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【巫女と騒霊と】キャプテン霊夢【時々ウサギ】
[958]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 16:19:36 ID:g4wWDnOo ピピィー!! 文「さあ、試合が再開されました!1点を追う霧雨恋色マジックは果たしてどのような攻撃を見せるのか!? おっと、キックオフのボールはいつも通り幽香選手に渡りました!どうやら、攻めの形は変えない模様!」 魔理沙「よし、頼むぜ!」 幽香「はいはい」 魔理沙は幽香にボールを預けていつも通りゴール前へと上がっていく。 当然、ボランチの慧音と妹紅はそのマークにつく。 慧音「この試合中は徹底マークさせてもらうぞ」 妹紅「あんたのマスタースパークとやらは一回戦で見せてもらったからね。 確かに強力だけど、撃たせなければ怖くはないよ」 魔理沙「へっ、マークくらいで私をそう簡単に抑えられると思ってたのか?甘いぜ!」 先ほどまでとは違い、余裕な表情を浮かべる魔理沙。 慧音はその表情を訝しむも、そのままマークを続ける。 中央突破した幽香がPA内に迫る。先ほどまでならリリーBにセンタリングを上げるか、 パスカット覚悟で魔理沙にグラウンダーのパスを出していた幽香だが、今回は違った。 突如、ゴール前にロビングを上げてきたのである。
[959]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 16:21:23 ID:g4wWDnOo 魔理沙「ナイスパスだぜ!」 慧音「そう来たか!だが、これも予想済みだ!」 妹紅「クリア―してやるわ!」 慧音もこの展開は予想していた。マークによるパスカット・タックル狙いはあくまで地上シュートを 封じる為のものであり、センタリングからのダイレクトシュートは防ぎにくい。 その場合は、競り合いに優れた妹紅とブロックに優れた慧音の二人で防ぐ作戦だった。 ただのヘディング程度ならば、二人がかりなら防げるはずと。 ――だが、魔理沙はその予想の上をいった。 その体格からは想像も出来ない程の跳躍力を見せ、高空からまるで叩きつけるようなボレーをする。 魔理沙「サッカーはパワーだぜ!小細工なんかに頼ってられないぜ!」 バギャァアアアン!!! 妹紅「た、高い!?」 慧音「く、くそっ!」 必死で防ぎにかかる妹紅・慧音もわずかに届かず、GKである里人@は全く反応出来ず、 ボールはゴールネットを揺らす。 ズバァ! ピピィー! 審判のホイッスルが響く。霧雨恋色マジックがあっさりと同点にした瞬間であった。 霧雨恋色マジック 1−1 人里連合
[960]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 16:22:36 ID:g4wWDnOo ワァァアアアアアアア!!! 文「前半14分、霧雨恋色マジック、あっさりと同点にしてみせました! 決めたのはキャプテンの魔理沙選手!幽香選手のロビングをヘディングに行くのではなく、 その高さを超える跳躍からのハイ・ジャンピングボレーで決めて見せました! 1−1!さあ、これで試合はますます面白くなってきました!」 霊夢「うわ、何よあの高さ」 早苗「あれだけ高く上げられると、カットするのは厳しいですね」 リリカ「うえぇ、マークだけじゃ止めらんないってことか」 心「……ですが、止められないシュートではないと思います。 少なくとも、1回戦の火野という方のシュートに比べれば」 ウサギC「もうちょっと私にブロック力があればなぁ……」 早苗「私とリリカさんでクリア―にいく手もありますね。反則が怖いですが、 全く太刀打ちできないという程でもないと思います」 ルナサ「いずれにせよ、貴重な情報だな。まだどちらが勝つかは分からないが、 霧雨恋色マジックが勝ちあがってきた時には要注意だ」 ※魔理沙の高い必殺シュート『ブレイジングスター』の存在を知りました!(威力不明)
[961]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 16:24:08 ID:g4wWDnOo その後の試合展開は人里チームにとっては厳しいものとなった。 前半は何とか同点のまま終えるものの、後半開始早々の妖夢の速攻はチルノと大妖精によって防がれ、 返す刀のカウンターで再び魔理沙のブレイジングスターを喰らい、一気に逆転される。 その後も押し気味に試合を展開され、そして後半8分。 文「またも中央突破した幽香選手!さあ、今度は何処にパスを出すのか?」 幽香「……ま、一点くらい私も取っておこうかしら。ノーマークだし」 ぶうぅうん。 文「おおっと!?こ、これは何が起こったんだ!?幽香選手が分身!? そ、そしてそのまま二人同時にシュート体勢だ!」
[962]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 16:25:20 ID:g4wWDnOo 幽香@「受けてみなさい」 幽香A「これが私達の」 幽香@・A「「ダブルスパークよ!!!」」 バッシュウウウウウ!!! 慧音「な、なんだこのシュートは!?」 ギュルンギュルンギュルン!!! 里人@「ボールが……揺れたぁ!?」 里人@が必死に体ごと飛び込むも、無情にもボールがそれをすり抜けてゆく。 ズサァッ! ピピィー! 後半8分。霧雨恋色マジックのリードを2点差に広げる、幽香の追加点である。 霧雨恋色マジック 3−1 人里連合
[963]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 16:26:29 ID:g4wWDnOo 文「幽香選手の不可思議な二人でのシュートがゴールに突き刺さりました! しかし、これはルール的にありなの……むぐっ、何よ椛?え、だから突っ込んじゃ駄目? ま、いいか。霧雨恋色マジックのリードは2点に広がりました!」 魔理沙「なんだ、幽香。あんなシュート持ってたんなら早く撃ってくれよ」 リリーB「……ナイスシュート」 幽香「ふふ、ありがと。ま、あんまり何度も撃つと疲れそうだね」 チルノ「次はあたいが撃つぞー!」 霊夢「……一人でツインシュートって無茶苦茶ね」 リリカ「うわぁ、ミドルシュートまで持ってるんだ」 ルナサ「厄介だな。ただのパサーだと放置してると痛い目を見そうだ」 心「でも、この試合で見れて良かったです。何も知らずにいきなり撃たれたら動揺していた かもしれませんが、知ってしまえば、ルナサさん達のシュートと原理は同じはずです」 ウサギB「おー、何かかっこいいー!」 心「(前の私ではルナサさん達の合体シュートは止められませんでしたが……今なら……!)」 ※幽香の必殺シュート『ダブルスパーク』の存在を知りました!(威力不明) また、ツインシュートの存在を知り、一発目を撃たれた際の心の動揺ペナがなくなりました!
