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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】
[254]森崎名無しさん:2011/04/09(土) 01:30:51 ID:??? >>253 あわよくば一緒にチームに入れちゃえ☆ とか思ったけど…無理かなぁ、やっぱりww
[255]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/10(日) 23:30:42 ID:KMP7qM9Q C 「要は、俺がその上司を説得して来れば良いんだろ?」 上司を説得しに行く約束をする。 小町「説得って……いや、それは流石に」 森崎「無理かどうかはやってみなきゃ判らん。 仮に成功すれば、お前も何も心配する事なくうちのチームに入れるだろ?」 小町「確かに、それはそうなんだけどさ……」 戸惑いの表情を見せる小町に、森崎は任せろ、と胸を叩いてみせる。 森崎「まあ、任せとけって。……それで、お前の上司ってどんな奴なんだ?」 死神の上司だからやっぱり悪魔だろうか? などと考えていた彼だが、小町からの返答は予想外のものだった。 小町「ははは、確かに私にとっちゃ悪魔みたいなもんだけどね。 私たち死神は三途への案内人。仕えてるのは地獄の閻魔様さ」 森崎「え、閻魔……? っていうと、アレか? 嘘ついたら舌を抜かれるとかいう……」 小町「舌を抜かれるかどうかは判らないけど、まあ嘘は嫌いだねえ」 閻魔、という言葉の持つイメージに、 どう考えても品行方正とは程遠い生き方をしてきた森崎は思わず及び腰になってしまう。 森崎「もう何が出てきても驚かんとは思ってたが、本当に閻魔なんてもんが居るなんてな。 っていうか、そいつは普通に会えるのか? まさかとは思うが、会うためには一旦死ぬしか無いとか……」
[256]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/10(日) 23:31:51 ID:KMP7qM9Q 小町「普段なら本当にそうなんだけどね。今は幻想郷の無縁塚辺りに居るはずさ。 知らなきゃ場所は教えるけど……本気で行くつもりかい? 正直な話、説得の通じる相手じゃないと思うよ」 心配そうに森崎の目をじっと見つめる小町。 しかし森崎も一度言い切ってしまった手前、ここで引くことは出来なかった。 森崎「まあ何とかしてみるさ。 ……一応確認しておくが、俺がお前の上司の説得に成功すれば、お前はうちのチームに入るんだな?」 小町「ああ。元々森崎のチームに入るのに異存は無いしね。 あんたが説得に成功したって知らせを聞いたら、すぐにでも駆けつけさせてもらうよ」 小町が森崎の問いに大きく頷く。そして…… 小町「でも、本当に気を付けとくれよ。 さっきも言ったけど、あたいのせいであんたが地獄行きってのは寝覚めが悪いからさ」 森崎「……流石の俺も地獄行きは怖いな。せいぜい、そうならないように努力するさ」 洒落にならない忠告に、思わず苦笑いする森崎。 ……こうして、森崎は若干の不安を抱えながらも小町の上司を説得しに行くことになったのだった。 *森崎が無縁塚に行けるようになりました。 *二十二日目終了。二十三日目へ……
[257]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/11(月) 00:27:46 ID:??? むむ、なんかどうしても書けない……。 次はNPCシーンなんですが、ちょっと先が長そうなので多分今日はここまで。 更新が飛んで申し訳ありません。 エイプリルフールネタに使おうと思ってすっかり忘れていた画像を見ながらお待ちください。 ☆森崎が幻想入り、まさかのゲーム化!☆ http://uploader.sakura.ne.jp/src/up34953.jpg *画像は開発中のものです。 *20011年冬頃公開予定。
[258]森崎名無しさん:2011/04/11(月) 00:42:57 ID:??? 乙でした~。ゆっくり待ってますよ~。 >>257 その後、トランプ引いてるの想像したら何か笑えたww
[259]森崎名無しさん:2011/04/11(月) 01:00:30 ID:??? プラチナレミリア……だとすごいほしいんですが
[260]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/11(月) 12:45:02 ID:YaRNerbY ~紅魔館・大図書館~ 紅魔館の奥深くに、その大図書館は存在する。 普段ならば、部屋の主であるパチュリーが静かに読書をするだけの静謐で陰鬱な空間。 しかし今日は彼女以外にももう一人、傍らに座る人影があった。 レミリア「……相変わらず埃っぽいわねぇ。何か面白い本とか無いの?」 そう呟いて、退屈そうに読書机に頬杖をつくのは紅魔館の主であるレミリア・スカーレット。 先ほどの言葉に反して、彼女は読書を嗜まない。ただ気まぐれに訪れては、適当に暇を潰して去っていくのみである。 パチュリー「(……でも、こういう時は大抵何か抱えてるのよね。 本当は相談したいのに自分からは言い出さない辺り、プライドが高いというか子供っぽいというか……)」 嘆息しながら、パチュリーは読んでいた本をぱたんと閉じた。 こういう時にレミリアの相談に乗るのもまた、唯一の対等な友人である彼女の役割である。 パチュリー「聞いたわよ。……森崎の次の相手、妹様だってね」 レミリア「……」 パチュリーの言葉を聞いた瞬間、レミリアの表情が僅かに険しくなる。 パチュリー「……興味本位で聞いてみるけど。レミィは妹様と森崎、どっちが勝つと思ってる?」 レミリア「まず間違いなく森崎でしょうね。 確かにフランは力は強いけど、それだけで勝てるほど森崎は甘くないわ」 あのフランドールを「ただ力が強いだけ」と切って捨てるレミリアに、パチュリーは呆れの混じったため息をつく。
[261]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/11(月) 12:46:07 ID:YaRNerbY パチュリー「……そう思えるのは貴方だけよ、レミィ。 それじゃあ何が問題? かわいい妹が負けるのを見るのが忍びない?」 敢えて一番正答から遠いであろう予想を上げてみるパチュリー。 それに対してのレミリアの反応は、彼女の予想通りのものだった。 レミリア「あの子が何処で何をしていようが、私の知ることではないわ。……ただ」 パチュリー「ただ?」 レミリア「あの子が爆発した場合は別よ。特に今回、私の時みたいに試合中に雨でも降れば……」 パチュリー「成程。自制の出来ない妹様が何をするか判らない、って事ね」 ようやくレミリアの懸念を理解したパチュリーが軽く頷いた。 パチュリー「目付役を付けようにも咲夜は敵チーム……成程、それも妹様の機嫌を逆撫でする理由の一つになるか。 どちらにせよ、妹様のチームにもこちらから一人つける、っていうのが最善の手でしょうね」 レミリア「それしか無いか。……はぁ、森崎は私を恨むかしら」 心底憂鬱そうな彼女の様子に、パチュリーは思わず目を丸くする。 普段ならば周囲の感情など気にも留めないというのに。 どうやら無自覚ではあるようだが、本格的に乙女回路が作動しているらしい。
[262]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/04/11(月) 12:47:33 ID:YaRNerbY パチュリー「……そ、それで? 一体誰を差し向ける?」 レミリア「美鈴は門番と私の護衛があるから、それ以外ね。となると……」 ------------------------------------------------------------------------- 誰が来る?→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します ダイヤ・ハート→「六花に行かせるわ。戦闘能力もそれなりにあるようだし」 スペード→「朔夜に行かせるわ。あいつなら目付役としては十分でしょう」 クラブ→「パチェ、貴方が行ってもらえないかしら?」 JOKER→「……いえ、やっぱり私自身が行くわ」
[263]森崎名無しさん:2011/04/11(月) 12:50:27 ID:??? 誰が来る?→ ハートA
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0ch BBS 2007-01-24