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【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】
[335]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 21:38:22 ID:??? 凡太「沙織さん!大丈夫ですか!?」 星矢「凡太!どこへ行っていたんだ!?」 慌てた駆けつけた凡太に、星矢が切迫した声で尋ねる。 凡太「えっ……い、いや、ちょっと……」 事が事なので言いよどむ凡太。 瞬「大変なんだ!いきなり黒い鴉の群れが現れて……!」 紫龍「いきなり視界をふさがれて、沙織お嬢さんの悲鳴が聞こえたと思ったら」 氷河「我が儘お嬢様が攫われてたってわけだ」 凡太「沙織さんが攫われた!?」 星矢「ああ、鬼○郎みたくこう、鴉にぶら下げられて……」 シャイナ「ありゃ、ジャミアンの仕業だね。試合に負けたくせにこすい真似を……」 瞬「とにかく今は沙織お嬢さんの安全を確保するのが先決だ!凡太君、君も捜索に加わってくれ!」 凡太「それはもちろん! でも、どこを探せばいいのか……」 瞬「恐らく沙織さんはジャミアンの所にいる、鴉の羽をたどれば……」 凡太「難しそうだな……」 氷河「白銀達も全員姿が消えている。陽動のつもりらしいな、ご丁寧にそこら中に羽をまき散らしてる」
[336]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 21:39:36 ID:VwN7usJo 星矢「しかし、俺たちが鴉を何羽か打ち落としたからそう遠くへは行けないはずだ。 手分けして探せば見つかるかも知れない」 瞬「とにかくやるしかないんだ……頼む」 凡太「……わ、分かった。やってみるよ」 シャイナ「頼んだよ……って、そう言えばヒカルはどうしたんだ?」 凡太「(ギクッ)い、いえ、ヒカルさんはちょっと怪我というか疲労がたまったというか…… そんなこんなで医務室にいるのです」 シャイナ「?よくわからんが、医務室にいるなら私が知らせてくる。みんなは早く捜索に!」 全員「おう!」 そして沙織捜索が始まった。 凡太(僕はどこを探そう……羽をたどるったって、そこら中羽だらけなんですけど……) ★沙織お嬢様を探せ! A:羽をよく調べる。 B:地面を調べる。 C:犯行当時の状況を審判達や辰巳に聞く。 D:第六感でジャミアンの行方を探ってみる。 先に2票入った選択肢に決定します。
[337]森崎名無しさん:2011/04/16(土) 21:46:26 ID:3n1xIaLY C
[338]森崎名無しさん:2011/04/16(土) 21:48:30 ID:Vkp4JOFE C
[339]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:01:25 ID:??? > C:犯行当時の状況を審判達や辰巳に聞く。 凡太(無闇に探し回っても無駄だな、ここは聞き込みだ) そう思った凡太はその場にいた聖闘士以外の人間、審判と辰巳に話を聞くことにした。 凡太「すいませーん!審判の皆さんと辰巳さんに聞きたいことがあるんですけど!」 審判「なんだなんだ?」 辰巳「なんだお前、早くお嬢様を探しに行かないか!」 凡太「闇雲に探し回っても駄目です……皆さんは犯行当時現場にいらしたんですよね?」 審判「あ、ああ、まあな」 辰巳「私が側に付いていながら……くそっ!」 凡太「その時、何か気付いたことはありませんでしたか?」
[340]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:02:25 ID:VwN7usJo 辰巳「そう言われてもな……鴉たちは西の方へ飛んでいった様に思うが」 審判「少なくとも視界に移っている限りではそうでした。ただ、屋敷を出た後は何とも……」 凡太「それだけでは……他には?」 審判「他と言われても……気付いたことと言えばお嬢様のパ……」 と、何故か審判はそこで急に口ごもる。 凡太「どうしたんですか。何か思い出したことでも?」 審判「い、いえ、何でもないです……」 凡太(……何か隠しているのか?) ★挙動のおかしい審判。どうする? A:何を見たんです。隠さず話して下さい!審判を問いつめる。 B:辰巳にこのあたりの地理を聞く。 C:地面を調べる。 D:第六感でジャミアンの行方を探ってみる。 先に2票入った選択肢に決定します。
[341]森崎名無しさん:2011/04/16(土) 22:03:24 ID:QFvnH/xU A
[342]森崎名無しさん:2011/04/16(土) 22:07:05 ID:Vkp4JOFE A
[343]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:19:05 ID:??? > A:何を見たんです。隠さず話して下さい!審判を問いつめる。 凡太「審判さん、何か知っていることがあるなら隠さず話して下さい!」 審判「あ、いや……ほんとに大したことじゃないんだよ!気にしないでくれ!」 凡太「どんな些細な事でもいいんです!何でも良いから教えて下さい!」 ガクガクガク! 凡太は審判を揺さぶり、脅迫に近い勢いで情報を聞き出そうとする。 審判「わ、わかった!言うよ!」 凡太「やはり何か知って居るんですね?」 審判「ホントに下らないことなんだから、聞いた後怒らないでくれよ!」 凡太「それはもちろん」 審判「じゃあ耳を貸せ」 凡太「?まあ良いですけど……」 何故か内緒話を要求する審判に、凡太は不審な顔をしつつも耳を貸す。 審判「あのな、鴉に攫われる時、お嬢様の……」 凡太「ふんふん、沙織さんの……?」
[344]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:20:11 ID:??? 審判「……パンツが見えた」 凡太「なるほど、パンツが……」 審判「……」 凡太「……」 審判「……」 凡太「それだけ……?」 審判「あ、ああ……」 凡太「……」 審判「……」 沈黙がその場を支配する。 凡太「あっ……あのねぇ!?」 審判「お、怒るなって言ったろう!?」 凡太「……ったく、思わせぶりなそぶりをするから何かと思えば……時間の無駄だよ!」 審判「初めからそう言ったろぅ……」
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0ch BBS 2007-01-24