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【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
[50]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 12:54:02 ID:??? 翼→ ハートQ + サイクロン49+(フリー補正+2)=
[51]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 12:56:44 ID:??? 森崎→ ハート10 + がんばりセービング改43=
[52]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 13:07:48 ID:??? 命のオーブはガッツ回復かと思ったけど……直接的に過ぎるかな
[53]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 13:18:07 ID:??? かっけえ・・・ だがやっぱりこのイベント全体はあのSEとBGMがないと燃えはできても滾るまではいけないな 知らない人いないと思うが http://www.nicovideo.jp/watch/sm98721
[54]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 13:20:03 ID:??? 8差とか相手にならんw
[55]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 13:28:45 ID:??? さすがに原作主人公、伝説のイベントでズッコケるような数字はだしてこないかw
[56]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 13:29:08 ID:??? 2の音楽はメタルユーキだったよね、後のときメモプロデューサー あの演出は神がかってた
[57]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/02(土) 13:33:24 ID:??? 翼→ ハートQ + サイクロン49+(フリー補正+2)=63 森崎→ ハート10 + がんばりセービング改43=53>吹っ飛び 【攻撃側】−【守備側】 ≧2→激しく回転しながら迫るボールに森崎は一歩も動けず…? 翼「うなれ!これが!サイクロンだ――――っ!!」 ドギュルルルルバゴォォォギュンギュンギュンズバシャアアアーーーーッ!!! 森崎「(な…軌道が…よ、読めな……)」 ボガァッ!! 森崎の迅速な思考もそこでシャットアウトされた。 それほどまでに翼が蹴りこんだシュートがあっという間にゴールへと突き刺さったのである。 森崎は重力に逆らうように激しく体を真上に弾き飛ばされ、そして地面へと叩きつけられる。 肺の中の酸素が吐き出される苦しさを感じてなんとか起き上がったその時には、 すでに翼はゴールからボールを拾い上げサッカーコートを後にしようとしていた。 翼「森崎、ありがとう。おかげでサイクロンは完成したよ」 森崎「つ……翼……!」 翼は森崎に例だけ言うとすぐに背中を向けて去っていった。 自分のシュートに全く相手にならない森崎にはもう練習に付き合ってもらう必要が無いとでも言うのだろうか? 雨が徐々に小降りになっていく。どす黒い雨雲は徐々に晴れていき、うっすらと月の明かりが見えてくる。 しかしその優しい光も森崎の沈んだ心を癒すには輝きが足りなかった。 今の森崎にあるのは翼のシュートの前に完敗したという敗北感しか無い。 同じ3年でここまでの差がつくものなのか?3年前は少なくともここまで圧倒的な実力の差は無かったはずなのだ。
[58]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/02(土) 13:34:43 ID:??? 森崎「くそっ……今の俺の力じゃ……翼には届かないって言うのかよ……!」 ???「…いや、違うな。互いの技量は間違いなく拮抗していたはずだ」 森崎「お、お前は…?」 そこに現れたのは全日本の空中戦に対し圧倒的に強さを見せる名DF。 いや、彼は自分のことをまだこう言っていた。空手キーパー若島津健と。 若島津「森崎。アカネイアカップで……お前は日向さんに言っていたな。 チームワークによる新たな力を手に入れた。その力で俺達に勝ったんだと」 森崎「それがどうかしたのかよ。結局誰の援護もなくフリーで撃たれたらこの様じゃそんな言葉も言い訳にしかならないんだよ…」 力なく森崎は応える。マルスやカシムの援護があれば、まだなんとか対抗できていたかもしれなかった。 だがそれは結局翼との一対一の決闘には絶対に勝てないと自ら認めることにもなってしまうのである。 若島津「……力をあわせるのは、なにもフィールド内だけのことだけじゃないはずだ」 森崎「…え?」 若島津「俺は正直迷っていた。日向さんのようなただひたすら力を求めて相手を徹底的に潰す戦い方…… だがその戦い方はアリティアカップでお前たちチームワークで戦おうとするアカネイアに完璧に敗れた。 サンパウロにもマンチェスターにも負けることがなかった俺達が……唯一土をつけられたんだ。 俺は……日向さんを迷わせたその力に興味がある。本当に圧倒的な力を超えられる他の戦い方があるのなら… 俺はその戦い方を日向さんに身につけて欲しい。日向さんにはいつまでも最強のストライカーであって欲しいから」 森崎「…どうだかな。あいつは結局は誰かを従わせて戦力を蓄えるような考え方しかできない奴だぜ?」 一日目の日向の森崎に対する脅迫を思い出し、森崎は冷たく笑う。
[59]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/02(土) 13:36:18 ID:??? 若島津「日向さんは本当に強さを手に入れることができるのならどんなことも躊躇なく出来るお方だ。 明日の試合でお前が若林に勝ち、完全な正GKの座をつかむことが出来れば…日向さんも認めざるをえないだろう。 単純な個人技だけでなく……個を越える和の力の存在があるってことだけでも」 森崎「…………初めに言ったな。俺と翼の技量は拮抗してるって。 教えてくれ。俺に足りないものは……なんだ?」 個に拘る必要なんて無かったことを森崎は思い出す。自分は自分なりの戦い方で道を作っていけばいいのだ。 森崎は普段の不敵な表情を取り戻すと、若島津に質問する。 若島津「俺はもうGK争いに加わることはこの先無いだろう。 見上監督も俺のことはあくまでも空中戦対策のDFとでしか見てくれていない。 メキシコシティでゴールを任され、必死にやってきてみたことだが……どうやら限界が訪れたらしい」 そう言うと若島津は突然服を脱ぎだした。突然の奇行に思わず身を固める森崎だったが、次の瞬間顔を青ざめる。 若島津「俺の体は……度重なる改造を施されたサイボーグ。 ヒューガーの科学力によって作られたに過ぎなかったのさ。 機械はパーツを組み替えなければ機能を向上させることは出来ない。 だが森崎。お前は違う。お前は他人を、そして自分を何度も成長させることが出来る」 胸の皮膚を剥がし、むき出しになった沢山のコードやパーツを見せられ、森崎は顔をしかめた。 それ以上にショックを受けていた。こんな身近にここまで歪んだ力を植えつけられた存在がいたことを。 若島津「俺はGKとしてこれ以上成長することは出来ない。だが…俺が学習し、身につけてきた知識だけは……ここにある。 さすがにヒューガーの科学力でも脳の記憶をチップ化するには至らなかったみたいだしな。 森崎。お前に俺のこれまで培ってきた、メキシコで鍛えあげてきたGKの技を……伝授してやる!」 森崎「!」 若島津「その代わり……日向さんに教えてやって欲しい。誰かを抑えつける乱暴なやり方だけじゃない。 他の仲間と力を合わせ、より大きな力を生み出すやり方があるのだと……明日の試合で証明してやってくれ!」
[60]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/02(土) 13:37:26 ID:??? ☆どうしますか? A若島津の技術を継承する B若島津の頼みを断る 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24