※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】
[79]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 15:50:28 ID:OlByZ9RE A
[80]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 21:02:33 ID:4TwDVP2I A 咲夜にこのまま残ってもらう。 森崎「いや、このままお前が残ってくれ。 敵のエースをマンマークで抑えられる奴は貴重だしな」 咲夜「……そう。まあ期待されて悪い気持ちはしないけどね」 そう答えた咲夜の表情は、どこか不服そうに見えた。 森崎は最初、紅魔館に帰れないことを残念がっているのかと思ったが……どうやら、そういう訳では無いらしい。 森崎「(俺に使われてるのが嫌……ってのは勿論あるだろうが。 そういや、昨日の試合が終わったあたりからこっち、たまに難しい顔で考え込んでるんだよな)」 守備の要である咲夜の不調は、即ちフォーレスツDF陣の崩壊に繋がりかねない。 同じく中心選手であるレティが抜けることが確定した今なら尚更である。 森崎「(正直、時間はないんだが……まあ、暇があったら話くらいは聞いておくか)」 再びコーヒーカップを持ち上げながら、森崎はそんな事を心の片隅に留めておいた。
[81]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 21:04:55 ID:4TwDVP2I ……… …… … 〜午前中フェイズ〜 森崎「(うむ、今日もいい天気だな。 今日の全体練習は午後からだ。午前中は自由に行動できるが……さて、何処に行こう?)」 A 今日も大会はやってるはずだ。スタジアムに行こう B 博麗神社にでも行くか C 買い物にでも行こうかな D 永遠亭に行ってみようかな E よし、補修だ! 練習するぞ!(誰かを誘うことも出来ます) F 紅魔館にでも行ってみるか G 登山だ! 妖怪の山へ H 冥界・白玉楼に行こう I 八雲紫の屋敷に行くか J 人里を探索してみようかな K 一旦、家に戻る L 適当にふらつく。(ランダムで何処かに辿り着く・行ける所が増えるかも) M その他。(することを併記してください。なお、知らない場所には行けません) *先に2票入った選択肢が採用されます。
[82]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 21:14:42 ID:OlByZ9RE J
[83]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 21:16:42 ID:cBpL0ZpQ C 阿礼乙女の店はこっちかな?
[84]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 21:17:34 ID:mquOR4gY C
[85]森崎名無しさん:2011/03/24(木) 21:26:38 ID:zM6QRbZ2 E
[86]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 22:53:01 ID:4TwDVP2I C 買い物にでも行こうかな 森崎「ここか。紫の言ってた店は……」 森崎は『稗田』と大きく染め付けられた暖簾を見上げながらそう呟いた。 紫に店の話を聞いたのはいいものの、肝心の場所を教えてもらうのを忘れていた彼は、 結果としてかなりの時間を人里を彷徨うのに費やしてしまったのだ。 森崎「(うっかりしてたな……まあ、無事についたから良しとするか)」 うかつだった昔の自分を反省しながら、ゆっくりと暖簾をくぐる。すると…… ???「いらっしゃいませ。あら、初めてのお客さんね」 店の奥に座っていた店主が森崎に気付き、 飲んでいた紅茶のカップを僅かに持ち上げながら会釈をした。 歳は森崎と同じか、少し上……早苗と同年代くらいだろうか。 濃い桃色の髪を肩辺りで切りそろえ、大きなリボンのような意匠の髪飾りを付けている。 鮮やかな山吹色の紬に、下は何故かフリルの付いたスカート。 明らかにアンバランスな組み合わせだが、彼女自身の容姿が整っているせいか不思議と不自然さは感じられない。 そして、アンバランスといえば店自体もそうであった。 スパイクやボールといったサッカー用品が置いてあるかと思えば、 そのすぐ横に刀剣類などの物騒な凶器が陳列されており、そして何故かそれらが奇妙に調和しているのだ。
[87]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 22:54:52 ID:4TwDVP2I 森崎「何だか変わった店だな……」 阿求「それは褒め言葉として受け取っておくわ、森崎有三。 一応自己紹介をしておくけれど、私はこの店の店主、稗田阿求。以後、ご贔屓を宜しくね」 阿求と名乗った少女が再び会釈をする。 森崎「ああ。……ところで、何で俺の名前を?」 阿求「情報収集も仕事のうちだからね。 まああなたの場合結構注目されてるから、サッカーをやってる人なら殆ど知ってるとは思うけど」 そう言うと、阿求は組んでいた足を直して姿勢を正してから静かに立ち上がった。 阿求「あなたは初めてのお客さんだから、このお店について説明しておくわね。 うちがやってることは主に四つ。サッカー用具の販売、武器の販売、情報の販売。そしてノートの貸与よ」 彼女はまず、普通のサッカー用具が並んでいる方へと歩いてゆく。 阿求「まずこれが、所謂普通のサッカー用具ね。ドリブルをしやすくしたり、パスの精度が上がったり。 モノは普通の外の世界で売られてるような品から魔法のアイテムまで様々。値段によって効果もまちまちね」 展示してあったスパイクをひょいっと持ち上げながら阿求が説明する。 阿求「そして、次に武器。これはちょっと特殊で…… 自分のプレイスタイルが確立していない人専用のアイテムって所かしら。 刀とか飛び道具とか、種類は色々あるけれど……その武器の方向性に合致した能力は上がるでしょうね。 武器を生かした必殺技、なんていうのも使えるようになるかもしれないわ」 *(元)名無し専用アイテムです これも、阿求が順番に商品を指し示しながら丁寧に解説してゆく。 刀、手裏剣、ハンマー……果てはスリングや連接剣といった、マニアックなものまで揃っていた。
[88]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 22:57:00 ID:4TwDVP2I 阿求「そして情報……は特に説明の必要はないわよね。敵チームの情報からフリーの選手の情報まで、なんでも揃ってるわよ。 注意して欲しいのは、私が提供するのはあくまで情報だけってこと。勧誘の成否までは保証できないからね」 そして最後に、と阿求は店の奥のほうから一冊のノートを取り出してきた。 阿求「このノートは普通のノートじゃなくてね。 知っている人の名前を書くだけで、なんとその人の能力値から必殺技まで判っちゃうっていう魔法のアイテムなの。 無縁塚に流れ着いていたのを私が偶然拾ったんだけど、このノートを使わせてあげられるわ。 ただし、一度使うとしばらくは魔法の力が失せてただのノートに戻るから、一回の来店につき一度限りだけどね」 ぽんぽん、とノートに付いていた埃を払い、また元の棚に戻す。 阿求「以上で説明は終わり。 ……ふぅ、一気にこれだけ喋るのって久しぶり。死にそう……というか死ぬかも」 ゴホゴホ、咳き込んで再び奥の椅子に座る阿求。 森崎は最初何かの冗談だと思っていたが……どうも本当に顔色が悪い。 森崎「おい、大丈……」 阿求「ああ、気にしないで。割といつものことだから。……それで? まずはどれを見る?」
[89]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 22:58:14 ID:4TwDVP2I 森崎「本人が言うんならそれでいいが……そうだな、まずは……」 A サッカー用具を見る。 B 武器を見る。(使用可能者:六花・七花・朔夜・八重) C 情報を買う。 D ノートを使う。(1回3000円) E 阿求と雑談する。 F その他。何かあればどうぞ。 *後2回行動できます。 *先に2票入った選択肢が採用されます。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24