[964]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 16:29:18 ID:g4wWDnOo 2点差にされてしまった人里連合だったが、諦めることなく試合を続ける。 後半14分には意地の反撃を見せ、妖夢の宵闇反射衛星斬を大妖精がかろうじて弾いた所に、 オーバーラップした妹紅が強烈なミドルシュートによるねじこみを見せ、2−3と一点差に詰め寄る。 だが、反撃もここまでだった。ワントップの妖夢がついに疲労してしまい、 人里連合は攻撃の中核を失ってしまったのである。 そして、後半ロスタイム。魔理沙がついに慧音と妹紅のマークを振り切り、PA内でトラップに成功する。 慧音「くっ!」 妹紅「しまったっ!」 二人と突破した魔理沙は、そのままPA内で大きく足を振りかぶる。自らの魔力を右足に込めて。 魔理沙「やっと思いっきり撃てるぜ!」 里人A「くそっ!諦めるな!」 里人B「ブロックだ!」 里人C「止めろ!」 里人D「潰せ!」
[965]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 16:30:28 ID:g4wWDnOo 魔理沙「来るなら来い!止めれるものなら止めてみろ!何人で来ても同じだぁ! 喰らえ!これが私のマスタースパークだぜ!!!」 カッ!!! 魔理沙の右足から振り下ろされたシュートは、まるで一筋の閃光のようにゴールに向かっていく。 ドガッ!バギッ!ベキャッ!ズガァッ! 里人達「「「「ぶへぇええええ!!!」」」」 人里連合のDF陣はなすすべもなくその閃光に蹴散らされていき……。 ズバァアアアア!!! ピピィー! 魔理沙「やったぜ!」 ゴールネットを激しく揺らす。試合終了間際、霧雨恋色マジックの追加点が決まった瞬間である。 霧雨恋色マジック 4−2 人里連合
[966]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 16:32:01 ID:g4wWDnOo 文「魔理沙選手のまるでレーザーのような強烈なシュートが人里連合のゴールに突き刺さった! 4−2!4−2!ゴールを決めた魔理沙選手はこれで4得点目で、得点王争いでも3得点の メルラン選手を抜いて、単独トップに立ちました! これは決定的な追加点か!?もう、残り時間はほとんどありませ……」 ピッピッピッー!!! 文「っと、ここで試合終了のホイッスル!霧雨恋色マジック対人里連合の試合は4−2で 霧雨恋色マジックの勝利となりました!人里連合、健闘虚しく敗れましたが、 素晴らしい試合を見せてくれました!さあ、次はいよいよ決勝戦となります! マリオとヨッシーFC対霧雨恋色マジック!果たして優勝はどちらのチームか! 明日が楽しみになってきます!さて、今日はこの辺りで失礼致します。実況は私、射命丸文と」 椛「犬走椛でお送りしました……何もしゃべってないですけど」 パチパチパチパチパチ! 魔理沙「やったぜ……!これで、いよいよ霊夢達のチームとの勝負だ!」 幽香「思ったより手こずったわねぇ」 チルノ「なんか出番少なかったぞー!」 大妖精「あいたた……2点も取られてしまいましたけど、勝てて良かったです」 リリーB「……今日は反省だな……」 慧音「力及ばずだったか」 妖夢「くっ、私がもっとしっかり決めていれば……!」 妹紅「いや、妖夢のせいじゃないよ。守り切れずに4点も取られた私達の責任さ」 里人@「情けねぇぜ……」
[967]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/04/09(土) 16:33:33 ID:g4wWDnOo 霊夢「勝ちあがって来たのは魔理沙達か」 早苗「強敵ですね、攻め手が前の試合よりも多いですし」 ルナサ「中盤のタレントは幽香のみだが、彼女一人でも十分に厄介だな」 ウサギE「ゴール奪えるかなぁ……」 メルラン「絶対に決めてみせるわよー!」 ウサギD「サイドは割と薄いから、私のドリブルでもいけるはず……!」 リリカ「ブロックは苦手だからなぁ。何とかそれ以外で勝負出来る形にしないと」 心「体が動く限りは、ゴールを守って見せます!」 霊夢「(皆が思い思いに感想を述べてるわね。私も何か言おうかしら)」 A 「さすがは魔理沙ね。ライバルと自分で言うだけはあるわ」 B 「重要なのは中盤ね。幽香相手にいかにボールの支配率を高めることが出来るかが重要よ」 C 「うちのDF陣と心なら、そう簡単には点を奪われないはずよ」 D 「(それよりも幽香の動き……何考えてるのかしら)」 E その他(何か言いたいことがあれば明記して下さい) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください ※……次回以降、ダイジェストはもっと短く出来るように頑張ります。いくらなんでも長過ぎた……
[968]森崎名無しさん:2011/04/09(土) 16:39:10 ID:lLAEUGCY B
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