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キャプテン森崎外伝スレ8
[2]前スレ997:2011/03/21(月) 22:11:10 ID:??? 僭越ながら、次スレを立てさせて頂きました。◆Etq65eJh4c様が 復帰されるまでの間、こちらで外伝を書こうと思います。 (復帰された際に、独立するか打ち切るかは状況によって決めようと思います)
[3]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/03/21(月) 22:32:46 ID:AlIHjkzc それでは投下を開始させて頂きます。舞台はもう何番煎じか数えるのも 面倒ですが、幻想郷です。主役は、余り外伝で日の目を見ていない霊夢です。 文才やシナリオ構築技術等は全くありませんが、お付き合い頂ければ幸いです。
[4]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/03/21(月) 22:34:16 ID:AlIHjkzc 霊夢「はぁ……」 今日も今日とて煎餅片手にお茶を飲んでいるのは博麗神社の巫女、霊夢。 彼女は今悩んでいた。 彼女のいる博麗神社には妖怪こそ頻繁に訪れるものの、地理的な問題か営業努力の問題か、 一般的な意味での参拝客はほとんど訪れない。賑わうのはせいぜい初詣の時くらいだ。 霊夢「食べていけない訳じゃないんだけど、やっぱりお賽銭箱が寂しいわよねぇ……」 生活に困る程貧窮している訳でもないが、信仰の量を表すお賽銭はやはり多い方が嬉しい。 これまでは然程気にしていなかったのだが、最近になって、守矢神社・命蓮寺といった同業の 連中が現れた上に、一定の信仰を獲得しているとあっては、さすがの霊夢も危機感を感じ始めていた。 ???「あらあら、大分お困りのようね」 突然、ぶぅううんと空間に裂け目が発生し、そこから伸びた手が霊夢の隣の皿にある煎餅を掴もうとする。 霊夢は特に動じることもなく、はぁと溜息をついてその手をはたき落とす。
[5]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/03/21(月) 22:36:29 ID:AlIHjkzc ???「痛っ。もう、何するのよ」 霊夢「何するのよ、じゃないでしょうが全くもう。それで、今日は一体何の用よ、紫」 その言葉と共に、手だけが出ていた裂け目から、全身が出てくる。 紫「ご挨拶ねぇ、せっかく愛しの霊夢の会いに来たのに」 霊夢「言ってなさい。で、用件は?何もないなら帰って欲しいんだけど」 紫「んもう、せっかちなんだから。珍しく貴方が悩んでる様子だから、協力して上げようかしらと思ってね」 霊夢「……」 どうしますか? A悩んでいることを素直に話す B話さない 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[6]森崎名無しさん:2011/03/21(月) 22:37:42 ID:b0ukUR36 B
[7]森崎名無しさん:2011/03/21(月) 22:41:46 ID:rlyoI10Q A
[8]森崎名無しさん:2011/03/21(月) 22:43:42 ID:F+yKqoeM B
[9]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/03/21(月) 22:57:52 ID:AlIHjkzc B話さない 霊夢「(紫は嫌いじゃないけど、完全に信用も出来ないのよねぇ。それに信仰で悩んでる なんて今更言うのも恥ずかしいし……) 別に何でもないわよ。あんたの気のせいじゃない?」 紫「あら、つれないわねぇ」 霊夢「用はそれだけ?じゃあとっとと帰りなさい」 紫「はいはい、それじゃあまた来ますわね」 ※紫は帰って行きました。 霊夢「うーん、紫にはああ言ったものの実際妙案がある訳でもないのよねぇ。 何か良い方法ないかしら……?ようは、うちの神社のことを上手く宣伝 出来れば良いんだけど……」 考え込む霊夢。しかし長年考えてなかったことについてちょっとやそっと考え込んだところで 良い案が浮かぶはずもなく、うんうん唸ったままお茶と時間だけが消費されていく。 その時であった。
[10]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/03/21(月) 22:59:08 ID:AlIHjkzc バサバサバサッ!!! 霊夢「きゃっ!」 強い風が博麗神社を襲い、霊夢の黒髪をたなびかせる。砂ぼこりが舞い、視界がぶれる。 霊夢「んもう、一体何よ……」 ★そこにいたのは?→!card=★ ダイヤ、ハート、スペード→伝統の幻想ブン屋、射命丸文だった クラブ→箒を携えて突っ込んできた魔理沙だった JOKER→???
[11]森崎名無しさん:2011/03/21(月) 23:00:17 ID:??? ★そこにいたのは?→ ダイヤ2 =★
[12]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/03/21(月) 23:20:20 ID:AlIHjkzc ★そこにいたのは?→ ダイヤ2 =★ 砂煙が晴れた先に見えたのは、黒のショートヘアーに短めのスカートをたなびかせ、 右手にトレードマークの団扇を持った射命丸の姿だった。 文「こんにちは!清く正しい射命丸です!」 霊夢「コホッ、コホッ。あーもう、この砂ほこりはあんたの仕業か!」 文「あやや?何をそんなに不機嫌になってらっしゃるんですか?」 あんたのせいでしょ!と思わず怒鳴りそうになるが、目の前の天狗のとぼけた顔を 見ていると、何だか気勢が削がれて来る。 霊夢「……はぁ。もういいわ。で今日は何の用かしら?新聞なら間に合ってるわよ」 文「文々。新聞はいつでも定期購読者募集中です!っと、今日はその件ではなく、 霊夢さんに是非ともお伝えしたいことがありまして」 そう言って、懐から1枚のチラシを取り出し、霊夢に渡す。 霊夢「何よ」 文「ちょっと読んで見て下さい」 渋々とチラシに目を通す霊夢。そこには余り覚えのない単語があった。
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0ch BBS 2007-01-24