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【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】
[475]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:18:08 ID:??? 星矢「お前らきったねぇ、良い子になりやがって……」 ヒカル「おまえね……良い子とかそう言う問題じゃないだろ!」 ボカッ! 星矢「いてぇ!」 ごねる星矢の頭を、ヒカルは思い切り殴りつけた。 瞬「ははは……星矢君もヒカルさんには頭が上がらないんだね」 星矢「うっせ!ヒカルさんが暴力的なだけだ!」 沙織「あのっ!」 と、一同が和やかな雰囲気の会話をしている横から、沙織が一人深刻な声で割り込んだ。 星矢「ん、どうしたい?沙織さん」 沙織「凡太さんの付き添い、私一人に任せてはもらえないかしら?」 瞬「えっ、沙織お嬢さんにですか?」 瞬は思わずそう聞き返す。
[476]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:20:07 ID:??? 沙織「ええ……」 シャイナ「お嬢さんが、一人でやるってのかい?」 沙織「……凡太さんがこんな怪我をしたのは、私のせいだもの」 ヒカル「しかし……沙織お嬢さん一人では、何かあった時どうしようも」 沙織「それは……」 星矢「責任を感じるのは分かるけど、一人で背負い込むことはないだろ」 氷河「珍しいな……傲慢なお嬢様がそんなことを言うなんて」 瞬「ひょ、氷河君……これでも最近は少し丸くなったんだよ?」 シャイナ「瞬、それフォローになってないよ……」 紫龍「……とにかく、沙織お嬢さん一人ではかえって心配です、その提案は却下させて貰います」 沙織「……では、せめて皆と一緒に」 珍しく懇願の表情で一同を見つめる沙織。 星矢「う、うーん……どう思う、瞬?」 その表情に困惑し、頭脳労働が苦手な星矢は瞬に助けを求めた。
[477]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:21:09 ID:??? 瞬「そうだね……僕たちが凡太君の付き添いに回ったら、沙織お嬢さんの周りは手薄になるし……」 氷河「それならいっそ、お嬢さんも一緒にいた方が良いか……」 ヒカル「そう言うことなら、私とシャイナも一緒に泊まろう、その方が安全だしね」 シャイナ「ま、しかたないね」 美穂「そ、それなら私も泊まりますよ!一人だけ仲間はずれなんて嫌です!」 星矢「おいおい、結局全員で病院泊まるのか?」 瞬「そういうことになるね……」 紫龍「初めからそうすれば良かったな」 医師「そんな大人数で泊まられると……」 わいわいと騒ぐ星矢達に、医師はおずおずと苦情を言おうとしたが……。 沙織「迷惑なんて、言わないわよね?」 医師「……はい、どうぞご自由に」 資本主義の元働く医師に、オーナーに逆らう力など無かった。
[478]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:22:23 ID:??? そして、星矢達が泊まり込みで凡太の付き添いをするその夜……。 凡太「うっ……うんっ……」 永い眠りから、凡太は目を覚ました。 凡太「こ、ここは……?」 ボンヤリとした目で辺りを見回し、ボンヤリとした頭で今の状況を推測する。 凡太「ベッドの上、それにこれは……点滴?」 自分の腕からのびる点滴のチューブに触れようと、凡太は手を伸ばす。 ズキッ! 凡太「いてぇ!?」 その途端、全身に激痛が走った。 凡太「な……そ、そうだ!思い出した!僕は沙織さんと一緒に崖から落ちて……!」 凡太はそこまで思いだし、はっとする。 凡太「沙織さん!沙織さんは!?」 凡太はシーツをはね除け、勢いよく上体を起こした。 ビキビキビキビキ!
[479]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:23:26 ID:HX6902Kk 凡太「グァァァァァァァァァァァ!?いってーーーーーーーーーーっ!!」 そして、再び激痛にのたうち回る。 ???「い、今の声は!?」 凡太「ぐはっ……だ、誰だっ!?」 先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。 ★目覚めた時一緒にいたのは !card !後のスペースを消して書き込んで下さい。 K〜J→沙織 10〜9→星矢 8〜7→瞬 6〜5→ヒカル 4→美穂 3→シャイナ 2→氷河 1→紫龍
[480]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 22:23:51 ID:??? ★目覚めた時一緒にいたのは クラブ6
[481]森崎名無しさん:2011/04/21(木) 22:45:41 ID:??? 鳥人とくれば次のネタは当然チ(ry
[482]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 23:10:54 ID:??? そのネタは確実に負けるのでw
[483]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 23:11:54 ID:??? > ★目覚めた時一緒にいたのは クラブ6 →ヒカル ヒカル「凡太!目を覚ましたのか!?」 凡太の絶叫を聞き、暗闇の中から現れたのはヒカルだった。 凡太「ヒ、ヒカルさん?何故ここに……」 ヒカル「何故も何も……お前は崖から落ちてこの病院に運び込まれたんだ。 私は付き添いで……他のみんなもいるよ」 凡太「そ、そうだ!僕は崖から落ちて……沙織さん!沙織さんはどしました!?」 ヒカル「落ち着け凡太。沙織さんは無事だ。お前が庇ったおかげだろう、大した怪我もないよ…… お前の付き添いをしたいって聞かなくてね、今も隣の部屋にいる」 凡太「本当ですか!?よ、良かった!」 それを聞いて初めて凡太は安堵の溜息を漏らす。 凡太「ってか……いてて!安心したら急に痛みが……」 ヒカル「いわんこっちゃない……骨折に全身打撲だぞ? 生きてるのが奇跡なんだから、大人しく寝てろなよ」 凡太「うっ……そうじゃないかとは思ってましたが、やはり死にかけましたか……」
[484]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 23:12:55 ID:HX6902Kk ヒカル「まあ、命があっただけめっけもんだ。骨折は厄介だが、大人しく治療すれば、じきに治る」 凡太「はぁ……しばらくサッカー出来ないなぁ」 ヒカル「お前、どんだけサッカー好きなんだよ……」 命に関わるような重症を負ったにもかかわらず、もうサッカーの話題を始める凡太にヒカルはあきれる。 凡太「まあ仕方ないですね……沙織さんが助かったんだから、よしとしなくちゃ」 ヒカル「まあな、その半面、私は大惨事になったわけだが……」 凡太「あー……」 ★ヒカルの大惨事って? A:まったく記憶にございません。完全に忘れた。 B:秘書がやったことです。ごまかす。 C:えー……なんかありましたっけ?とぼける。 D:ご、ごめんなさい……。素直に謝る。 E:そ、それより僕たちどうして助かったんです?話を変える。 先に2票入った選択肢に決定します。
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0ch BBS 2007-01-24