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【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
[393]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/04(月) 19:03:46 ID:??? 岬「(あーあ。三杉くんのマークの裏にパスを出すタイミングがあったのにね。 それじゃあ僕はこっちのすばしっこそうなF番の彼を押さえておこうかな)」 岬はくすりと含み笑いを浮かべるとマルスの行動の選択肢を減らす。 傍から見ればマルスは判断の遅れから次々と孤立しているかのようにも見えた。 森崎「な、なにをもたもたしてるんだマルス!早くパスを出さないからあいつが…翼が来るぞ!」 マルスの正面からは翼が猛スピードでプレスをかけにくる。 パスコースを封じられ、もはやマルスは翼との一対一に勝利するしか道はないと思われた。 だが。この瞬間全日本が誇る強固な中盤の三枚看板は大きく距離を開けられてしまっていた。 全ては盤上の駒のごとく。マルスの意思に従うようにその隙間は開けられたのだ。 マルス「(相手の移動範囲ギリギリに兵を配置。戦力を分散させ、がら空きになった中央を……)」 ぽん。 瞬間、軽く後ろに蹴り出す。慌ててマリクがカバーに走る。翼はマルスの横を抜けてマリクにチェックに向かおうとする。 マルス「攻めるぞマリク!前方に上げろ!」 この瞬間。三杉、岬、翼を結ぶ三角形が完成した。その中心こそ今回のマルスが目指す制圧目標である。 マリク「(す…すごい!あの3人を出し抜いて自分がフリーな状況を作っちゃった!)」 バコォッ! 翼「!?」 しゅるしゅるしゅる……ぽとり。 ダダダッ!
[394]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/04(月) 19:04:58 ID:??? 後方から聞こえる足音を聞き、翼は驚愕の顔で振り返った。ほんの2、3歩。 だがその差がこの計算された『こぼれ球』をいち早くフォローできるかどうかを左右するのだ。 翼「(しまった…!?近くにカバーできる味方がいない!?)」 三杉「(判断の遅れではなく…囮!)」 岬「(へぇ…まさかここまで釣られるなんて。自分でも驚きだ)」 三杉と岬はアベルとジュリアンにつられフォローに向かえず。 立花兄弟はそれぞれ新田とカシムに当たっており、このルーズボールに最も近い者。それは…… マルス「…制圧、完了」 パシッ! 政夫「く、くそっ!はやくあのI番を止めないと…!」 政夫はフリーの状態のマルスを止めようと前に駆け出す。しかし和夫がすぐに諌めた。 和夫「でも兄ちゃん、新田とH番をフリーにしてもいいのかい?」 政夫「あ…!」 マルス「(よし、ここで相手の裏をかければ完全に中盤を支配できる!大丈夫……自分の感覚を信じるんだ!)」 相手が次にどう動くのか。そしてそれに対し自分はどう動くことが最適なのか。 マルスの脳内の盤上では総てが自分の理想通りに動き始めようとしていた。
[395]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/04(月) 19:07:03 ID:??? 先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。 マルス、指揮レベルの高みへと→ !dice ============ 立花兄弟の大博打→ !dice !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します 1.2→ドリブルで突破を図る/スカイラブタックルでマルスを強襲 3.4→新田にパス/新田へのパスに向かいスカイラブカット 5.6→カシムにパス/カシムへのパスに向かいスカイラブカット ※マルスと立花兄弟の行動が合わなかった場合、マルスの指揮レベルが4→5になり突破します。 行動が一致した場合は通常の判定になります。
[396]森崎名無しさん:2011/04/04(月) 19:07:27 ID:??? マルス、指揮レベルの高みへと→ 6
[397]森崎名無しさん:2011/04/04(月) 19:07:32 ID:??? 立花兄弟の大博打→ 1
[398]森崎名無しさん:2011/04/04(月) 19:08:32 ID:??? もうマルスだけでいいんじゃないかなw
[399]森崎名無しさん:2011/04/04(月) 19:09:31 ID:??? これが主人公補正なのかー
[400]森崎名無しさん:2011/04/04(月) 19:19:59 ID:??? / ヽ / な い マ も | l い い ル う |', / | か ん ス l ', / | な じ 一 全 / 〉く }三{`>く ヽ、 ゃ 人 部 / ∠_/森崎__〉、 、 \ , で / !:::ハ ゚ /::::l| ,..-― \ / `丶、____x く ト、:_:_} {_:_:_ノ| / ; : : : ,.ィT: ̄:7ハ、 V「::r┬宀┬ 、:}V_/:./: : : : 人,-、:.・:; -vヘ ∨仁ー--'二l }イ{}=彡く_:_:_:_:_:_ 〔:.:{::}ー{::}:.:} _, <l入ヽ二二 // /勿¬┬┬-..、 __Y/:|三三ト、:/ , -<}>_'´_::ヽ\_二_/ノ::_ニ::. ┴┴-< _rく´ |:.:| lヾ:|三三|:/「`ーrー、 /,..:'r―-、ヽ、`ヽミー--‐ニ-'´ /r──‐┐:: ∧ ヽ ` \ヽ二ラ /:.:.:./ | } //::..{  ̄ ヽ:/´ '′ |::.. :.:.ヽ | ` ┬彳:.:.:.:/ | ∧ //::..::..\ ‖ /::..: :.:.:.:〉| l 〈:.::.:/ 〃:.:∧//::..::..:「`ー ‖ _/::..::.. :./| lノ〉_r、 ! ̄ ∧:.:.:.:.7/::..::..::..ヽ、 ‖ ` ̄フ::..::. ', ヽ、ー′ | / ヽ:. //::..::..::..::./ヽ¬ ヾ -r―'´::..::..::.
