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【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】
[419]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 19:41:44 ID:??? 凡太「一人で逃げるぐらいなら初めから来ません……沙織さん、僕をまだ死にたくないんです。 大人しく肩車されててください」 沙織「わ、分かりました!私が間違ってました!」 凡太にそこまで言われ、沙織は遂に折れた。 沙織「でも肩車はいくら何でも恥ずかしいです!せめておんぶにして下さい!」 凡太「そうですか?いいと思うんですけどね、肩車。遠くまで見渡せるから敵をいち早く発見出来ますし」 沙織「その代わり、敵にもいち早く発見されるんじゃありません?」 凡太「おお、それも一理ありますね」 凡太は感心した風に呟く。
[420]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 19:43:00 ID:+cZRYuNM 沙織「と、とにかく下ろしてください!」 凡太「はいはい……」 そう言って凡太が沙織を下ろそうとしゃがみかけた瞬間……。 ジャミアン「OH!NO!あのアマいやがらねぇ!!!!」 岩穴の奥からジャミアンの叫び声が聞こえる! 凡太「ま、まずい!ごちゃごちゃやってる内に気付かれた!」 沙織「うっ……わ、私のせい?」 凡太の頭を抱える様にして、沙織は少し身体を小さくする。 凡太「い、いやまあ……それより、今はとにかく逃げないと!」 ★のんびりしてたらジャミアンに気付かれた! A:時間がない!沙織を肩車したままダッシュ! B:大あわてで沙織を下ろしておんぶ。 C:大あわてで沙織を下ろし、手を引いて走る。 D:一か八かジャミアンと対決! 先に2票入った選択肢に決定します。
[421]森崎名無しさん:2011/04/19(火) 19:56:39 ID:D1nD9HSk A
[422]森崎名無しさん:2011/04/19(火) 20:00:26 ID:HuKD63fE A
[423]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 20:38:56 ID:??? > A:時間がない!沙織を肩車したままダッシュ! 凡太「下ろしてる時間がありません!このまま逃げますよ沙織さん!」 沙織「えっ?ちょ、ちょっと、こんな状態で走ったりしたら……!」 凡太は沙織を肩車したままダッシュした。 ダダダッ! 沙織「わわっ!?こ、恐い恐い恐い!恐いってば!きゃぁぁぁぁぁぁ!!」 唯でさえ不安定な肩車。その上岩場を全力疾走するという曲芸のような状況に、沙織は思わず悲鳴を上げる。 凡太「ちょ、ちょっと沙織さん!悲鳴なんか上げたら見つかるっ……!」 沙織「そ、そんな事言ったって……こ、恐すぎるわよぉ!!」 ギュッ……! 沙織は両手両足を絡み付け、凡太の頭を全身で包む様に抱きしめる! 凡太「ちょ!?ま、前が見えない!? 沙織さん!前が見えませんっ!!」 沙織「恐い恐い恐いぃぃぃ!!!」 凡太「見えない見えない見えないぃぃぃ!!」
[424]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 20:40:08 ID:+cZRYuNM 先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。 ★前が見えない! !card !後のスペースを消して書き込んで下さい。 ジョーカー:視覚を断たれたことで云々……小宇宙に目覚めた! ダイヤ:沙織の腕の隙間から何とか進路が見えた! ハート:何も見えない!でも奇跡的に逃げる方向は合ってる! スペード:ジャミアンの方へ走ってしまった! クラブ:えっ……そっち崖なの?
[425]森崎名無しさん:2011/04/19(火) 20:40:26 ID:??? ★前が見えない! クラブ5
[426]森崎名無しさん:2011/04/19(火) 20:49:51 ID:??? 1.ハンサムな凡太は突如として小宇宙に目覚める 2.瞬が助けてくれる 3.聖矢が助けてくれる 4.現実は非常である
[427]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 21:06:23 ID:??? > ★前が見えない! クラブ5 →えっ……そっち崖なの? 凡太「さ、沙織さん!手!手外して!どっちに行っていいかわからな……」 全力に近いスピードで走りながら、凡太は必死に沙織の手を退けようと努力する。 沙織「やだやだ!手放したら落ちるじゃない!」 凡太「落ちません!落ちませんから……!」 沙織「嘘嘘嘘!絶対落ちる!」 凡太「落ちません落ちません!絶対落ちませんから!」 ベリッ! そして、凡太は首をひねり何とか沙織の片方の手を顔から外すことに成功した。 凡太「ふうっ……これで何とか」 と、その時、凡太は自分の足下が焼けにふわふわしている事に気づいた。 凡太「えっ……?」 恐る恐る、足元を見る凡太。 凡太「な……い?」 足下には、何もない空間だけがあった。
[428]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 21:07:39 ID:+cZRYuNM 沙織「ぐすっ……ほら、やっぱり落ちたじゃない……」 沙織のそんな呟き聞いたと思ったその瞬間……。 ひゅー…… 凡太「NOOOOOOOOOOO!!」 凡太は空中から真っ逆さまに落下した。 ジャミアン「な、何て奴だ!俺から逃れる為にあの崖から飛び降りるとは……」 丁度岩穴から出た所でその光景を目撃したジャミアンは、常軌を逸した凡太の行動に戦慄を隠せなかい。 ジャミアン「凡太、お前はまさに流星のようだったぜ……」 凡太「しーぬー!」 沙織「やっぱり落ちたじゃないぃ!」 しかし、落下中の当人達はそんなのんきなことは言っていられない。 凡太「こ、これは……今度こそ死んだかも!?」 ★君はどこに落ちたい? A:せめて沙織だけでも……沙織を庇う。 B:せめて自分だけでも……沙織をクッションに。 C:世は無常。何もせず落ちる。
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0ch BBS 2007-01-24