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【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】
[542]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:34:55 ID:??? > A:聖域でアイオリアに聞いたんだ。五老峰の老師に会えば、聖衣を貰えるかも知れないって。 若林「聖域でアイオリアに聞いたんだ。五老峰の老師に会えば、聖衣を貰えるかも知れないって」 紫龍「聖衣を?」 怪訝な顔をする紫龍。 紫龍「アイオリアとは確か、星矢が聖域で世話になった獅子座の黄金聖闘士だったな……」 若林「ああ、アイオリアに聖衣の話を聞いた俺は、初め日本のグラード財団に行ったんだが……」 紫龍「グラード財団だと?すると、お前は星矢達にあったのか?」 若林「星矢?あ、ああ……そう言えばいたな、そんな名前の奴が」 紫龍「ふむ……元気だったか、星矢達は?」 若林「えっ、元気なんじゃないの?見た感じ……って言うか、俺の話を聞いてくれ」 紫龍「おお、スマンスマン……で?」 若林「それで……グラード財団に行ったら、鋼鉄聖衣とか言うのが有るって言われてさ、くれって言ったんだが……」 紫龍「むっ、鋼鉄聖衣とは聞かぬ聖衣だが……まあいい、続けてくれ」 若林「ま、結果から言うと、俺がどじって聖衣を手に入れられなかったんだ。 それで、アイオリアから聞いたもう一つのあての方……ここに来たんだ」
[543]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:35:58 ID:??? 紫龍「しかし、お前は聖闘士というわけではないようだが……何故聖衣を求めるのだ?」 若林「それはだな……」 若林は紫龍に、聖域での出来事から、これまでにあった事を全て話した。 若林「と、言うわけで、俺達も聖域に狙われてるから、身を守る為の聖衣が欲しいのさ」 紫龍「……俄には信じがたい話だが」 話を聞き終えた紫龍は腕を組み考え込む。 若林「嘘はいわねぇよ」 紫龍「しかし、聖闘士でもない人間が聖闘士と互角にやり合うなどという話はな……」 若林「だが事実だ。なあ、あんた老師のこと知ってるんだろう? 俺はともかく、せめて凡太の野郎に聖衣をもってってやらなきゃ俺の男が廃る」 若林は紫龍にそう言って頼み込む。 紫龍「ふむ……そうだな、お前の話が真実かどうかも含め、老師に判断して貰おう」 若林「おっ、連れてってくれるのか!?」 紫龍「うむ……万が一お前が狼藉者でも、老師なら心配はないしな……付いて来い」 ザッ そう言うと、紫龍は若林を促し歩き出す。 若林「ああ、助かるぜ」
[544]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:37:04 ID:??? 〜廬山大瀑布〜 紫龍「遅くなりました、老師……」 廬山大瀑布に着き、紫龍は老師の前で膝を突く。 老師「ふぉっふぉっ……まあよい、紫龍」 紫龍「はっ……」 老師の言葉に紫龍は軽く頭を下げる。 若林「なあ、あの爺さんが老師か?」 そのかしこまった紫龍の態度とは反対に、若林は立ったままぞんざいに紫龍にそう聞く。 紫龍「馬鹿っ……お前も膝を付け!」 ぐいっ! 若林「おっ、な、なんだよ?」 紫龍に服を引かれ、若林も無理矢理膝を付かされる。 老師「今日は、珍しく客が居るようだな……」 紫龍「はっ、この者の件は又後で……して老師、今日はまた……」 老師「うむ……日本から戻って来て早数週……土いじりは楽しいか?」
[545]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:38:12 ID:??? 紫龍「はい老師、私は今初めて生きる喜びを味わっています。朝日と共に起き、日没と共に休む。 そしてこの中国の悠久の大地を耕す喜び。紫龍はこの五老峰の土となるつもりです。 最早二度とドラゴンの聖衣を纏うことはないでしょう」 若林「おっ、聖衣いらないの?じゃあそれくれよ」 紫龍の言葉を聞き、隣の若林が口を挟む。 紫龍「ちょっと黙ってろ……」 が、紫龍は若林の言葉をうるさそうに一蹴した。 老師「おろかな。聖闘士はアテナを守り正義の為に戦うと教えたはず」 若林の言葉は聞こえなかったのか、聞き流したのか、老師も無視して話を続ける。 老師「その正義の為の力をあえてさび付かせるとは……」 紫龍「お言葉ですが老師……聖闘士が守るべき女神……アテナが城戸の沙織お嬢さんでは……」 老師「ふぉっふぉっふぉ、あの沙織お嬢さんの日ごとに成長していく小宇宙に気付かんとは、子供よの紫龍」 紫龍「はっ?」 老師「もうよい、お前の気持ちがそこまで固いなら仕方有るまい!廬山の土となるのも又よきかな……」 紫龍「はっ……申し訳ありません老師」 紫龍はもう一度、頭を深く下げる。
[546]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:39:14 ID:8OzEt8JY 老師「ところで……」 紫龍「はい」 老師「お前の横にいるその男は……?」 若林「やっと俺の番か……」 紫龍(若林!失礼の無いようにしろよ!) 老師「お前は……?」 若林「俺は……」 ★老師と対面。 A:SGGK若林源三だ! B:なあ、この干物本当に頼りになるのか? C:愛に迷った孤高の戦士、若林源三だ。 D:熱風に揺れる一輪の花!キュアSGGK! 先に2票入った選択肢に決定します。
[547]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:40:09 ID:FZYwBAbQ A
[548]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:40:23 ID:1q/oI5JI C
[549]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:40:42 ID:??? という所で、今日はこの辺で…… 若林がかっこよくなれるかは、皆様次第でございます。
[550]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:41:07 ID:u3PYuLyg A
[551]森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:52:21 ID:??? 乙でした〜 青銅連中が意外と当てにならんし、若林さんの覚醒は急務
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0ch BBS 2007-01-24