のネタにする2人。 シュナイダー(身内びいきの話半分だったとしてもやはりとんでもない才能だったのか…とはいえ、 話を聞く限り2次リーグすら突破できていなかったようだから、注目されないのも当たり前か) ルルーシュ「大体、僕たちは軍人になるために学校に来てるんであって、サッカー選手になりに来た ためじゃないだろ?」 ミレイ「あら。でも、キグルミを着た女の子に追いかけっこで負けちゃうくらいだらしない 男の子が軍人っていうのも中々聞かないわよ?」 面白い話が大好きな会長が、笑い話を放っておくわけあるはずがなく、さらに首を突っ込んでくる。
[724]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 02:55:50 ID:scthWgRY シュナイダー「という事はここで一番運動が出来るのって…」 ミレイ「ええ、この子、シャーリーよ。士官学校に入る前は水泳選手だったのよ」 カレン(本当は私がダントツで一番なんだけどね) 皆の会話をおっとりした表情のまま盗み聞きしていたカレン・フォン・シュタットフェルトが そんな事を思う。 シュナイダー「へえ。…となると俺を勧誘したのは本当に肉体労働担当者がいないからなのか」 ミレイ「それだけ、というわけでもないけどね。まあ、楽しければそんなことはどうでもいいじゃない。 歓迎の準備が出来たからこんな隅っこでチェスなんて暗い事しないで、みんなで楽しみましょ」 そういいながら、シュナイダーの歓迎会が開かれるのだった。 ☆☆☆ 歓迎会が行われたため、生徒会全員との友好値が上がりました。 ルルーシュとの関係が友人となりました。 リヴァルとの関係が友人となりました。 ミレイとの関係が友人となりました。 シャーリーとの関係が知己となりました。 カレンとの関係が知己となりました。 ニーナとの関係が知己となりました。
[725]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 02:57:33 ID:scthWgRY 帝国暦478年 8月 イベント! 決戦の朝。 全ての士官学生は今日の大会のために毎日を切磋琢磨し、そして今日の結果で人生の出発点が大きく変わる。 そしてそれを知るがゆえにある生徒は無口になり、ある生徒は饒舌になり、ある生徒は怯えていたり ある生徒は興奮をしていたり、いつもと同じように過ごす事は出来ずにいた。 アルテミュラー「この場で平常心を失っているものは上位には残れないだろう」 何故か客観的にそう呟く同室の男。 カルツ「そうじゃな。じゃが…今回はほぼ全てのやつらが少しでも上位を狙おうと気張る最後の、そして 最大の大会じゃ。おんしも当然ねらっとるのやろ?」 いつものグループでも和気あいあいに欠け、電流のような緊張感がお互いの皮膚を刺激しあう。
[726]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 02:58:34 ID:scthWgRY メッツァ「当然だ。射撃が上手い、計算が得意、…そんなのは枝葉末節。本当に士官に必要なもの、 その全てを使う。今回は全員が敵だといっても過言じゃない」 自信なのか過信なのか、それを今判断することは出来ないが、三者三様の気合を見せ、お互いの トーナメント表を見比べていく。 シュナイダー(メッツァのパスの上手さは正確さもさることながらその視野の広さによるポイント選び の妙にもある。…ダークホース的な強さを持っていたとしても不思議ではないな) シュナイダーも口に出す事無くそんな事を思いながら、自身のグループのトーナメント表を みながら…静かに闘志をたぎらせるのだった。
[727]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 03:00:03 ID:scthWgRY ☆☆☆ ルールver1.13 かなりごちゃごちゃしているので実際にやってみた方がいいのですが、艦隊戦のルールを説明します。 大まかなルールは個人戦艦戦と占領戦に陣形とアクティブスキルの概念を加えたものですが、細部に 異なるところが多いのでご注意を。 まず艦隊戦を行う前に編成を行います。編成はテンプレにあるとおり自身の艦隊は最小で5編成、 階級及び運営能力により最大10編成可能ですが、今回はごく僅かなキャラ以外全て5編成で 戦いを行われます。(6艦隊組みも消費可能コストはほぼ同じなので極端な不利はありません) 5編成のユニットは全て同型艦により構成され、それぞれの艦の種類により10艦あたりの消費コストや 最大編成可能数が設定されています。(ここから編成された1ユニットの事を分艦隊と呼びます) たとえば宇宙戦艦であれば1艦あたりの消費コストは3、最大編成数は3000。つまり、1分艦隊に 最大編成の宇宙戦艦を組み入れる場合の消費コストは900となります。
[728]銀河シュナイダー伝説:2011/07/05(火) 03:01:09 ID:scthWgRY このコストの最大値はは運営能力により多少上下しますが今回はシミュレーションによる模擬試合で あるため一定値以下の人物達は全て一律としシュナイダーもその範疇内にいます。 現時点で使用できる艦は戦艦、高速戦艦、宇宙母艦、巡航艦、駆逐艦、ミサイル艦、工作艦、 輸送補給艦の8種類で、それぞれに特徴があるのでよく吟味して編成してください。 ※因みに、シュナイダーは貴族なので本番の戦いでは盾艦という特殊艦を第一分隊(シュナイダーが 直接指揮をする艦に混ぜて配置する事が出来ます) 編成が終われば次にスキルと陣形の決定に入ります。基本的に分艦隊長はパッシブスキルを1つ。 提督はパッシブスキルを1つと、アクティブスキルを5つ決めることが出来、アクティブスキルは 1度使用すると次の5ターンの間は同じものは使えません。つまり、常にスキルを使い続けると 6ターン目は必ずスキルを使えなくなる状況になります。 (パッシブスキルとは装備しているだけで発動する能力のことで現在シュナイダーは 覚えていないのであまり気にしなくても大丈夫です)
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0ch BBS 2007-01-24