[401]森崎名無しさん:2011/04/04(月) 19:23:32 ID:??? マルスの指揮5でかなり有利になったな〜
[402]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/04(月) 19:32:23 ID:??? >>398-399 しっかりとやってくれましたねーwおかげで全員がパワーアップです! >>400 マルス本人のステータスはアベルやパオラには劣っているはずなんですけどね…w 『〇〇+2』や複数の必殺技、豊富な支援でその差もすっかり無くなりガッツがある限りは無双状態ですね。 >>401 チーム力はかなり有利になりましたね。後は点を奪えるかどうかですね。 ============ マルス、指揮レベルの高みへと→ 6 立花兄弟の大博打→ 1 >立花兄弟はスカイラブタックル。しかしマルスはカシムへとパス。 ※マルスの指揮レベルが4→5に上がりました。Aチームの指揮レベルも24→25に上がりました! ============ 政夫「和夫!奴はきっとドリブルで来る!スカイラブタックルで止めるぞ!」 和夫「わかったぜ兄ちゃん!」 マルス「(そう。君たちが恐れるのは僕の突破。なぜなら僕を通せばこちらの攻撃人数は3人。 パスで逃げられてもカシムか新田くんの2人ならばそれほど驚異ではない。 その考えは正しい。僕も同じ立場ならばそうしただろう。だからこそ……)」 バコッ! マルス「総て予測できるんだ!」 政夫「あ…あ、ああ…!」 和夫「そ、そんなァ……」 ボールのない位置に派手に滑りこむ数をを尻目に、マルスは楽々とカシムへボールを送り届けた。 これで残るはDF3人とGKの森崎の宿敵こと若林源三だけである。
[403]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/04(月) 19:34:00 ID:??? シェスター「(ああも自由自在に仲間を移動させ、その動きで相手をも自在に操作する…… ああいうプレイヤーこそ『指揮官』の名に相応しいのかもしれないな)」 ドイツのコンピューターの異名を持つシェスターも、この一連のマルスのプレイには舌を巻いた。 味方だけでなく敵すらも自分の思うままに動く様はどれだけ気持ちのいいものだろうか。 自分も実際にフィールドの上でその快感に浸ってみたいと、シェスターは思った。 アンナ「こ、これはどうしたことでしょう!Bチームの動きに大きな乱れが発生しました! こぼれ球を運良く確保したマルスくんは立花兄弟の守備の裏をかきカシムくんにパスを出した!」 森崎「(動きに乱れ…?違う、1人ならまだしも3人もだぞ!?明らかに…マルスの策に翼たちは踊らされたんだ! マルス……お前って奴はいったいどこまで成長し続けるんだ?それもこれも…俺の持つ『進化』の力の影響なのか…?)」 少し複雑な心境ながら、こちらの得点チャンスにはかわりない。森崎はバイタルエリアに入ったカシムに向かって指示を出す。 ☆どうしますか? Aもうそこから撃ってしまえ!PA外からミドルシュートだ! B新田に浮き球を返してもらってキリングボレーシュートだ! C新田に浮き球を送って隼ボレーシュートを撃ってもらえ! Dそのままもう少しドリブルで切り込め! E特に指示は出さない。カシムに任せる 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24