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銀河シュナイダー伝説5 ~求道篇~
[941]外伝~銀河森崎伝説~@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:42:20 ID:pfhWx8NE ~~~ 外伝 ~銀河モリサキ伝説~ あらすじ カールハインツ・フォン・シュナイダーが銀河帝国内にある士官学校で切磋琢磨をしていたとき、 その反対の国、自由惑星同盟でも1人の男が未来の英雄(?)となるべく、かなり不真面目に 研鑽していた。そんな彼もいつの間にか4年、今ひとつの因縁が決着をつけようとしていた。 モリサキ「どりゃ~~~!!!!」 バシュン!! ロスタイム2分、ついにその均衡が崩れた。 …1対0… それは、S.G.G.Kとして既にあらん限りの名声を得ていた男にとって致命的な、そして、それを 何よりも忌み嫌っていた男にとっては、最上級の歓喜を告げる笛の音。
[942]森崎名無しさん:2011/08/04(木) 23:43:03 ID:??? おお珍しい、このスレでトーナメント一勝できるなんて!w 銀河シュナイダー伝説6 ~挑戦篇~ 銀河シュナイダー伝説6 ~激闘篇~ 銀河シュナイダー伝説6 ~巨砲篇~
[943]外伝~銀河森崎伝説~@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:43:22 ID:pfhWx8NE ビッピッピーーーー!! ミスギ「モリサキチーム、ゴール!!1-0、そして試合終了」 通常空間の僅か1/6程度しかない重力フィールドを審判として自在に泳いでいたガラスの貴公子が そう告げる。 ワカバヤシ「な、なん…だと!?」 やや大柄な体躯から信じられない瞬発力と判断力、それに膂力とリーダーシップを兼ね備えた男が 人工の芝生の上で横たわり、絶望にも呪詛にもにた声で呻く。 モリサキ「これで勝負はついたな。約束は覚えているだろうな?」 GKでありながら、相手チームのペナルティエリア内にいる大柄とはいい難い男が挑発するように 相手チームのGKに言葉を投げつける。 比較的上下関係がはっきりしている銀河帝国とはことなり、様々な人種が様々な思想と共に『平等に』 生きている自由惑星同盟において、フライング・サッカーとは、銀河同盟におけるそれとは 別の使われ方が存在していた。 それはつまり派閥としてのサッカーであり、相手に自身の意向を通すための手段であった。
[944]外伝~銀河森崎伝説~@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:44:37 ID:pfhWx8NE ワカバヤシ「…わかっている…俺の派閥は解体する。イザワ、タキ、キスギ、…聞いたとおりだ」 この4年間、様々な手法をもって対決しあっていたワカバヤシとモリサキの最終対決はお互いに鉄壁を 誇るGKとしての意地であり、前半後半をとおして0封していた2人の差…それは、その身体能力を GKのみに揮うものとそれだけに自分の限界を決め付けないものの差であった。 モリサキ「ルー、お前のお陰だ。その雷斬脚でゴールを守ってくれたからこそ、自在にオーバーラップ することが出来たんだ」 遠い昔、地球の東側の大陸を支配していた国の風貌を色濃く残す男にそう礼をいう。 ルー「そんなことないね。ワタシの雷斬脚では、S・G・G・Kのゴールは割れなかったネ、勝利を もぎ取ったのはモリサキの力あるヨ」 リベロとして自在に動き回っていた男と共にモリサキを迎えにいった片割れがそう返事をする。 ナカヤマ「そうだ。実際よくもったものだ、本当に。」 気迫だけで立っていたモリサキの肩をそういいながら掴んだ途端、彼の中で強引にねじ伏せられていた 疲れが一気に噴出したようで、変なうめき声をだしながら自分の腰を宙に浮かせるモリサキ。
[945]外伝~銀河森崎伝説~@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:45:38 ID:pfhWx8NE ソウダ「おっと、ここまで来て最後にポカるんやないで。」 そういいながら低重力におけるAMBAC(CMJ)によって手助けする友人。 モリサキ「ああマコッちゃん、それにナカザトもジトウも、ようやく…終わったんだな」 ナカザト「まだでゴザルよ、今から、でゴザル」 ジトウ「そうタイ。まだおったちにはやらにゃならん事がおおか」 他にも3Nシューターや、ウラベ、ナガノ、オダなど同じチームの様々なポジションの皆が 一同に集まってくる。 だがただ1人、モリサキのチームメイトでありながら敵将に手を貸す人物がいた。 マツヤマ「大丈夫か、ワカバヤシ」 不安定なはずの上半身と下半身を完全に操作し、まるで1Gのフィールドに立つが如くしなやかに 腰を下ろし、彼の手をとる如何にも人の良さそうな青年。 最も遅くモリサキ派閥に合流したゆえか、それとも生来の気質ゆえなのか、勝者ではなく敗者に 気をかけてくる。
[946]外伝~銀河森崎伝説~@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:48:35 ID:pfhWx8NE パン! ワカバヤシ「同情はいらん。これで俺たちの野望も終わりだ。だが、それは俺自身の敗北ではない」 差し出される手を軽く弾き、自身の勇退を示すかのように偉丈夫に振舞う。 マツヤマ「…そうか。負けを認めない限り負けではない。実にお前らしいな」 そういうと、自分の行動を恥じるかのように軽く頭をたれると、モリサキの元へと戻っていく。 ~~~ モリサキ「さて、約束は覚えているよな」 0.15Gの低重力ドームから離れた両チームはお互いのミーティングルームの中間に位置する 中央エントランスに場を移していた。 今回の試合は非公開であったため観客などいるはずもなく、それ故にこの場にいても邪魔するものは 誰もいないようであり閑散としている。 ワカバヤシ「ああ、覚えている。お互いの派閥の存続…つまり負けた方は勝った方のいいなりになる。 …それで間違いない」 観念したのか、それとも彼の中の闇の一部が敗北により剥げたゆえか、いつもの剛毅な表情ではなく、 清水のような、それとも硬質のプラスチックのような、なんともいえない表情で答える。
[947]外伝~銀河森崎伝説~@スレタイ募集中:2011/08/04(木) 23:50:52 ID:pfhWx8NE モリサキ「わかっているならそれでいい。でだ、その生殺与奪の権利を確認したところで」 我が意を得たりとばかりに邪悪にも見える笑顔を見せたモリサキは… どんな権利を行使しますか? A.ワカバヤシ派閥を解散させるだけに留める。 B.ワカバヤシを自分の支配下に置く。 C.ワカバヤシを士官学校から追放する。 D.ワカバヤシ派閥の数人をこちらの派閥に引き入れる。 E.別に何もしない。 F.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。 ※お互いに干渉しない内容であれば複数選択も可です。(その際はその他でお答えください)
[948]森崎名無しさん:2011/08/04(木) 23:53:08 ID:bbMDGCoU E ①器が大きいタイプの森崎の方が好きなもんで ②モリサキとワカバヤシが喧嘩してたほうがシュナイダーには有利だよね!
[949]森崎名無しさん:2011/08/04(木) 23:53:25 ID:q6QOHNsY B
[950]森崎名無しさん:2011/08/04(木) 23:55:24 ID:wHWDO/wc C
[951]森崎名無しさん:2011/08/04(木) 23:55:30 ID:3BYcS/5o F A+D 銀河シュナイダー伝説6 ~戦祭篇~ 銀河シュナイダー伝説6 ~切磋篇~ 銀河シュナイダー伝説6 ~鳳雛篇~
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0ch BBS 2007-01-24