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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】
[70]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 00:07:12 ID:??? 得意・ブロック→ 3
[71]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 00:07:27 ID:??? 得意・カット→ 1
[72]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 00:09:46 ID:??? 苦手・シュート→ 3
[73]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 00:23:46 ID:4TwDVP2I ……… …… … 八重「待ってくださいっ……って、あれ?」 がばり、と布団から身を起こしたところで、八重は自分が夢から醒めたことを悟った。 窓から差し込む光はまだ弱々しい。時間にして、朝の四時といったところだろうか。 八重「(はぁ……変な夢。一体なんだったんだろ)」 右手を握っては開くのを数回繰り返し、自分の感覚を確かめる八重。 とりあえず、急に何かが変わったという気はしないが…… 八重「(蓮子様、変なこと言ってたよね。森崎様と私がお似合いって……) ……い、いえ、いえいえいえ?! わ、私はそんな不埒な事は一度もっ?! 決して……あの、その……!」 わたわたと、一人で虚空に対して言い訳を始める。 やがて、ひとしきりベッドの上で暴れて赤面した後…… 八重「……どうしよ。目、冴えちゃった」 枕を抱き抱えながら、そうぽつりと呟いた。 *八重のブロックが+2、カットが+1、シュートが-2されました。 *幻想入り二十一日目終了。二十二日目へ……。
[74]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 00:29:41 ID:??? 遅くなったので、今日はここまで。また明日お会いしましょう。
[75]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 00:40:43 ID:??? 乙でした。ニヤニヤ
[76]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 15:45:38 ID:4TwDVP2I 〜二十二日目・朝〜 〜メリーの家・食卓〜 メルラン「でね、でね? その時ももうちょっとで森崎からゴールできるところだったんだ」 リグル「ふぇー、ふぉふぇっふぇふふぉいんひゃはい?」 レティ「リグル、喉に詰まるわよ……」 朝。森崎たちはいつも通り、全員揃って朝食の席についていた。 今日のメニューはトーストとサラダ、そしてコーヒー(年少組はオレンジジュース)。 淹れたてのコーヒーから立ち上る香ばしい香りが、眠気でぼんやりとした頭を心地良く覚醒させてくれる。 森崎「随分飲みやすいな。本当にブラックなのか?」 メリー「少し甘めのブレンドなの。人里の喫茶店から分けてもらったんだけど、どうかしら」 咲夜「へぇ……。偶にはこういうのも悪くないわね。お嬢様にはお出しできないけど」 幽香「(苦い……)」 八重「……(じーっ)」 蓮子「(さっきから妙に視線を感じるんだけど……何かしたかしら、私)」 心地よい朝日が窓から差し込む中、ゆったりとした時間が食卓全体に流れてゆく。 蓮子が極端に暗くなることもなく、幽香が周囲を無意味に威圧することもない。 まさに一日の始まりに相応しい光景だった。 と……
[77]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 15:47:07 ID:4TwDVP2I 咲夜「……そういえば」 昨日聞き忘れていたんだけど、と咲夜がおもむろに森崎の方へ向き直る。 森崎「どうした?」 咲夜「次の試合の事なんだけど。私はこのままここに居るという事でいいのかしら? あの二人が必要なら、午後の練習までには合流できるように取り計らっておくわよ」 あの二人、というのは勿論六花と七花の事だろう。 咲夜と交代という条件付きで、 彼女たちをいつでもチームに加えられるという約束になっていたのを、森崎はたった今思い出した。 森崎「(ふむ。咲夜の代わりにあの二人に来てもらえれば、とりあえず人数不足は解消できるか。 咲夜の守備力は魅力的だが、二人揃ってしまえば攻撃力はあっちのほうが上か……さて)」 A 咲夜にこのまま残ってもらう。 B 次の試合には六花と七花を使う。 C ひとまず保留する。 *先に2票入った選択肢が採用されます。
[78]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 15:48:03 ID:cBpL0ZpQ A
[79]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 15:50:28 ID:OlByZ9RE A
[80]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 21:02:33 ID:4TwDVP2I A 咲夜にこのまま残ってもらう。 森崎「いや、このままお前が残ってくれ。 敵のエースをマンマークで抑えられる奴は貴重だしな」 咲夜「……そう。まあ期待されて悪い気持ちはしないけどね」 そう答えた咲夜の表情は、どこか不服そうに見えた。 森崎は最初、紅魔館に帰れないことを残念がっているのかと思ったが……どうやら、そういう訳では無いらしい。 森崎「(俺に使われてるのが嫌……ってのは勿論あるだろうが。 そういや、昨日の試合が終わったあたりからこっち、たまに難しい顔で考え込んでるんだよな)」 守備の要である咲夜の不調は、即ちフォーレスツDF陣の崩壊に繋がりかねない。 同じく中心選手であるレティが抜けることが確定した今なら尚更である。 森崎「(正直、時間はないんだが……まあ、暇があったら話くらいは聞いておくか)」 再びコーヒーカップを持ち上げながら、森崎はそんな事を心の片隅に留めておいた。
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0ch BBS 2007-01-24