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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】
[227]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/04(月) 23:30:16 ID:+Oe9oU1I B とりあえず明日は半日練習 森崎「俺もやりたいことがあるから、明日の練習もまた午後からだろうな。 お前の用事ってのは午前中だけで済むもんなのか?」 幽香「十分よ。元々大した用事じゃあないしね」 森崎から目線を外し、いつの間にか沈みそうになっている夕日を眩しそうに見つめながら幽香が答えた。 幽香「さて、聞きたかった事が聞けたから私は行くわ……ああ、そういえば」 一旦は踵を返して立ち去りかけた幽香が、再び立ち止まって振り返った。 幽香「貴方があんな顔してるのは初めて見たわ。レミリアに向ける対抗心とはまた違う。 何、そんなにアイツが嫌い?」 森崎「……別に。ただ少しイラついただけだ」 彼の口から出た言葉は、紛れもない本心だった。 それを聞くと幽香は興味を失ったのか、そう、と一言だけ呟いてさっさと去っていってしまった。 森崎「(何だったんだ、今のは……)」 彼女の質問の意図が判らず、困惑する森崎。 特に思うことなど何も無い。霊夢の性格はなんとなく理解できるし、一瞬だけ感じた怒りも既に収まっている。 ……しかし、何故か。 心に残った僅かな蟠りだけは、その後八重との練習を再開してからも、ついに解消されることはなかった。
[228]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/04(月) 23:31:17 ID:+Oe9oU1I ……… …… … 〜夜フェイズ〜 〜メリーの家・森崎の部屋〜 森崎「ふぅ、今日も疲れたぜ……」 バタリ、とベッドの上に大の字に倒れながら、森崎は大きくため息をついた。 情報収集に選手の勧誘、そして練習。 チームの運営をほぼ一人で担って駆けずり回っているのだ。いかな彼でも疲労がたまるのは当然だった。 森崎「(とはいえ、勝つために自分のチームを強化するってのはやり甲斐もあるんだよな。 ……うむ、俺の野望の為に今日ももう一頑張りするか!)」 勢いをつけてベッドから跳ね上がる森崎。 夜の外出もここ最近は既に恒例となっている。さて、今日は…… A 誰かの部屋に行く(現在メリーの家に居る人物名を併記してください) B 練習する(昼より成功率が低いです) C 小野塚小町に会いに行く D 夜だけど出歩く(場所、もしくは目的を併記してください) *自由選択扱い *先に「2票」入った選択肢に決定します。
[229]森崎名無しさん:2011/04/04(月) 23:41:27 ID:OxfNKdWw C
[230]森崎名無しさん:2011/04/04(月) 23:42:04 ID:UgloPrec C
[231]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/05(火) 00:25:23 ID:y4we3BBk C 小野塚小町に会いに行く 死神という位だから、きっと冥界のような不気味な場所に住んでいるのだろうと漠然と想像していた森崎だったが、 阿求から貰った情報にあった小町の居場所は意外な所だった。 森崎「(マジでこんな所に居るのか? アレだけ高い金払ってガセネタだったら洒落にならんが……)」 森崎が今徘徊している場所は、なんと人里。 昼間は幻想郷唯一の人間の町という事でそこそこ賑わっているのだが、 既に夜中に近い現在では大通りを歩いても人っ子一人見当たらない。 明かりが付いている家が少ないのも相まって、まさにゴーストタウンといった風情であった。 森崎「確かに、何か出そうな雰囲気ではあるが……」 辺りを見回しながら、通りを歩き続ける森崎。 阿求の情報では、小町は深夜によく人里を徘徊しているらしいのだが……。 小町「出そうじゃない。実際に出るんだよ」 森崎「ぅうおっ?!」 突然後ろから声をかけられ、思わず飛び上がる森崎。 爆発寸前の心臓を抑えながら後ろを振り返ると、そこには一人の少女の姿があった。 ツインテール風に結った赤毛にすらりと高い背丈、思わず目のやり場に困るほどの完璧なスタイル。 そして何よりも眼を引くのが、左肩に担いだ人の背丈ほどもある大鎌。 ……間違いなく、探していた小野塚小町であった。
[232]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/05(火) 00:26:33 ID:y4we3BBk 小町「里の中は多少安全とはいえ、夜はやっぱり妖怪の時間さ。 普通の人間は家に隠れてるもんだけど、どうやらあんたは違うみたいだね。……えっと、森崎だっけ?」 森崎「一度戦った奴の名前くらい覚えていて欲しいもんだが……俺は覚えてるぞ、小野塚小町」 名前を忘れられかけていたことにむっとしながら森崎がそう返す。 ちなみに彼も、今日の昼に阿求に聞くまで小町のことなど忘却の彼方であったのだが……。 小町「はは、ごめんごめん。それと、あたいの事は小町でいいよ。堅苦しいのは嫌いだからね。 ……で、前の大会の優勝チームのキャプテン様がこんな所で何してるのさ。一人での夜の散歩はあんまりお勧めしないよ」 余程暇を持て余していたのだろうか。 口先では注意をしているものの、その口調は明らかに森崎の行動に興味津々といった風であった。 森崎「いや、散歩ってわけじゃないんだが……そうだな」 A 「ここに来ればお前に会えるって阿求に聞いてな」 早速交渉にはいる。 B 「そういうお前こそ、こんな所で何をしてるんだ?」 逆に質問する。 C 「夜中に急に腹が減ってな。何処か開いてる店はないかと思ったんだが」 あえて別方向に行く。 D 「単刀直入に言う。お前が(うちのチームに)欲しい!」 衝撃の告白。 E その他。何かあればどうぞ。 *先に「2票」入った選択肢に決定します。
[233]森崎名無しさん:2011/04/05(火) 00:27:19 ID:??? よし D
[234]森崎名無しさん:2011/04/05(火) 00:27:54 ID:SmErQIhA A
[235]森崎名無しさん:2011/04/05(火) 00:28:44 ID:??? それどこのシグルドさん?
[236]森崎名無しさん:2011/04/05(火) 00:32:11 ID:IDuECN52 A
[237]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/05(火) 00:36:25 ID:??? 今日はここまで。阿求から情報を買うと、とりあえず夜でも100%会えます。 >>235 なるほど、そっちもありますか……。 それでは、また明日お会いしましょう。 次回「三途の川、ただいま大渋滞中」をお楽しみに。 >>218 プリントアウトして引き伸ばして額に飾る準備は出来てますよ。
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0ch BBS 2007-01-24