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【楽な戦い】Another-C_4【なんて無い】
[560]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/18(月) 19:20:21 ID:??? >>557-559 ブルノさん伝説はまだまだこれからだぜ! オテッロ?誰それおいしいの? ============================================= > レッチェのキーパー→ クラブ10 > 《それ以外》 ブルノ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 監督「ブルノ」 ブルノ「はっはぁー、オレが居ればレッチェはぶっちぎりだってばよ!」 監督「さて基本戦術は今日も同じだ、中盤をコンパクトに保ちショートパスでボールを繋ぐ。 マンチーニを中心に中盤を支配し、敵に攻撃をさせない事を主眼とする。 左右非対称の中盤、左ウイングバックのイスラスが攻撃のアクセントとなり、 カルネバーレへのハイボールと組み合わせて敵の堅い守備を崩すんだ。」 攻撃の指示に対して前線の選手達が頷いた。 レッチェの攻撃方針はどんな敵に対しても変わらない。 ワンパターン・・・と言うよりは磨かれた一刀、黄金パターンである。
[561]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/18(月) 19:21:26 ID:??? 監督「守備はリベリ、ジャシントのボランチとディッテンベルガの連携でシニョーリを止めろ。 敵FWに対しては、これもディッテンベルガ頼りになるが、オフサイドトラップを使うんだ。 いつも言っている通り、グラウンドの中での監督はディッテンベルガだ。 その指示は全てに優先すると思え。」 絶大な信頼を得ているディッテンベルガと、彼を中心とした守備戦術。 これも練りに練り上げられたレッチェの一つの形であった。 レッチェ 3-5-2(1トップ、1ウイング) −−−−−−− −−H−−−− Hカルネバーレ −−−−−F− Jイスラス Fモゼ −−−I−−− Iマンチーニ J−−−−−E Jイスラス Eミケーレ −−D−G−− Dリべリ Gジャシント −A−C−B− Aドメーニコ Cディッテンベルガ Bチェーザレ −−−−−−− −−−−−−− −−−@−−− @ブルノ
[562]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/18(月) 19:22:32 ID:??? 監督「シニョーリ、クスタ、シューマッハは勿論だが、パルマは他の選手も手強い。 特にフィールダーは攻撃に長けている選手が多い・・・ ゆえに中盤を長く支配する事が攻略の原理だと、もう一度だけ言っておく。」 マンチーニ(やるぞ・・・! 中盤の覇権は渡さん!) イスラス(・・・・・・どうでもいい・・・) ここでレッチェの監督は、厳しく真剣な目で選手達一人一人の目を見つめた。 南イタリアという人材集めも儘ならない環境の中、よくここまで来たと訴えていた。 マンチーニ、カルネバーレを中心とした生え抜きたちによるチームの信頼が抜群に高かったこと・・・ そして外からの異才・・・ディッテンベルガとイスラスがもたらした武器・・・ それによってレッチェの今は成り立っている。 監督「お前達は最高の10人だ、たとえ1人少なくとも絶対に勝てる・・・!」 ブルノ(プッ、10人って・・・w 監督いまの素で間違えたんじゃね?w) 監督は思わず本音を口にした。 まだファイナルではない、ファイナルで終わらせる気はない・・・ だがこの試合が正念場であると、彼も そしてメンバー達も判っていた。 監督「さあ行ってこい!」 レッチェ選手「「「 はい! 」」」 ブルノ「にょろーん」
[563]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/18(月) 19:23:39 ID:??? 〜パルマ 控え室〜 ざわざわ・・・ざわ・・・ ざわざわ・・・・・・ トルシア「・・・どうした?」 パルマの控え室では、今しがたスタメンとフォーメーションが発表されたところだった。 スタメンの方は問題も疑問も何もなかった。 しかしフォーメーション表を見せられ、パルマの選手達は一様に首を傾げた。 否、クスタのみは瞬時にその意図を理解し、しきりに頷いて見せていた。 シューマッハ「監督・・・このフォーメーションの意図は?」 トルシア「対レッチェの特効薬さ。 形の基本はいつもの3-4-1-2だから深く考えるな。 攻撃のオプションだった形を今回はメインとして選択する・・・。 するとあら不思議、レッチェの守備は機能しなくなるのさ。」 パルマ監督のフィリップ・トルシアが自信満々に言ってみせていたが、 キャプテンのシューマッハや他の選手達はいまだ得心がいっていない。 