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【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】
[698]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:22:56 ID:??? キュアバヤシ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 紫龍「キュ、キュアバヤシー!」 冥界波の威力に短いスカートをまくり上げられ、中のスパッツをチラチラと見せながら、キュアバヤシは悲鳴 を上げて吹き飛んだ! デスマスク「思い知ったか!黄金の実力を!」 そのスパチラにも動揺せず勝ち誇るデスマスク。 デスマスク「次はお前だ!紫龍!」 紫龍「く、くそっ!」 そして紫龍に向き直るデスマスク。 ???(よし……出るなら今しかないな!) ザッ! デスマスク「……!」 老師「ほう……」 ピキィィィィン! 今にもデスマスクが紫龍に向けて積尸気冥界波を撃とうとしたその時、黄金の鎧を着た男が敵の向こうから現れる!
[699]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:23:59 ID:??? ???「待ちなさい!デスマスク。青銅聖闘士相手に黄金聖闘士の貴方が本気になるなど大人げないじゃないですか」 デスマスク「むっ!」 老師「ほっ……友、遠方より来たるか……」 ???「それにその紫龍は私の知己……むざむざと討たせるわけにはいかない!」 デスマスク「な……なにぃ!?お…お前はジャミールの黄金聖闘士……牡羊座のムウ! な、何故お前がこの五老峰に……」 ムウ「フッ、もちろん決戦の時が来たということさ。聖域の教皇と日本におられるアテナのな…!」 紫龍「なに!?」 ムウ「さあどうするデスマスクよ。戦いの幕をお前と私の一戦であけるか!?」 デスマスク「……フッ、このデスマスク黄金聖闘士を二人も相手にする程バカではないわ。今日の所はひとまず引いてやる」 紫龍「ま、待てデスマスク。勝負はまだつい居ないぞ!」 デスマスク「勝負?フッ、命があっただけでもありがたいと思え小僧」 紫龍「なに!?」 デスマスク「そんなに命が要らなければ聖域まで来い……そっちのミニスカの小僧にもそう言っておけ!くくくく……」 そう言いながら、デスマスクの姿は滝の中に紛れるように消えていった。 紫龍「き、消えた。奴の小宇宙がこの場から……クソォ〜……」 悔しがる紫龍。
[700]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:25:05 ID:??? その後ろでは、デスマスクを追い払ったムウと老師が親しげに会話を始めていた。 老師「ムウよ、おかげで紫龍が殺されずに済んだわい」 ムウ「なんの、老師がおられるのにかえって出しゃばったマネをしてしまいました。 フッ、それに、スパチラでそこに寝転がっている少年……彼のせいで出る機会を逸してしまうかと思いましたよ!」 老師「おう、そうじゃった。紫龍、キュアバヤシは無事か?」 紫龍「これですか?え、ええ……身体は無事です……頭の方は知りませんが」 老師「そんなこと言うもんじゃないぞ、負けたとは言え、先程の戦いぶりおぬしも見ていたじゃろう?」 紫龍「それはそうですが……」 キュアバヤシ「うっ……ううっ……」 ムウ「おっ、目を覚ましそうですね」 ピカーン! と、目を覚ましつつある若林の身体を淡い光が包む。 紫龍「この光は……?」 老師「変身が解けるぞ……」 シュゥゥゥ…… 光が収まり、そこには元の姿の若林が。
[701]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:26:54 ID:??? 紫龍「これは若林……!?あの変態は若林だったのか!?」 ムウ「変態とは酷いいい様……しかし紫龍、君はこんな所で畑を耕している場合ではないぞ?」 紫龍「ムウ……それは一体どういう?」 ムウ「ここにデスマスクが来たと言うことは、日本の星矢達にも恐らく……」 紫龍「!?そ、そうか……老師!」 ムウの言葉に、紫龍ははっとして老師の方を振り返る。 老師「ほっ……行ってこい」 紫龍「はい!」 春麗「紫龍……!」 今まで居るか居ないのか分からなかった影の薄い春麗が、心配そうに紫龍を見つめる。 紫龍「済まない春麗……ドラゴン聖衣を再びまとってしまった以上、俺は星矢達を救いに行かなければならない……」 そう言って紫龍は春麗を抱きしめた。 春麗「仕方ないわ紫龍……貴方はそう言う人だもの」 〜回想終わり〜
[702]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:27:57 ID:lHr08Voc 紫龍「……と、言うわけで、俺は五老峰から再び日本に舞い戻ったというわけだ」 凡太「……」沙織「……」星矢「……」瞬「……」氷河「……」シャイナ「……」美穂「……」 紫龍の話を全て聞き終えた凡太達は奇妙な沈黙に包まれた。 ヒカル「……ぷりきゅあ」 ビクッ! ヒカルの呟きに、部屋の中の人間は皆一様にびくりと身体を跳ねさせる。 シーン…… そして再びの沈黙。重い空気と時間だけが、凡太の病室の中に降り積もっていった。 凡太「えーっと……」 ★空気が重い…… A:それで、若林君はいま……? B:プ、プリキュアなんて、可愛い名前だよね! C:ぼ、僕もプリキュアになりたいなぁ……。 D:やっぱり何も言えない……。 先に2票入った選択肢に決定します。
[703]森崎名無しさん:2011/04/27(水) 23:29:56 ID:faj9CZ2w C
[704]森崎名無しさん:2011/04/27(水) 23:30:31 ID:phPOazrI A
[705]森崎名無しさん:2011/04/27(水) 23:30:31 ID:VsW8/uSc A
[706]キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:48:50 ID:lHr08Voc > A:それで、若林君はいま……? 凡太「それで、若林君はいま……?」 重い空気の中、凡太は意を決して紫龍に尋ねた。 紫龍「ああ、老師は修行を断ったが、その後考えを変えてな、今は立派なプリキュアになるため……五老峰で……修行を……」 紫龍の声は後半途切れ途切れになった。ヒカルがものすごい目で紫龍を睨み付けてきたからだ。 ヒカル「プリキュアの……修行だってぇ〜〜〜?」 紫龍「お、俺がそうしろって言ったんじゃないぞ!あいつが自分からやりたいって!」 ヒカル「源三ぉぉぉぉぉぉ!!」 先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。 ★ヒカルの反応 !card ★ !後のスペースを消して書き込んで下さい。 ジョーカー→「これであたしとフォルティッシモ出来るじゃないか」 ダイヤ→うらやましい!あたしもプリキュアになりたい! ハート→「いや、あいつが強くなったんだ、素直に喜ばないと……」 スペード→「いや、あいつにも事情があったんだ……」 クラブ→「はぁ……もう良いか、源三のことは……」
[707]森崎名無しさん:2011/04/27(水) 23:49:31 ID:??? ★ヒカルの反応 スペード3 ★
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0ch BBS 2007-01-24