パルマの攻撃としては、ある意味最もシンプルで最も強い形なのかも知れないと予感させるが・・・ しかしどうにも前例の無い形に、(当時の)常識を持った彼等は戸惑うばかりであった。 だが、続いてトルシアが意図の詳細を説明すると・・・誰もが納得して頷いた。 確かにこれならばレッチェの厄介な守備を容易く撹乱し得るであろう・・・と。 その後、トルシアは選手達にこの試合の注意点を選手達に説明した。 ・・・と言っても、ほぼ全てがイスラスとディッテンベルガに関する内容である。 判りきっていると言えば、既に判りきっている内容・・・だがトルシアの指示はそれ以上なかった。 後は真っ向からのぶつかり合いでも勝利出来ると言うだけで、選手達を送り出したのだった。
[564]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/18(月) 19:25:29 ID:??? 控え室の外の廊下でシューマッハがクスタに話しかけた。 シューマッハ「どう思うクスタ、この試合。」 クスタ「私達の勝ちでしょう、2−1になるか5−1になるかは分かりませんが。」 シューマッハ「2点か5点・・・まあムラがあってもヤツなら2点は堅いか。 集中し出したらオレとお前でも手を焼くほどのヤツだが・・・。」 クスタ「まあシニョーリは精神的に若すぎますからね。 ・・・それで、あれほどのパフォーマンスというのも先が恐ろしいですが。」 シューマッハ「まあいい・・・だが1失点は納得いかんぞ。」 クスタ「そうは言ってもイスラスは強いですよ、一度くらいはやられるかも知れません。」 シューマッハ「失点0に訂正だ。 そして訂正するからにはやってのけるぞ。」 クスタ「努力しますよ。」 監督と同様、パルマの守備の中核を担う二人の会話に悲壮感は全くなかった。 イスラスという稀代のドリブラーを前に、余裕とも見て取れるほどの内容であった。 そう口にするだけの彼等の実力のヴェール・・・間も無く明かされようとしていた。
[565]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/18(月) 19:29:17 ID:??? 本日はここまでにします。 次回はちょっと観客席や周辺を描写してからNPC試合になります。 それから4/23の0時から、当スレのキャラにおける人気投票を開催する事にしました。 キャプテン霧雨さん、ラインライダー滝さんと同時開催で行いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
[566]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/19(火) 09:24:58 ID:??? 〜スタンド席〜 レッチェとパルマがミーティングを行っていた頃、三杉達は既に観客席に居た。 各々で水分等を補給した後、決勝戦の相手が決まるこの試合を観戦する為にここに来ていた。 準決勝第2試合、カードはレッチェvsパルマである レッチェは予選リーグで一度当たっており、その前衛的な戦術に苦戦させられたのは記憶に新しい。 またイスラスはその剛脚により、攻防に渡って三杉を苦しめた強敵であった。 準々決勝でナポリ相手に何度か吹き飛ばされ、怪我による物なのか、 中〜終盤での動きが鈍っていたのがやや懸念されるところであった。 パルマについては準々決勝での試合を観ただけで、明らかに底は見られていない。 しかしシニョーリのドリブル、シュートのポテンシャルの高さは警戒に値するものであったし、 クスタはユヴェントスのジェンティーレ、シューマッハはインテルのヘルナンデスと比較される猛者・・・ その実力は推して量れようというものである。 このいずれかと、明後日には優勝を賭けて闘わなければならない。 フィオレンティーナの選手達はそういう視点でこの試合を観戦に来ていた。
[567]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/19(火) 09:26:59 ID:??? 三杉(選手入場は・・・あと10分ほどだろうか? さて、この時間は・・・) A 両チームの戦力分析でもしてみようか B 先のミーティングで監督に言われた事を考えてみようか C 誰かと会話しようか(さらに分岐) D そ の 他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[568]森崎名無しさん:2011/04/19(火) 11:24:15 ID:15Ei+XuM C
[569]森崎名無しさん:2011/04/19(火) 12:29:34 ID:??? C
[570]森崎名無しさん:2011/04/19(火) 12:30:36 ID:UPEbrics C メル欄訂正
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0ch BBS 2007-01-24